セラピスト集客の7つの方法!ブログやセミナーだけが正解じゃない!
セールスコピーライター・ウェブマーケター。「コピーライティング」「セールスコピーライター」でGoogle検索1位獲得。自身のコピーライティング技術をメルマガで全て無料公開していて読者は7000人超。
今回の記事では、セラピスト集客の方法について詳しく解説をしていきます。
スキルの優れたセラピストでも、集客が上手くいかなくて思うように稼げないという人は意外と多いです。
もしくは、集客はできていても上手く仕組み化できていないことでかなりの手間がかかってしまったり、利益率が低くなってしまったり、という人もいます。
セラピストというと、そのスキルやサービス内容に目を向けがちですが、実は集客が非常に重要です。
いくら優れたスキルを持っていて、良いサービスを売っていても、それが適切なかたちでお客様の元に届かなければ利益は伸びません。
そこで今回は、セラピスト集客で押さえておくべきポイントと効率的な7つの集客手法をご紹介していきます。
これからセラピストとして仕事をしていきたい、もしくは今セラピストとして伸び悩んでいるなら、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
目次
セラピストの集客で考えるべき6つのポイント
セラピストとして集客をするなら、まず押さえておかなければいけないポイントがあります。
- どれくらい集客したいのか
- 集客にどれくらいの経費や労力を割けるのか
- 現時点で集客に使えるものはないか
- どのようなお客様を集めたいのか
- 自分のUSPは何か
- 単価をもっと上げられないか
これらを考えずにいきなり集客をしようとすると、方向性がズレてしまったり、人は集まるけれど利益が伸びなかったりしてしまうんです。
集客をするうえで軸となる部分なので、まずは1つずつ、じっくりと考えてみましょう。
セラピスト集客で考えるべきこと1.
どれくらい集客したいのか
集客をするうえでは、「そもそも自分がどれくらいの人数を集客したいのか」という規模感を明確にしておかなければいけません。
どれくらいの人数を集客するのかによってかかる労力は大きく変わってきますし、そもそも取るべき戦略も変わってくるからです。
たとえば副業レベルで週に1人か2人集客できれば良いのなら、紹介や口コミだけでも十分に達成できます。
しかし、本業レベルでガッツリ利益を出したいというのであれば、しっかりと仕組みを作り、広告費をかけてでも見込み客をたくさん集めなければいけません。
また無計画な集客をしてしまえば、集客で人が集まり過ぎて上手く捌けなくなってしまうということも起こり得ます。
たくさんお客様を集めても対応できる仕組みを構築できていなければ、結局セラピスト自身が潰れてしまいかねないんです。
だからこそまずは、自分がどれくらいの規模感で集客したいのかを明確にしておきましょう。
セラピスト集客で考えるべきこと2.
集客にどれくらいの経費や労力を割けるのか
セラピスト集客において、どれくらいの経費と労力、つまりお金と時間をかけられるのかも非常に重要な要素です。
使える経費と労力によって取れる戦略は大きく変わってきます。
たとえば経費をたくさん使えるのであれば、広告費をバンバンかけることが可能です。(これが一番はやいです)
もしくはお金がなくても時間がかけられるのなら、自分でSNSを運用したり、ブログを書いたりして集客することもできます。
それなりの規模で集客をするなら、基本的に経費か労力のどちらかは必要です。
自分がかけられるのはどちらで、どれくらいかけられるのか、まずは考えてみましょう。
セラピスト集客で考えるべきこと3.
現時点で集客に使えるものはないか
集客をするにあたり、手っ取り早いのが今持っているものを有効活用することです。
たとえば、以下のようなものを洗い出してみてください。
- 自分のことを紹介してくれそうな知り合い
- 所属しているコミュニティ
- 運営しているSNS(プライベート含む)
これらは大きなコストなしで集客に活用できる可能性があるものです。
とくに集客にかけられるお金や時間があまりないという状況なら、今あるものを活かさない手はありません。
今あるものを活用して結果が出たら、そこから得た利益で広告を回し、集客の規模を少しずつ大きくしていきましょう。
セラピスト集客で考えるべきこと4.
どのようなお客様を集めたいのか
集客を考える前に自分のターゲットを明確にしておくことも非常に重要です。
「誰に売るのか」が明確になっていないと、効率的に集客をすることはできません。
ターゲットが定まっていなければどの媒体に見込み客がいるのかを特定できませんし、刺さるコピーを作ることもできないからです。
また、どのようなターゲットが自分にとってもっとも良いお客様になるのかを考えることも、今後の収益性に関わってきます。
- どのようなターゲットならサービスに価値を感じてくれるのか
- どのようなターゲットならサービスにお金を払ってくれるのか
- どのようなお客様ならリピートしてくれるのか
- どのようなお客様ならクレームが入りにくいのか
こういったところまで明確にしてから、自分が本当に欲しいお客様を集めるための集客を行いましょう。
セラピスト集客で考えるべきこと5.
自分のUSPは何か
自分のUSPによって、集客をするときの打ち出し方が変わってきます。
USPはあなたの商品やサービスが持つ独自の強みのことですが、これは”見せ方”と捉えることもできます。
どういうことかというと、同じセラピーでも見せ方によってお客様が感じる価値が変わってくるんです。
たとえば同じスキルで「悩みを解決するためのセラピー」を行うと考えてみてください。
まずはそのまま、「さまざまな悩みを解決できます」という見せ方をすることができます。
しかしあえて家族関係で悩んでいる人に特化することで、「家族関係の問題を解決します」というように、より具体的な悩みにフォーカスした見せ方をすることもできるんです。
この場合、後者の方がより特定のターゲットに刺さります。
特定のターゲットに刺さるということは、その限られた分野では競合に対して優位に立ちやすく、集客が成功しやすくなるということです。
同じパン屋でも普通に「パン屋」として営業するより、「食パン専門店」という見せ方をしている方が、より多くの食パン好きを集められるのと同じ原理ですね。
反対に広い範囲の見込み客にリーチしようとすると中途半端になってしまい、各分野に特化した競合に負けてしまいます。
そのためセラピストとして活動をするなら、まずは「自分のサービスをどのように見せるか」を考えるべきです。
ただし、市場のニーズを無視して自分の得意なことだけをやっても意味がありません。
セラピストとして”ビジネス”をする以上、ニーズがきちんとあることが大前提です。
そのため、自分のUSPを考える場合は自分が得意なことを市場ニーズに寄せるという考え方をする必要があります。
USPの見せ方によって集客のやり方やターゲットも変わってくるので、集客を始める前にきちんと考えておきましょう。
セラピスト集客で考えるべきこと6.
客単価をもっと上げられないか
集客を考える前に、客単価を上げられないかを先に考える必要があります。
なぜなら、客単価によって集客に使える1人頭の経費が変わってくるからです。
長期的にはLTV(顧客生涯価値)という言い方もしますね。
たとえば1回1万円のセッションだけを単発で提供している場合、1人のお客様を獲得するのに使えるお金はせいぜい5,000円くらいだと思います。
一方、10万円のパッケージ商品を売っている場合、同じ利益率を確保しても10倍の経費がかけられるわけです。
使える経費が変われば、当然打てる施策も変わってきます。
できるだけ集客の手段を広げるためにも、客単価を上げるという視点は非常に重要なんです。
ちなみにセラピストとして客単価を上げたいなら、「セラピスト養成講座」の実施をおすすめします。
要は、セラピストになりたい人をターゲットにしたサービスを作るということですね。
僕の経験上、セラピストに対する需要の中には、少なからず「セラピーを学びたい」、「セラピストになりたい」というものがあります。
そういった人は目的が悩みの解決といった一過性のものではなく、自分のスキルを身につけることなので、単価を上げても商品を購入してくれるんです。
さらに養成講座という形式なら、複数人に対して同時にサービスを提供することもできます。
つまりセラピスト養成講座を実施すれば、高単価の商品を複数人に購入してもらえる仕組みづくりができるわけです。
客単価を上げるためには非常に効果的な手法なので、あなたもセラピストとして事業規模を大きくしたいなら、ぜひ養成講座を視野に入れておいてください。
セラピストの集客に向いている7つの手法
セラピストの集客をするなら、以下の7つの手法がおすすめです。
- 口コミ、紹介
- facebook広告
- ブログ
- SNS
- コミュニティに参加する
- Googleマイビジネス
- チラシ
実際、集客が上手くいっているセラピストはこれらの手法を実践していることが多いです。
1つずつ解説していくので、自分に合った方法を実践してみてください。
セラピストの集客に向いている手法1.
口コミ、紹介
口コミや紹介はセラピストにとって、とても効果的な集客手法の1つです。
人に紹介をしてもらうことで、その人の人脈・信用・信頼を使って集客をすることができます。
たとえあなたが新人セラピストで業界的には実績や信頼がなかったとしても、それを補える可能性があるわけですね。
ちなみに一言で口コミ、紹介といっても、以下のようにいくつかの方法があります。
- 自分の知り合いに紹介をしてもらう
- 業界で影響力を持った人に紹介してもらう
- SNSでたくさんのフォロワーがいる人に紹介してもらう
たとえば仲の良い知り合いにセラピーを体験してもらうことで、身近な人に対してであれば容易に紹介してもらえるはずです。
もし業界で影響力や信頼がある知り合い(たとえばセラピーを教えてもらった先生など)がいるなら、その人に紹介してもらうことで集客することもできます。
もしくはSNSでたくさんのフォロワーを抱えている、いわゆるインフルエンサーに紹介をお願いすれば、自分の認知を一気に広げることも可能です。
ちなみにインフルエンサーに紹介をしてもらうときは、成果報酬で紹介料を支払うようにすればWIN-WINの関係を築きやすくなりますよ。
セラピストの集客に向いている手法2.
facebook広告
もしセラピスト集客で広告を回そうとしているなら、facebook広告をおすすめします。
僕の経験上、広告媒体の中ではfacebook広告がもっともセラピストと相性が良かったです。
facebookはSNSの中でも比較的高い年齢層の利用者が多いため、深い悩みを抱えていて、しかもその解決のためにお金を出せる人が多くいます。
つまり、お金を出してでもセラピストを利用する層が多いわけですね。
広告は当然、ターゲットが多くいるところで回す方が効果は上がります。
どのSNSで広告を出せば良いか迷ったら、とりあえずfacebook広告で反応を見てみると良いでしょう。
セラピストの集客に向いている手法3.
ブログ
セラピスト集客のためにブログを運営するというのも1つの手です。
とくにSEOで検索上位を獲得できれば、自動的に大きな成果を生み出してくれるようになります。
ただし数年前と違って、今は検索上位を獲得、維持するのがかなり難しいです。
Googleが企業のサイトを優遇していたり、SEOのライバルが急激に増えたりしてしまったため、SEO対策をきっちりやろうと思うと、かなりの手間や経費がかかってしまいます。
正直なところ、経費が余っていて使いたいというのでなければ、あまりおすすめはできません。
ただSEOではなく、アメブロでブログ運営をしてアメブロユーザーをターゲットとするのであれば、個人レベルでも十分に戦えます。
アメブロにはユーザー同士の繋がりがあるため、こちらからユーザーのブログを覗きに行って足跡やコメントを付けておくことで、自分のブログを見てもらうことができるからです。
ただ定期的に記事の執筆はしなければいけないため、やはりそれなりの手間か経費はかかってしまいます。
現状であれば、ブログを運営するくらいならSNSのアカウントを育てる方が簡単で、しかも成果が出るのが早いです。
確かにSEOは上手くいったときのリターンが大きいので夢がありますが、手軽に手を出せるものではありません。
セラピストの集客に向いている手法4.
SNS
先にも述べたとおり、セラピスト集客においてはブログ運営よりもSNS運用をおすすめします。
SNSと言っても色々ありますが、セラピストにとってのターゲット層が多いという理由でfacebookが1番おすすめです。
SNSはブログに比べて投稿が作りやすいという特徴があります。
YouTubeなどの動画系は別ですが、それ以外であればアカウントを育てやすいわけですね。
さらに、ブログに比べて結果が出るのが早いという特徴もあります。
僕も試しにInstagramでアカウントを作成して、知り合いのセラピストさんの集客を代行したのですが、運用1か月ていどで30万円のパッケージ商品が売れました。
効果性、早さ、手間の少なさという観点から、とくに自分で労力をかける場合はブログよりもSNSの方がおすすめですね。
セラピストの集客に向いている手法5.
コミュニティに参加する
小規模で事業を展開するなら、コミュニティに参加するというのもおすすめです。
見込み客がいそうなコミュニティに参加して、そこのメンバーに自分の仕事を紹介するというやり方ですね。
ちなみに、ひと昔前は異業種交流会に顔を出して同じことをするのが主流でした。
しかし今はオンライン上のコミュニティ(オンラインサロン)の方が属性が細分化されていて、ターゲットの狙い撃ちがしやすいです。
コミュニティに参加すれば見込み客と近い距離感で直接話ができるので、まず最初に少人数のお客様を獲得することに向いています。
そこで上手く影響力がある人を見つけられれば、紹介の輪を広げていくことも可能です。
セラピストの集客に向いている手法6.
Googleマイビジネス
実店舗がある場合、Googleマイビジネスに登録しておくと、そこからの集客を見込めます。
Googleマイビジネスとは、Googleマップの地図上に店舗を登録する仕組みのことです。
Googleで検索をかけると、以下のような感じで飲食店が出てくるのを見かけたことがありませんか?
(画像引用:Google)
ここにあなたの店舗も登録するわけですね。
Googleマイビジネスの登録自体は、ほとんど手間をかけずに行うことができます。
ブログでSEO対策をしている場合、Googleマイビジネスにリンクを貼り付けることでブログの評価を上げることもできるので、やっておいて損はないです。
セラピストの集客に向いている手法7.
チラシ
こちらも店舗がある場合に限りますが、チラシを配るという手法もありです。
とくにインターネットをあまり見ないシニア層をターゲットにしているなら、試してみる価値は十分にあります。
セラピストに限った話ではありませんが、多くの人が流行りに乗って、SEOやSNSといったネットのみで集客を完結させようとしてしまいがちです。
確かにネットを介した集客方法はレバレッジが効きやすく、多くの人を集めるのに向いています。
しかしターゲットやサービス内容によっては、それが必ずしも正解であるとは限りません。
どういった集客手法が自分のターゲットやサービスに向いているのか、広い視野で考えてみましょう。
集客が上手くいかないときのチェックリスト
もしあなたがセラピストで集客が上手くいっていないのなら、以下のチェックリストを確認してみてください。
1 | ターゲットは明確になっているか? | YES | NO |
2 | 入口のハードルは低いか? | YES | NO |
3 | サービスは魅力的か? | YES | NO |
4 | 販促費をかけられる状態になっているか | YES | NO |
5 | 導線は自然に引けているか? | YES | NO |
6 | 検索対策はできているか?(HPはあるか?) | YES | NO |
7 | サービスの種類はわかりやすいか? | YES | NO |
8 | アフターフォローはできているか? | YES | NO |
9 | お客様の声は聞けているか? | YES | NO |
「NO」と答えたものが1つでもあったら、それが原因で集客が上手くいっていない可能性があります。
1つずつ解説していくので、「NO」になったチェック項目について確認してみてください。
セラピスト集客のチェックリスト1.
ターゲットは明確になっているか?
「どのようなお客様を集めたいのか」で先にも説明したとおり、ターゲットが明確になっていないと刺さる施策が打てず、集客が上手くいきません。
また基本的に集客は、「なんでもできます!」と言うより、「これだけは任せてください!」と言った方が上手くいきます。
セラピストでいうと「あなたの心の悩みを解決します」より、「あなたの人間関係に関する悩みを解決します」と言った方が特定のターゲットに刺さるんです。
集客が上手くいっていない場合、ターゲットがあやふやで、広い悩みをカバーしようとしてしまっている可能性があります。
もしそうなっているなら、まずはしっかりとターゲットを絞り込みましょう。
セラピスト集客のチェックリスト2.
入口のハードルは低いか?
集客でやってはいけないのが、入口のハードルを中途半端に上げてしまうことです。
具体的には、入り口となるフロントエンドの価格を中途半端に高く設定してしまうと、一気に反応が落ちてしまいます。
たとえばフロントエンドのセッションから少しでも利益をあげようとして1万円~3万円くらいに設定するセラピストが多いです。
しかしこれでは入り口のハードルが高くなってしまい、人が集まってきません。
まだあなたのセッションの価値を体感していない見込み客にとって、いきなり1万円~3万円を支払うというのは大きなリスクなんです。
それならいっそ、最初は無料セッションを入り口にして人を集め、価値を体感してもらったうえでバックエンドの商品を売った方が、結果的に収益性は高くなります。
もし入り口となるセッションで下手に利益を出そうとしているなら、収益をあげる仕組みを見直すべきですね。
セラピスト集客のチェックリスト3.
サービスは魅力的か?
これは根本的な部分になりますが、売ろうとしているサービスに魅力や価値があるのは大前提です。
確かに見せ方であるていどお客様に価値を感じてもらうことはできますが、それでもそれ相応のスキルがないと限界があります。
あくまでも土台はスキルやサービスで、次に見せ方です。
もしあなたがセラピストとして実力不足を感じているなら、まずはスキルを磨くところから始めてみてください。
ちなみに、もしあなたがセッションを行うことよりセラピスト集客をやる方が楽しいと感じているなら、いっそセッションはスキルがある人に任せてしまってあなたは集客に専念するというやり方もできます。
魅力的なサービスを、必ずしもあなたが用意する必要はないということですね。
セラピスト集客のチェックリスト4.
販促費をかけられる状態になっているか
「客単価をもっと上げられないか」でも説明したとおり、集客を大きく成功させるためには、利益だけでなく広告費などの販促費まで含めた客単価を確保しなければいけません。
よくやってしまいがちなのが、値下げをしてお客様を集めるという方法です。
しかし、これだと販促費が確保できないため、一時はお客様を集められても、事業を成長させることができないわけですね。
逆に販促費を確保すれば、広告費をかけて集客規模を大きくしたり、実績のあるマーケターに集客を依頼したりと、集客の選択肢が増えます。
たとえばインフルエンサーやアフィリエイターと提携する場合も、支払える金額によって対応は全然変わってきますからね^^;
もし今の価格で販促費までカバーできていないようなら、思い切って値上げするか、もしくはバックエンドを作るかしてみましょう。
「客単価をもっと上げられないか」でも説明しているとおり、おすすめは養成講座の開設です。
セラピスト集客のチェックリスト5.
導線は自然に引けているか?
集客を上手く回すためには導線を自然に引く必要があります。
いくら人を集めても、導線が不自然だと申し込みに繋がらないからです。
ちなみにひと昔前はメルマガへの誘導が流行っていました。
無料プレゼントを用意してメルマガに誘導してリストを獲得し、教育してから商品を売るという手法ですね。
しかし、最近はメルマガの効果性が著しく下がっています。
かなり使い古された手法でユーザーがすれてしまっていたり、「メルマガだと情報を取られそうで嫌だ」と感じるユーザーが多かったりするからです。
そこで今なら「LINEステップ」への誘導をおすすめします。
LINEへの登録なら抵抗がないというユーザーは結構多いですし、そのあとの教育もステップ配信ならやりやすいです。
LINEステップについては別記事で詳しく解説しています。
本当に使い勝手がいいので、ぜひ参考にしてみてください。
⇒LINEステップとメールを比較!LINEのメリットや効果的な使い方とは?
セラピスト集客のチェックリスト6.
検索対策はできているか?(HPはあるか?)
検索対策をしておくことでお客様の取りこぼしを防ぐことができます。
検索対策とは、あなたの名前やサービス名で検索をかけたときに出てくる情報の対策をするということです。
ネットで集客をすると、申し込む前にまず「Google」や「Yahoo!」などの検索エンジンで調べてみるという人は結構います。
そこでしっかりしたホームページや、もしくは良い口コミが上位表示されていれば、それを参考にして申し込んでくれる可能性が上がるわけですね。
逆に何も見つからなかったり、悪い口コミが上位表示されたりしてしまうと、申し込みを敬遠されかねません。
具体的な対策としては、自分でホームページを運営するか、もしくは無料セッションをして良い口コミ(感想記事)を書いてもらうという方法があります。
とくに無料セッションで良い口コミを書いてもらう方法は、客観的な意見として見込み客に読んでもらえますし、ホームページの運営より手間がかからないのでおすすめです。
集客にかける手間や経費を最大限活かすためにも、検索対策はしっかり行っておきましょう。
セラピスト集客のチェックリスト7.
サービスの種類はわかりやすいか?
サービスの種類がわかりやすいことも、実は集客の結果に直結します。
なぜなら、集客をするときは入り口のわかりやすさが非常に重要だからです。
たとえばサービスの種類が多すぎると、初めて申し込むときにどのサービスに申し込んで良いかわからなくなってしまいます。
その結果、悩んだ挙句に申し込みを辞めてしまう人も出てくるんです。
実際、色々な需要に応えようとするあまりメニュー数を増やしすぎてしまうセラピストは多いです。
良かれと思ってやっているわけですが、見込み客側からすればどのセッションを受ければ良いのかわからなくなってしまいます。
とくに入口となる最初のサービスは、わかりやすく絞ってみましょう。
セラピスト集客のチェックリスト8.
アフターフォローはできているか?
集客は、1度お客様に申し込んでもらったら終わりというわけではありません。
アフターフォローまできっちり行うことで、より集客を優位に進めることができます。
たとえばセッションのあとにバックエンドのクロージングをしっかりかけることも重要ですし、SNSなどで良い口コミを投稿してもらえるように働きかけることも効果的です。
もしくはきちんと関係性を築いておけば、そのお客様から紹介が発生する可能性だってあります。
アフターフォローをしっかり行えば、そこからビジネスが広がるわけですね。
逆にアフターフォローを怠ると、紹介やリピーターが生まれにくくなってしまうため、どうしても集客がジリ貧になってしまいます。
セラピスト集客のチェックリスト9.
お客様の声は聞けているか?
お客様の声には、以下のように2つの活かし方があります。
- 事例として紹介することができる
- サービスの改善ができる
まず、サービスを購入する前に事例を参考にする人は非常に多いです。
事例を確認すれば、あなたのセッションを受けることでどのように良くなるかイメージしやすくなります。
とくにセッションで効果があったお客様の声は、ブログやSNSで紹介したりLPに載せたりと色々使い道があるので、できるだけ収集しておきましょう。
ちなみにお客様の声の集め方や掲載方法については別記事で詳しく解説しているので、そちらを参照してみてください!
あとはお客様の声を参考にして、サービスの改善をすることも可能です。
どのセッションの評判が良いのか、どういった悩みを持っているのか、ということがわかれば、よりユーザーニーズに沿ったサービスを提供できるようになります。
ただし、お客様の声だからといってなんでもかんでも応えようとしてはいけません。
なんでもかんでも応えようとすると、少数派の意見まで取り入れてしまい、サービスに一貫性がなくなってしまうからです。
お客様の声を聞いたうえで、応えるべきか否かはあなた自身が判断するようにしましょう。
セラピスト集客の成功事例
僕が関わっているセラピストさんで理想的な集客の成功事例があります。
具体的なサービス名は伏せますが年商数億円の規模になっています。
とはいえ特別なことはしていなくて、とくに集客に関しては、この記事内で説明していることしかやっていません。
まだ事業が大きくなる前はSEO全盛期だったのでブログで集客を行い、これまた以前はメルマガ全盛期だったのでメルマガでリストを獲得していました。
そして無料セッションへと誘導して、そこからバックエンドを売っていたんです。
これらは今の時代に置き換えると、SNSで集客して、LINE登録者を増やす方が良いですね。
実際この方も、今はSNSとLINEステップを活用して集客を行っています。
そして、リスト集客から事業を成長させ、実績や使える経費が増えた状態でセラピスト養成講座を実施し、さらに規模を大きくしていきました。
さらにアフターフォローもしっかり行い、養成講座でセラピストとして成長してくれたお客様との関係性を築くことで、卒業後、何人かは一緒にビジネスを支えるメンバーとして活躍してくれています。
このように上手く仕組みをつくり、実績や利益を積み上げることでさらにできることを増やしていくのがセラピスト集客のセオリーです。
仕組みさえ上手くできていれば、ビジネス規模はどんどん大きくなっていきますよ。
【まとめ】セラピストの集客は計画的に行おう
今回はセラピスト集客について、僕の経験も踏まえてご説明してきました。
重要なのは、今回の記事内でお話ししたポイントをしっかりと押さえたうえで、計画的に集客の仕組みづくりを行うことです。
実際、セラピストとしては優れたスキルを持っているのに利益はそこまで出ていない、という人は多くいます。
たとえばお客様が途絶えない人気セラピストでも、1時間5,000円の単発セッションだけで集客をしていては、忙しくなるばかりで利益はほとんど出ません。
それこそ忙しくなりすぎて、自分自身が病んでしまうセラピストさんも実は多いんです。
セラピストとして成功するために重要なのは、スキルの高さと集客の仕組みです。
どちらが欠けても上手くいかないので、この2つはきっちり押さえておきましょう。
※ネタバレ注意※7852人が知ってるコピーライティングのタネあかし
実は、あなたが今読んでくれたこの記事にも様々なコピーライティングのテクニックを使っています。
バンドワゴン効果やツァイガルニク効果、メリットとデメリットの両面提示などなど…
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