知ってる?コピーライティングにおける禁忌の錬金術と等価交換の法則
セールスコピーライター・ウェブマーケター。「コピーライティング」「セールスコピーライター」でGoogle検索1位獲得。自身のコピーライティング技術をメルマガで全て無料公開していて読者は7000人超。
どうも、コピーライターのスミダです。
昨日、丸一日かけて
『鋼の錬金術師』のアニメをみました。
1話~51話、全部を1日でみたわけですが
1話につき20分とすると・・・
20×51=1020分=17時間
いやはや、目が疲れました。笑
鋼の錬金術師といえば、
そこそこメジャーな漫画なので
知ってる人も多いかもしれませんね。
どんな話か気になる人は
Wikiぺディア先生に聞いてください。
この物語のテーマ中心となるのが、
「錬金術」。
例えば、時計を作りたかったら、
時計の元となる元素(材料)である
鉄とかアルミとか金とかを全部集めてくれば、
それを”錬金術”で時計にできちゃう。
モノが壊れても、錬金術でなおせちゃう。
そんな世界が舞台になっています。
で、ここからがなかなか深いんですよ。
錬金術には、
「等価交換の法則」
が常にはたらきます。
等価交換というのは、
「何かを得るためには、同等の代価を支払わなければならない」
という不変の法則。
時計を作るためには、材料となる金属が必要。
1万円を稼ぐためには、それ相応の労働力が必要。
何かのスキルを身につけるには”努力”という代価が必要。
あなたはこれを聞いてどう思いますか?
「うんうん、その通りだよね。当たり前でしょ」
「いやいや、代価を払ったからって
何も手に入らないことだってある!」
などなど、意見は分かれると思います。
その”問いかけ”こそが、
鋼の錬金術師の面白さなのでしょう。
ただ、覚えておいてほしいのが
コピーライティングの世界では
常に”等価交換の法則”が成り立つ、ということ。
どういうことなのか具体的にお話ししていきますね。
うまくいかないときほどこの2つのポイントを思い出してください。
これを意識して文章を書くことで、
反応をもらえるようになってきます。
ライティングにおける代価とは「情報」。
分かりやすい例をあげるとコピーライティングで
「お金」を得たいとしましょう。
手段はアフィリエイトでもなんでもいいです。
【関連記事】アフィリエイト初心者が陥いるコピーライティングの罠~まずは分かりやすい日本語を~
読者からお金を得たいと思ったら、
同等の代価を提供しないといけません。
じゃあ、ライティングにおける代価って何かというと、
ずばり、情報です。
価値ある情報を提供することで、
それが売上の代価になるわけですね。
特にセールスレターなんかは気をつけないといけません。
例えば、ビジネスノウハウを教える
情報商材のセールスレターの場合よくみかける
・毎月30万円があなたの銀行口座に!
・究極の稼ぐ方法を特別に無料公開します。
・魔法のようなテンプレートです。
などなど、このような言葉は価値を提供しているでしょうか?
むしろ、読者の労力を”奪おう”としているような
印象さえありますよね?
これがいわゆる”あおり”です。
一方で、以下のような内容は、
読者の興味を惹きつけながらも”価値を与える”姿勢があります。
・2016年に稼げるビジネスはコンテンツマーケティングです。
・稼げるテンプレートの内容はこちら。
・AさんとBさんが取り組んだ過程を紹介します。
なんとなく、違いがわかりますかね?
ちなみにこの辺りの話は最近のブログ記事
でも詳しくお話ししています。
「価値を与える文章」を書き続けることで読者の信頼を得られて
⇒結果、売上があがります。
これがコピーライティングにおける
”等価交換の法則”です。
等価交換の法則はお金に限らない!
さっきは分かりやすいように「お金」を例にしましたが、
等価交換の法則は、お金に限りません。
・コメントを一言もらう。
・URLをワンクリックしてもらう。
・問いかけの答えを考えてもらう。
これらすべてが読者から”何かを得る行為”であり、
読者から”何かを奪う行為”ともいえます。
つまり、”代価を必要とする行為”です。
他の人のメルマガを読んでいると、
やたらとURLを張りまくる人がいます。
しかし、そうやってクリックを求めることで
読者から奪う分、代価をきっちり支払わないと
どんどん読者が離れていきます。
等価交換の法則を無視した罰、みたいなものですね^^;
錬金術の禁忌にふれるわけですよ。笑
↑とりあえず、これ読んでください!
っていきなり言われても、面倒ですよね?笑
だったら、これならどうでしょう↓
「あなたのセールスレターが売れない理由は次の5つ。
1.タグラインがイマイチ
2.結局、何ができるの?
3.いやいや、ソコじゃなくて・・・
4.で、根拠は?
5.ありきたりな言い回しは減点
セールスレターを書けるようになるには
必ずチェックしておくべきポイントなので、
興味のある方はブログを読んでください↓
=======
こんな感じでちょっと付け足すだけで
・与える情報量(価値)が増えて
・興味づけにもなる。
まさに一石二鳥の効果があります。
【まとめ】反応が取れないときほど「等価交換」を思い出して!
コピーライティングを学んでいると、
どうしても”読者を誘導しよう”という
意識が強くなってしまうものです。
そんなときは、等価交換の法則を思い出して、
きちんと代価を支払う努力をしてみてください。
ではでは、情報発信で豊かな人生を!
コピーライター
住田辰範
※ネタバレ注意※7852人が知ってるコピーライティングのタネあかし
実は、あなたが今読んでくれたこの記事にも様々なコピーライティングのテクニックを使っています。
バンドワゴン効果やツァイガルニク効果、メリットとデメリットの両面提示などなど…
読者に共感してもらい、人を動かす文章のマニアックなテクニックを無料で公開していますので、「心を操るコピーライティング講座」を読んでみてください↓
◆LINEでも最新情報をお届けしています!
◆ライティングやWebのこと気軽にお問い合わせください!
- セールスレター・LP・HPなど「費用対効果」にこだわったWeb制作
- あなたがお持ちのブログ・HPの添削と改善案のご提案
- ライティングやWeb集客の個人・企業コンサルティング
など、言葉とWebの力でビジネスを拡大するお手伝いをさせていただきます。