匿名と実名どっちも試して分かったブログを匿名で書くメリット・デメリットとは?
2021/05/10
セールスコピーライター・ウェブマーケター。「コピーライティング」「セールスコピーライター」でGoogle検索1位獲得。自身のコピーライティング技術をメルマガで全て無料公開していて読者は7000人超。
どうも、コピーライターの角田ことスミダです。
タイトルの通り、2019年よりこれまでのペンネーム「角田 正則」という名前の使用をやめて、
本名の「住田辰範(すみだたつのり)」という名前で活動しています。
この記事では、
について書いていきます。
目次
ペンネームを辞めた理由
実名で活動しようと思った大きな理由としては、最近はオフラインで活動することが増えてきて、ネットでの活動とリアルでの活動を区別することが面倒になってきたことです。
たとえば「【アゲ飲み】リアル×ネットで売上を上げる飲み」というのイベントを主催していますが、飲み会のたびに「ネットではカクタとい名前でやっていますが、本名はスミダでして…」という説明をしなければなりませんでした。
そして、その説明のたびに言い訳のようにペンネームを使っている理由を説明していました。
ちなみにペンネームを使っていた理由は、活動を始めた当初は会社員と並行して副業でライターをしていて、本名での活動がバレるとまずいという思いからペンネームで活動していました。
あとは、色んなサイトを色んなキャラクターで運営していく都合上、実名でやると話がややこしくなる気がしていたり、
「ネットに名前をさらして活動すること」への漠然とした怖さもありました。
現状は会社員でもないですし、
別のサイトは引き続き別のキャラクターとして運営していけば問題ないですし、
周りの仕事仲間が普通に実名をだしてネットで活動しているのをみて、名前を公表することへの抵抗感もなくなりました。
あとは、今まで使っていた名前で書かれたブログやメルマガ等を修正するのが面倒すぎる問題があるのですが、平成最後の力をふりしぼって地道に頑張ることにしました。苦笑
匿名でブログを書くメリット・デメリット
ブロガー界隈やアフィリエイター界隈でよく話題になるのが「ブログを書くときは実名がいいか?匿名がいいか?」という名前論争。
一言で結論をいうと「一概にどちらがいいとは言えず、個人の活動内容による」と思うのですが、実体験をベースにメリット・デメリットをまとめてみます。
ブログを実名でやるかどうか悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
匿名のデメリット
匿名ブログのデメリットで一般的に言われているのが、
- 匿名だと信頼性がひくく
- 実名だと信頼を得やすい
ってことでしょうかね。
僕の場合、匿名でネット上に顔も出していませんでしたが、それによって信頼性が下がっているとはあまり感じませんでした。
ネット上のコミュニケーションのほとんどは匿名です。
もしも自分に社会的な認められる権威性があるなら、実名を出すことで大きなメリットになると思います。
たとえば、健康に関する情報を発信したら「医師免許」をもっていれば大きな信用につながります。
でも、僕が人間の身体のメカニズムについて書いたら、本名だろうが実名だろうが関係ないでしょう。
経験上、「名前と顔が見える」というのは信頼性をうわのせする要因にはなっても、顔が見えないからといって大きなマイナスになることはありません。
信頼性については問題ないのですが、個人的に僕が感じたデメリットは2つ。
- オフラインでの活動の幅が狭くなりがち
- コソコソ活動してる感じがしてイヤ
1つずつもうちょっと詳しく書いていきます。
オフラインでの活動の幅が狭くなりがち
最初にもチラッと書きましたが、オフラインで活動するようになると、実名との使い分けが結構面倒に感じるようになりました。
これもオフラインでも徹底してペンネームで活動する場合は問題になりにくいですが、僕の場合、リアルな友人経由で人を紹介してもらうこともあったり、ネット経由で知り合っても普通に本名を名乗ったりしていたので面倒でした。
ペンネームで活動していることを相手が知ると、人に紹介するときに気を遣わせてしまったり、どっちの名前で呼んでいいかと混乱させてしまったりと、何かとデメリットに感じました。
コソコソ活動してる感じがしてイヤ
これはもう完全に自分の感情的な問題ですが、匿名で活動していることで、なんとなく「オープンじゃない感じ」がして、あまり気分の良いものではなかったです。
特に、僕は「ブロガー」としての人間関係よりも、オフラインで活動している人がまわりに多いので「一人だけコソコソ活動している」と感じることが多かったのかもしれません。
この感覚はどんな環境にいるかでまったく違うはずです。
僕がもしブロガー同士の繋がりがおおければ、オフラインの場所でもペンネームで呼び合っていたかもしれませんし、
アフィリエイターの人間関係が多ければ、特に違和感なかったかもしれません。
あとは「自分がどうなりたいか」によっても感じ方は違うと思います。
僕はあけっぴろげな人になりたいなという思いがあったんでしょうね。
以上、
- オフラインでの活動の幅が狭くなりがち
- コソコソ活動してる感じがしてイヤ
…こうやって考えると、やっぱり決定的なデメリットがないんですよね。
強いていうなら、
- オフラインの活動を広げていきたい人
- すでに何か信頼につながる実績などあって、それがネットの活動に活かせる人
この2パターンだと実名活動のほうがメリットがありそうです。
匿名のメリット
匿名のメリットとしては、なんだかんだリスクが小さいと思います。
実名で情報発信をしだすとなると、まず頭に浮かぶのが
「炎上したら怖い」
ということかもしれません。
ただ現実問題として、普通にブログを書いていて大炎上することは多くありません。
ネット上には頑張って名前を売ろうと”意図的に”頑張っている人がたくさんいるなかで、マグレ当たりで有名になるのも難しいのではないでしょうか?
とはいえ、何がバズるか分からないのがネットの世界であり、実名でやるよりは匿名のほうが間違いなく安心感はあります。
裏を返せば、匿名の特別なメリットは「リスクが低い」ということくらいでしょうか。
【まとめ】僕の場合は匿名のデメリットのほうが大きいと感じて実名にしてみました
ここまで僕が感じた匿名のメリット・デメリットを含めて、名前を変えた経緯をお伝えしました。
自分にとってはそれなりに大きな出来事ですし、以前からブログやメルマガを読んでいただいてる方にとってはちょっと目を引くニュースかもしれませんが、
世間的にはゴマつぶかミジンコみたいなインパクトしかないのも分かっています。笑
ブログを匿名で書くメリット・デメリットについては、
- オフラインの活動を広げていきたい人
- すでに何か信頼につながる実績などあって、それがネットの活動に活かせる人
実名活動のほうがメリットがありそうと書きましたが、
それ以上に「一概にどちらがいいとは言えず、個人の活動内容による」というのが正直なところです。
ただ一つ、確かに言えることは…
Web上で名前を変えるのは想像以上に変更の作業がめんどくさい。
現場からは以上です。
それでは今後ともよろしくお願いいたします!
コピーライター
住田辰範
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