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売れるコピーライティング単語帖が便利すぎる!レビューと使い方を解説

   

売れるコピーライティング単語帖 探しているフレーズが必ず見つかる言葉のアイデア2000
【この記事を書いた人】住田辰範
セールスコピーライター・ウェブマーケター。「コピーライティング」「セールスコピーライター」でGoogle検索1位獲得。自身のコピーライティング技術をメルマガで全て無料公開していて読者は7000人超。
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どうも、コピーライターのスミダです。

 

先日、神田昌典さん・衣田順一さんの著書『売れるコピーライティング単語帖』を読んだのですが、セールスコピーライターにとっては必携レベルの良書だったのでレビューと合わせて、僕なりのオススメの使い方をご紹介します!

 

それぞれ詳しくお話していきますね。

 

 

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売れるコピーライティング単語帖の内容とは?

『売れるコピーライティング単語帖』はタイトルの通り、コピーライティングに使える「単語(フレーズ)」をまとめたものです。

 

著者の神田昌典さんは、20年ほど前にアメリカからコピーライティングダイレクトレスポンスマーケティングを日本に持ち込んだ、いわば「コピーライティングの権威」。

 

そんな神田さんが実務経験を元にコピーによく使うフレーズを、ご自身の提唱する“コピーの型”である「PASONAの法則」に沿ってまとめてあります。

 

PASONAの法則とは人の行動を促すためのテンプレートで、コピーライティングの勉強をかじったことがあるなら誰でも知っているほど有名です。

 

PASONAの法則とは、以下のような文章構成のこと↓

 

 

  1. Problem(問題) …… 問題点の明確化
  2. Affinity(親近感) …… 寄り添い、共感を得る
  3. Solution(解決策) …… 解決策を示す
  4. Offer(提案) …… 顧客が買いたくなるような提案をする
  5. Narrowing down(絞り込み) …… 顧客や期間を限定する
  6. Action(行動) …… 行動を呼びかける

 

これらの頭文字を取ったのが「PASONA(パソナ)」です。

 

詳細な説明や使い方、具体例などは『新PASONAの法則を完全解説!2つの具体例で学ぶメリットやテンプレートとは?』の記事を読んでみてください。

 

売れるコピーライティング単語帖では、このPASONAの法則のそれぞれのパートごとに効果的なフレーズが紹介されています。

 

問題提起をする表現(P)で使えるフレーズは「~する前に」「~で泣く人、笑う人」……

親近感につながる表現(A)で使えるフレーズは「想像してみてください」「〇代からの~」……

 

こんな具合に667語が2000個の具体例とともに紹介されています。

667語について、なぜその言い回しに効果があるのか、きちんと解説されているのも嬉しいポイントです。

 

 

僕もセールスコピーライターとして、セールスレターやLP、メルマガ、ブログ記事とたくさん書いてきましたし、ライティング系の書籍も数えきれないほど読んできました。

 

そんななかで実用的であるという点において、これ以上の本はないと感じます。

 

続いてその理由についてお話します。

 

実用的な良書だと断言できる2つの理由

売れるコピーライティング単語帖が実用的な良書だと断言できる理由は2つあります。

 

  • PASONAの法則に沿って効果的なフレーズが整理されている
  • 一つひとつのフレーズが本当に実践で使えるものばかり

以前からこういうマジでこういう本が欲しいと思ってたんですよね。

 

 

オススメの理由1.
PASONAの法則に沿って効果的なフレーズが整理されている

コピーライティングを使ってセールスレターなどを書くとき、僕はいつ「PASONAの法則」に当てはめてざっくりと全体の流れを考えます。

 

一つの長い文章を考えるというよりも、P・A・S・O・N・Aそれぞれのパーツでどんなことを伝えるか考えていくイメージです。

 

なので、PASONAの法則のパートごとにどのような言葉を使うのかをまとめてもらえるのは、非常にありがたいのです。

 

※セールスレターの詳しい書き方については『セールスレターの書き方を完全解説』の記事に書いてあるので、そちらを参考にしてください。

 

 

たとえば、どんなセールスレターやLPであっても最終的には「行動を促す」必要がありますよね?

 

そのときに自分で思いつくフレーズって

 

  • 今すぐ~してください
  • 限定〇名
  • 残り〇日です!

……パッと思いつくのはこれくらいです。

 

そんなときにコピーライティング単語帖の「行動を促す表現(Action)」を開くと、セールスコピーでよく使われるフレーズが書いてあるわけです。

 

  • 保証します
  • すでに〇名が購入
  • 人気No1
  • お急ぎください
  • ~が苦手な人でも~

……こんな感じでどこかで見たことがあって「いいなー」と思った(でも忘れてしまった)あんなフレーズこんなフレーズがすぐに見つかります。

 

そんなフレーズたちをみて、「あっ、返金保証の訴求もしないと」とか「〇〇が苦手な人でも大丈夫って安心感をもたせよう」とか、具体的なアイデアに結び付くわけです。

 

 

こういう「売れるフレーズ集」的な本って他にもあって、僕も何冊かもっているのですが、PASONAの法則に沿って効果的なフレーズが整理されているのはかなり使い勝手がいいです。

 

 

 

オススメの理由2.
一つひとつのフレーズが本当に実践で使えるものばかり

売れるコピーライティング単語帖のもう一つの良いところは、掲載されているフレーズが現役セールスライターの僕がみてもめちゃくちゃ使えるものばかりなところ。

 

ちゃんとLPやセールスレターによく使われているもので、汎用性があってきちんと効果性が理屈で説明できる単語が並んでいます。

 

 

コピーライティングを学ぶと「スワイプファイルのマネをしましょう」と言われたりします。

 

僕はこの意見には反対で、セールスレターで販売されている商品はそれぞれ違いますし、そのレターが紹介される文脈(コンテキスト)も微妙に違ってきます。

 

なので、スワイプファイルの言い回しをそのまま真似しても、どこかちぐはぐなで違和感のある文章になりがちです。

 

 

スワイプファイルから学ぶべきなのは、言い回しそのものよりも「なぜその言い回しが使われているのか」その意図でしょう。

 

そう考えると今回の単語帖はそれぞれのフレーズが効果的な理由も書いてありますし、ほどよく抽象化されているので、間違った使い方になりにくいように思います。

 

 

以上、

 

PASONAの法則に沿って効果的なフレーズが整理されているし、フレーズも使えるものばかりなのでオススメという話でした。

 

先ほど、セールスレターを書くときに使う方法については具体的に説明しましたが、他にも用途があるので僕なりの使い方をご紹介します。

 

 

売れるコピーライティング単語帖の3つの使い方

売れるコピーライティング単語帖は何かを人に伝えるシーンであればどこでも使えると思うのですが、特に以下のようなときに便利だと思います。

 

  1. セールスレターの文章構成をPASONAの法則に沿って書くとき
  2. メルマガ、ブログ記事のタイトルを書くとき
  3. SNSの投稿のつかみを書くとき

 

 

1.セールスレターの文章構成をPASONAの法則に沿って書くとき

これについては先述した通りですが、レター全体の構成を考えるときのアイデアとしても使えますし、文章を書くとき言い回しに困ったときのカンニングにも使えます。

 

特にヘッドコピー(キャッチコピー)やサブヘッドは、言葉遣い一つで反応が変わる部分なのでそのまま使えるフレーズが大量に見つかるはずです。

 

素人でも簡単!キャッチコピーの作り方【名作60選をみながら考えよう】

 

 

2.メルマガ、ブログ記事のタイトルを書くとき

メルマガの件名やブログ記事のタイトルってかなり迷いますよね。

 

メルマガの場合だと件名に興味をもってもらわないと、どれだけ中身を頑張って書いても読まれません。

 

ブログ記事のタイトルだと記事を読んでもらうために必要なだけでなく、クリック率がSEOにも大きく影響してきます。

 

売れるコピーライティング単語帖にはあらゆるパターンの記事に使えそうなフレーズがのってるので、そのまんま自分の記事に当てはめて使えます。

 

 

3.SNSの投稿のつかみを書くとき

僕は最近インスタで情報発信してアフィリエイトもしてるんですが、投稿のタイトル考えたりキャプション考えたりするとき、全然アイデアが浮かんでこず、自分の語彙力の低さに絶望していたのですが……

 

この1冊でだいたい解決しました。

 

SNSの投稿ってブログやレターよりも数を打たないといけないので一個いっこ考えるのが大変なんですよホントに。

 

適当にページをパラパラめくって「これ使えそう!」ってフレーズをそのまま使わせてもらっています。

 

 

以上

  1. セールスレターの文章構成をPASONAの法則に沿って書くとき
  2. メルマガ、ブログ記事のタイトルを書くとき
  3. SNSの投稿のつかみを書くとき

 

3つの使い方を紹介しましたが、他にもいろんな使い方ができるはず。

 

言葉で何かを発信する機会がある人はパソコンの横に常備しておいてもいいってほど使えます。

 

 

【まとめ】コピーを書うべき人、買うべきでない人

ここまで売れるコピーライティング単語帖についてレビューしてみました。

 

セールスコピーライターは問答無用でポチるべきですし、がっつりライター業ではない人も実務的に何かを伝えることがあるのであれば有能なカンペとして機能するので買って損なしだと思います。

 

反対に、買って損するのは「ライティングの勉強がしたい人」でしょうか。

 

あくまでも実践で使えるものなので、ハウツーや理論について学びたい人は別の本を買ったほうがいいです。

 

 

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なお、コピーライティング関係の勉強におすすめな本だと、

などもオススメです。

 

 

ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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