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集客コンテンツとセールスコンテンツは死ぬほど違うからね。

   


【この記事を書いた人】住田辰範
セールスコピーライター・ウェブマーケター。「コピーライティング」「セールスコピーライター」でGoogle検索1位獲得。自身のコピーライティング技術をメルマガで全て無料公開していて読者は7000人超。
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どうも、コピーライターのスミダです。

 

最近、他のライターさんに文章の書き方をすることが多いです。

 

なかにはコピーライティングを結構勉強している人もいて、それは嬉しいことなのですが、

 

コピーライティングを勉強している人ほど、やってしまいがちなミスがあります。

 

⇒エッジの効いたセールスコピーライターが勉強すべきこと7つ

 

 

集客コンテンツとセールスコンテンツはまったくの別物だってことを理解している人が少ないんですよ。

 

コピーライティングを学んでいる人ほど、2つの違いを理解せずに書いてしまいがちです。

 

 

それぞれ詳しくお話していきますね。

 

 

まずは2種類のコンテンツの違いを説明します。

 

集客コンテンツの役割とは?

集客コンテンツとは、ずばり人を集めることを目的としたコンテンツのことです。

 

そのまんまですね。笑

 

Webでの集客とは、見込み客のアクセスを集めることです。

 

 

集客コンテンツの役割としてはとりあえず見込み客のアクセスが集まればそれでオールオッケー。

 

それ以上でも、それ以下でもありません。

 

一方で、セールスコンテンツとは?

セールスコンテンツというのは、書き手が望んだアクションを読者にとってもらうためのコンテンツです。

 

典型的なのは、いわゆるセールスレターですね。

 

セールスレターは商品を売ることだけに特化したコンテンツといえます。

 

ただ、”セールス”コンテンツという名前だからといって、必ずしも求めるアクションが商品を売ることというわけではありません。

 

たとえば、無料メルマガの登録ページだって立派なセールスコンテンツです。

 

 

僕のメルマガ登録ページだって「メルマガ登録だけを目的に書いている」という意味で、本質的にはセールスレターと変わりません。

 

セールスレターについては『書き方を学ぶだけでは危険!セールスレターの作り方を完全解説』の記事でどのサイトよりも詳しく、網羅的に解説していますので読んでみてください。

 

集客コンテンツとセールスコンテンツを分けるべき理由

ここからが本題です。

 

 

記事を書くときは、その記事が集客コンテンツなのか、それともセールスコンテンツなのかを考えてほしいのです。

 

 

たとえば、ブログに書く記事を考えてみましょう。

 

たぶんほとんどの人がブログを集客目的で書いていることが多いんじゃないでしょうか?

 

 

自分の商品・サービスが一人でも多くの目に触れてほしい。

 

そんな想いで書いていると思います。

 

 

あなたが今読んでいるこの記事だって一応、集客目的で書いてるつもりです。

 

 

「集客コンテンツってなに!?」

って思ってくれたからこそ、この記事をここまで読んでくれてるはずです。

 

 

 

本音をいうと、僕のメルマガに登録してくれて、毎日メルマガを読み続けて、身も心も捧げるほど僕に惚れてくれたらいいんですが、

 

集客コンテンツのことが知りたくて読んでるのに、無理やりメルマガに誘導しようとしたら、ちょっとイラッてしません?

 

 

リアルな店舗にたとえていうと、フラッと立ち寄った服屋さんで、いきなり店員さんが急接近してきて柳原可奈子みたいなテンションで

 

「この服とかオススメですよ!!

あーっ、お客さんに超お似合いなんですけど!」

 

とか言われたら、めんどくさいですよね?

 

 

それと同じことです。

 

あなたのブログで

”いきなり急接近しちゃう店員さん”になっちゃってませんか?という話ですね。

 

 

一方で、

 

「この服とかオススメですよ!!

あーっ、お客さんに超お似合いなんですけど!」

 

という同じセリフであっても、

あなたが本当にその服を買うべきか悩んでいる場合、こういう提案は、決断をサポートしてくれて助かったりします。

 

 

集客コンテンツとセールスコンテンツを分けるべき理由はここにあります。

 

フラッと立ち寄っただけの読者に対して、大きなアクションを求めると嫌がられちゃいます。

 

 

だから、集客用コンテンツでは

読者の求めている情報提供に徹しましょう。

 

集客コンテンツの書き方3つの注意点

集客コンテンツの作り方・書き方について3つの注意点があります。

 

1.読者のニーズにマッチした価値のあるコンテンツ 

1つ目のポイントは、とにかく”読者中心に考える”ということ。

 

  • 読者が知りたい情報を過不足なく、
  • できるだけ具体的に
  • 分かりやすく伝える。

 

情報発信をしていると、ついつい自分が伝えたいことを書いてしまいがちですが、集客コンテンツでは”読者の知りたいこと”にフォーカスします。

 

 

例えば

あなたのセールスレターの書き方では売れない7つの理由。

という記事の場合、

 

このタイトルを読んでクリックするということは「セールスレターの書き方」について知りたいわけで、「売れない理由」を読むためにクリックするわけです。

 

 

それなのに、内容を読んでみると、セールスレターについて書いていないとか、内容が知っていることばっかりだったらガッカリですよね?

 

 

きちんとセールスレターの書き方を教えてあげることは当然として、できれば、読者が知らないような深い知識や意外な視点を書いてあげると、より大きな価値を感じてくれます。

 

 

価値を高めるためには情報量を増やすことも大事ですが、手っ取り早く情報量を増やす方法として

 

関連する内容の記事のリンクをはる

 

ってことですね。

 

 

というわけで、セールスコンテンツの書き方も知りたい人は

無惨なセールスレターを書く前に!”リサーチ”はすんだ?

この記事も合わせて読んでみてください。 

 

 

2.読者の負荷軽減

2つ目ののポイントは読者の負担を軽減することです。

 

たとえば、セールスレターの場合だと、文章の途中の小見出しには目を引く文言をいれたりします。

 

100人連続でフラれました。

 

↑みたいな感じ。笑

 

セールスコンテンツの場合だと、途中で目をとめてもらうのも重要なので、こういうキャッチ―なフレーズもありです。

 

 

ところが、集客コンテンツの場合だと、

見出しの役割は、その後に続く文章の内容のまとめ

というのが原則です。

 

その原則をおさえたうえで、キャッチ―な要素をいれるのはありですよ。

 

 

きちんとどんな内容がどこに書かれているのかを示してあげることが、結果的に読みやすくて価値の高いコンテンツになります。

 

 

3.書き方以前の集客媒体選びに気を付ける

どんなコンテンツを書くのかを考える前に「集客媒体」によっても、集客の効率や効果が大きく変わることには注意が必要です。

 

ここ、めちゃくちゃ大事なのでちょっと詳し目にお伝えします。

 

 

ネット上には様々な集客方法の情報があふれていますよね。

 

ネット集客に関しては、やれアメブロがいいだの、やれワードプレスだの、いまどきFacebookとインスタでしょ!とか、Twitterは時代遅れとか

 

それはそれは色んな言説が飛び交っています。

 

すでにお気づきかもしれませんが、ネットの情報なんて結構適当なものが多いんです。

 

 

なにかしらの意図があるために、歪められた情報も多々あります。

(というか、これがほとんど。)

 

もしかしたら、あなたがやっているお仕事は、集客媒体を変えるだけで集客が改善されるかもしれませんよ。

 

 

集客媒体の種類は色々

ネット上の集客媒体にはたくさんの種類があります。

 

  • アメブロ
  • FC2ブログ
  • SeeSaaブログ
  • WordPress
  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • Yahoo!ショッピング
  • mixi
  • 楽天
  • カラーミーショップ

 

・・・などなど、挙げだしたらキリがありません。

 

ネットで集客しようと思ったら、まずはどの媒体に力を注ぐのかを決めないといけません。

 

 

じゃぁ、どうやって決めるの!?という話ですよね。

 

わんつーすりーの3ステップでご説明します。

 

 

集客媒体を選ぶ3つのポイント

集客媒体を選ぶ3つのポイントは

 

  1. 媒体の特徴を知る
  2. 参入するタイミングを考える
  3. 媒体のキャパを考える

 

ポイント1.媒体の特徴を知る

まずは媒体の特徴を押さえておきましょう。

 

媒体によって、

  • ユーザー層の特徴
  • 媒体の文化(交流が盛んとか、実名とか、ビジネス禁止とか)
  • 情報発信の種類とか

いろんな違いがあります。

 

そのときどきの流行に流されるのではなくて、自分のビジネスがどの媒体に適しているのかを調べることが、ネット集客の第一歩です。

 

間違っても「なんとなく」で決めないでくださいね。

 

 

いきなりどこかの媒体に特化した「ネット集客コンサルタント」にお願いするのもオススメはできません。

 

 

仮にあなたのビジネスがアメブロ向きだったとしてもFacebook集客コンサルタントにお願いしたら

「Facebookがんばりましょう!」

ってことになります。

 

Youtubeの専門家にたのんだら「動画とりましょう!」ってなります。

 

 

当たり前のことなんですが、最初の媒体選びって、新規事業を立ち上げるときくらい大事なので慎重に検討しましょう。

 

 

実際にその媒体をユーザーとしてつかってみたりして、感触とか雰囲気とか空気感を確かめるのも大事です。

 

 

たとえば、アメブロの場合だと情報発信に意識の高い人が多いです。

 

自己投資にも積極的な人が多くて、ユーザー同士のコミュニケーションも活発なので個人相手の商売だったら集客効果が高いかもしれません。

 

 

Facebookはビジネス利用している人が多いですね。

 

こちらはアメブロみたいに「意識が高い」というよりは本当にビジネスライクという感じですね。

 

⇒悪魔のFacebook集客方法!失敗する前に気をつけたい集客の基本

 

それぞれのメディアにメリット・デメリットがあるので気になったものは調べてみましょう。

 

 

ポイント2.参入するタイミングを考える

ここ、めっちゃくちゃ大事です。

 

先ほど、媒体選びは

「新規事業をはじめるのと同じくらい大事」

と書きましたが、

 

新規事業をはじめるときにタイミングを重視するのと同様、ネット集客をはじめる媒体に参入するタイミングはしっかりと考えてみてください。

 

たとえば、過去にTwitterが流行り始めたときは、Twitterの成長とともに自分のメディアも育ちやすいわけですよ。

 

「ユーチューバー」という言葉が当たり前になる以前からYoutubeで発信していれば、競合もすくなかったでしょう。

 

 

成長期の媒体にのっかれば、その勢いに便乗することができますからね。

 

恋もビジネスも、タイミングは大事ですよ。

 

 

ポイント3.媒体のキャパを考える

これは見落としがちな人が多いのではないでしょうか?

 

媒体の大きさは、ビジネスの規模にダイレクトに影響します。

 

ネット集客における媒体は、いわばビジネスのインフラです。

 

そのインフラのなかで、どれだけのヒト・モノ・カネ・情報が動いているのか?

 

その大きさによって、ビジネスの限界もみえてきます。

 

たとえば、アメブロの場合は、ものすごく有名で、ヒトの数はそれなりですが、ビジネス利用は原則禁止されているのでモノ・カネの動きはほとんどありません。

 

 

モノ・カネの動きの少なさは必然的にあなたのビジネスにも影響します。

 

 

最近では、Wordpressでの集客がもりあがっていますが、それは、Wordpressがすごいというよりは

 

WordPressを使うことでGoogleという現代のネット上の最強戦士と手を組めるからです。

 

 

仮に、Google以上に影響力をもつインフラがあらわれてくれば、そこに乗っかってしまうのが「もっとも優れたネット集客」と呼ばれるようになるでしょう。

 

 

媒体のキャパを考えてみると、

(現状は)とりあえずGoogle先生の力を借りよう!

ってなると思います。

 

Google先生の力が圧倒的すぎるので。笑

 

 

だから、自分のビジネスがアメブロ向きであってもとりあえずワードプレスも一緒に展開しよう、みたいな発想がでてくるわけですね。

 

 

ただ、これはこの記事を書いている執筆現在のお話なので、今後どうなるかはわかりません。

 

一番大事なのは媒体によってキャパが決まっているってことです。

 

ここをお忘れなく!!

 

以上がネット集客の媒体選び3つのポイントでした。

 

まとめ

集客コンテンツとセールスコンテンツを区別して書くことで、Webでの集客・セールスの成功率はグンと上がります。

 

「そんなこと意識してなかったわ!」

 

という人は是非ともこれから気を付けてみてください。

 

 

集客コンテンツをつくるときは、どこの集客媒体をつかうかで大きくかわるということにも注意してくださいね。

 

 

ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございましたー!

 

 

コピーライター

住田辰範

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