LINEステップとメールを比較!LINEのメリットや効果的な使い方とは?
セールスコピーライター・ウェブマーケター。「コピーライティング」「セールスコピーライター」でGoogle検索1位獲得。自身のコピーライティング技術をメルマガで全て無料公開していて読者は7000人超。
この記事ではメルマガに変わる新しいステップ配信システムとして話題の「LINEステップ」について解説をしていきます。
基本から使い方まで、それぞれ詳しくお話していきますね。
僕自身のLINE公式アカウントでも使っていますし、コンサルタント・工務店・人材紹介会社など様々なクライアントにLINEステップを導入してきて、いずれの業種でも成果をあげています。
記事内で詳しく解説しますが、LINEステップには従来のメルマガに比べてかなり多くのメリットがあって、これを導入しただけで売上3倍以上になったケースもあります。
上手く使いこなすことができれば、ステップ配信の登録率や成約率を大幅に向上させることが可能です。
個人的に、「リストマーケティングをやっているならLINEステップを使わない手はない」と思っています。
もしまだ導入していないなら、ぜひ今回の記事を参考にして、あなたもLINEステップを活用してみてください!
※2021年2月にLINE公式アカウントのデフォルトの機能としてステップ配信機能が追加されましたが、現時点では細かいシナリオ分岐に対応していないので、この記事では別途ステップ配信ツールを使う前提でご説明しています。
デフォルトの機能と使い方については下記の公式サイトをご確認ください。
参考:LINE公式アカウント(LINE Official Account Manager)ステップ配信マニュアル
目次
【配信システム】LINEステップとは?
LINEステップとは一言でいうと「ステップメールのLINE版」です。
LINE公式アカウントに友達登録してもらうことで、決められたシナリオでメッセージを自動配信することができます。
そのうえでLINEステップは、ステップメールと比べてかなり多機能です。
たとえば、
- 決められたタイミングでメッセージを自動配信する
- ユーザーのアクション(興味や関心)に合わせてシナリオを分岐させる
- ワンクリックでアンケートに答えてもらう
といったことができます。
ステップメールと同じような使い方もできつつ、自由度が格段に上がったものがLINEステップだと考えてください。
※ステップメールとは何かについては「【メルマガの書き方超入門】初心者でもバカ売れする13ステップ」の記事を読んでみてください。
LINEステップとステップメール(メルマガ)の比較
LINEステップとステップメールを比較すると、LINEステップを使うメリットがかなり大きいということです。
だからこそリストマーケティングをしているなら使わない手はありません。
とはいえ、実は完全にステップメールを廃止してLINEステップに移行するべき、とまでは思っていません。
なぜならLINEステップにはメリットだけでなく、大きなデメリットも存在しているからです。
LINEステップを効果的に活用するためには、メリット・デメリットの両方をしっかりと理解しておく必要があります。
それぞれ詳しく解説していきますね。
LINEステップの5つのメリット
LINEステップはステップメールと比べて非常に多くのメリットがあります。
- 到達率・既読率が高い
- コミットメントを取りやすい
- シナリオを細かく分けられる
- 最短1日で完結する
- 登録のハードルが低い
これらのメリットを知ると、LINEステップがいかに優れたシステムなのか理解できるのではないでしょうか。
メリットを1つずつ解説していくので、もしまだLINEステップを導入していないなら、これを機にぜひ検討してみてください!
LINEステップのメリット1.
到達率・既読率が高い
LINEステップは、ステップメール(メルマガ)に比べて到達率・既読率が高いです。
どれだけ優れたシナリオを組んで、どれだけ心に響く文章を書いても、結局のところ読んでもらえなければ意味がありません。
なのにここ最近のステップメールは、そもそもの到達率が大きく下がってしまっています。
ステップメールを含むメルマガが飽和状態になっている現在、一斉配信されたメールの多くが自動でスパム判定されてしまっているのが原因です。
そうなると迷惑メールフォルダに振り分けられて気づいてもらえなかったり、ドメイン自体を弾かれてしまったりと、メールが相手に届かないという現象が起こってしまいます。
僕自身、この「メールが届かない」という問題にはかなり悩まされました^^;
そしてもう1つ問題なのが、既読率の低下です。
というのも、
- 「ステップメール = セールス」という認識が広まっていてメールを読んでもらいにくい
- SNSやアプリの登場により、メールを利用している人が減っている
という2つの理由から、たとえメールが届いてもなかなか読んでもらえないんです。
とくにメルマガ登録の特典だけ受け取って、あとのメールは読まないというパターンが多いですね。
かくいう僕も、そういうケースが結構あります^^;
その点、LINEステップの到達率・既読率はすこぶる良好です。
基本的にLINEのメッセージというのは、相手から拒否されない限り届かないというケースがほとんどありません。
さらに、今まさに広く利用されていて、しかも手軽にチェックができるLINEであれば、届いたメッセージを開いてもらえる可能性もかなり高いんです。
そのためLINEステップであれば、「読んでもらえない」というステップメールの大きな問題を解決することができます。
LINEステップのメリット2.
コミットメントを取りやすい
LINEステップには、ステップメールに比べてコミットメントを取りやすいというメリットがあります。
ユーザー視点に立った場合、メールよりもLINE媒体の方が簡単に反応することができるからです。
たとえばメールで反応をもらおうとすると、メールに返信してもらうか、本文中にリンクを貼ってそこで反応をしてもらうしかありません。
これ、ユーザー側からするとちょっと手間がかかるわけです。
一方LINEステップの場合、同じLINEのトーク画面でポチっとタップしてもらえればそれで反応がもらえます。
こんな感じでLINEのトーク画面でアンケートをとって、回答に応じてシナリオを分岐させられます↓
何か返信をしてもらうにしても、メールよりLINEの方がずっと手軽です。
LPでも言えることですが、このひと手間の差が反応率に大きな影響を与えます。
実際、僕が運営しているいくつかのLINEステップでも、登録直後にアンケートや質問をするとおよそ95%のユーザーから回答がもらえています。
95%というのは、ステップメールでは考えられないくらい高い数値です。
ステップメールだと登録直後の自動返信の時点で開封率70%だったりします(泣)
LINEステップの反応率の高さがコミットメントの取りやすさに繋がっているわけですね。
さらに、このコミットメントの取りやすさが、そのまま商品の売りやすさに直結します。
なぜなら人間には、自分の言動に一貫性を持たせたいという共通心理があるからです。
これを「コミットメントと一貫性」といいます。
たとえば「営業力を上げたいですか?」という問いをされて「はい」と答えたあとで営業セミナーを紹介されると、「はい」と答えた手前、なんだか断りにくいなと感じませんか?
この心理が多くの人に共通で働くからこそ、「コミットメントが取りやすい = 商品を買ってもらいやすい」わけですね。
そして、この「はい」という返事をもらいやすいのがLINEステップなんです。
ちなみに「コピーライティングとは?基礎から書き方までこれ一本!」の記事内で、「コミットメントと一貫性」を含めたさまざまなテクニックを紹介しています。
LINEステップの運用に役立つので、まだ読んでいないならぜひ一度チェックしてみてください。
LINEステップのメリット3.
シナリオを細かく分けられる
細かくシナリオ分岐をすることができる、というのもLINEステップの大きな強みです。
ステップメールの場合、シナリオを分岐させるには新たにメールアドレスを登録してもらったりと、作成する手間もったり、読者側にとっても手間だったりします。
一方LINEステップなら、質問にワンクリックで答えてもらって、その回答によってシナリオを分岐させる機能があります。
しかも先ほど言ったとおりLINEは反応率がかなり高いので、複数回のシナリオ分岐を作ってもしっかりと機能してくれるんです。
では、細かくシナリオ分岐ができるとどんなメリットがあるのかというと、より細かくユーザーニーズに応えることができます。
たとえばアンケートの回答に合わせて、発信するメッセージやプレゼント、オファーを変えることができるんです。
実際、コピリッチのLINEアカウントでも「ビジネス初心者で1から学びたい人」と「すでにビジネスをしている人」でユーザーニーズを切り分け、シナリオ分岐を行っています。
もしまだ登録していないなら、ぜひ登録して、どのように分岐させているか確認してみてください。
LINEステップのメリット4.
最短1日で完結する
LINEステップは売り込み・オファーまで最短1日で完結させることができるため、ユーザーが熱を持っているうちに売り込みをかけることができます。
というのもLINEステップは時間管理だけではなく、ユーザーの反応を起点として次のメッセージをどんどん送信することができるからです。
つまり、ユーザーが一気にステップを読み進めてくれれば、コミットをとりながらそのままセールスがかかるところまで配信してしまえるということですね。
いわゆる「今すぐ客」の場合、時間をかけて教育している間に、競合の商品を買ってしまったり、買いたい欲が冷めてしまったりで、成約の機会を逃してしまうことがあります。
実際、商品によっては徐々に教育を進めていくプロダクトローンチを行うより、その場でいきなりオファーをした方が上手くいくというケースも多くあります。
プロダクトローンチとは、いきなりセールスをかけることはせずに情報を小出しにしてユーザーの期待感を高めることで、いざセールスをかけたときに爆発的な売上をあげる手法のことです。
ステップメールの場合、最初の何通かは信頼関係の構築や教育に使い、7通目あたりから売り込みがスタートするケースが多いですが、あれがまさにプロダクトローンチですね。
ちなみにプロダクトローンチについては別記事で詳しく解説しているので、知らないという場合はこちらもあわせて読んでみてください。
ステップ配信をしようとしているなら、必ず知っておいた方が良い手法ですよ^^
⇒嘘だらけのプロダクトローンチ?成功させるなら代行と外注!詐欺事例も紹介
そして、もしあなたがプロダクトローンチについて知っているなら、
「たった1日では信頼関係の構築や教育ができないから商品も売れないんじゃないか?」
と疑問に思われたのではないでしょうか?
たしかに1通のLINEだけで教育することは難しいです。
ところが、1日でセールスを完結させつつ、信頼関係の構築や教育もしっかり行える優れた手法が存在しているんです。
それが動画セミナーを使った方法です。
ステップの途中で動画を挟み込み、そこで情報提供や教育を行っていきます。
動画の良いところは「圧倒的な情報量」と「見てもらいやすさ」、そして「配信者(コンテンツホルダー)の声が聴ける」という3点です。
たとえば20分~30分くらいの動画の場合、1万文字超えのLPと同じくらいの情報量を、感情を乗せつつ、わかりやすく伝えることができます。
しかも昨今はYouTubeの存在によって多くのユーザーが動画慣れしているので、長ったらしい文章よりも30分の動画の方が見てもらいやすい傾向にあるんです。
そのうえで実際に声が聴ける(場合によっては顔も見られる)わけですから、信頼感の構築にも繋がります。
一応、動画が難しいなら価値のある無料教材や資料を渡すだけでも一定の効果はあるかもしれません。
それでもやはり3つのメリットから考えて、僕なら動画セミナーを断然おすすめします。
このようにLINEステップと動画を組み合わせれば、ユーザーの関心が熱いうちに効果的なセールスをかけることが可能なんです。
LINEステップのメリット5.
登録のハードルが低い
LINEステップは、ステップメールに比べて登録のハードルが低いというのも大きなメリットです。
言い換えると、LINEステップの方がリストを獲得しやすいということですね。
そもそも最近はSNSや無料アプリの普及によって、メールを普段使いしている人が本当に少なくなっています。
そのため「メールアドレスを入力してください」というだけで、多くの人に面倒くさがられてしまうんです。
一方LINEであれば、小さな子供や高齢の方を除くとほとんどの人が普段から連絡手段として利用しています。
多くの人に普段使いされているアプリだからこそ、気軽に登録してもらいやすいんです。
さらにLINEとメルマガには、登録するときの手間の差もあります。
メルマガに登録してもらうためには、メールアドレスを入力してもらわなければいけませんよね?
でもLINEなら、ボタンをポチっとするだけで簡単に友達登録ができてしまうんです。
このサイトでもメルマガとLINEの両方を用意していて、どっちかというとメルマガをプッシュしているんですが、それでもLINEの登録率のほうが高くなっています。
やっぱりLINEのほうが楽なんでしょうね…^^;
LINEステップの3つのデメリット
ここまでさんざんLINEステップのメリットを説明してきましたが、残念ながら看過できないデメリットも存在しています。
- アカウントが消える恐れがある
- マーケティングの知識がより必要
- コストがかかる
これらのデメリットがあるため、LINEステップのみの運用は推奨していません。
LINEステップは確かに便利ですが、だからこそデメリットについてもきちんと把握して、正しく使えるようになっておきましょう。
LINEステップのデメリット1.
アカウントが消える恐れがある
LINEでのリスト取りにおける最大のデメリットが、アカウント削除の可能性です。
LINEはあくまでもLINE株式会社が運用するシステムなので、あちらの判断で急にアカウントを消されてしまうことがあります。
そうなれば当然、今まで集めて教育してきたリストもすべて失うことになってしまうんです。
とくにお金儲け系のアカウントや仮想通貨系のアカウントは消されやすい傾向にあるみたいで、僕の知り合いでも何個か消された話をききました。
ジャンルによっては、アカウント削除のリスクがかなり高くなってしまいそうです^^;
そうでなくてもLINE公式アカウントの利用規約を読むと、LINE側の裁量次第でいつでもどれでもアカウント削除のリスクがあることがわかります。
第17条(アカウントの利用制限)
お客様が、本規約第1条に基づきLINE公式アカウントの利用を開始した後でも、当社は、お客様が以下の事項に該当すると判断した場合、LINE公式アカウントの利用を認めない、または利用を停止する等の制限を行う場合があります。
(中略)
当社がLINE公式アカウントのアカウント利用に不適当であると判断する法人・団体・個人(LINEユーザーに不利益を被らせる可能性のある法人・団体・個人、当社の信用もしくは評判に悪影響を与える可能性のある法人・団体・個人、当社をクレームや紛争等に巻き込む可能性のある法人・団体・個人などが含まれますが、これらに限りません。)―LINE公式アカウント 利用規約より引用
メルマガの場合、自分でドメインを取得してリスト(メールアドレス)のバックアップをとっておけば、いきなりすべてを失うことはそうそう起こりません。
もしものことを考えると、LINEステップを運用するならメルマガとの併用がおすすめです。
たとえば、LINE登録した人に無料で限定コンテンツをプレゼントするときに「プレゼントはメールで送付します」として、メールアドレスを登録してもらう…みたいなやり方があります。
リスク管理もお忘れなく!
LINEステップのデメリット2.
マーケティングの知識がより必要
LINEステップを上手に運用しようと思うと、ステップメールを運用するよりもマーケティングの知識が求められます。
LINEステップは自由度が高い優れた配信システムですが、その分考えなければいけないことが多いからです。
たとえば、
- どういうアンケートを取れば良いのか
- 1日で完結させるためにはどのようなシナリオにすれば良いのか
- ニーズに合わせてどのようにシナリオ分岐をさせれば良いのか
- どのような動画を作れば効果的か
などなど、LINEステップでシナリオを組もうと思うと、本当に色々と考えることがあります。
使いこなせば高い効果性を期待できるLINEステップですが、ステップメールに比べてシナリオ構築の難易度が上がってしまうということは認識しておいた方が良いです。
LINEステップのデメリット3.
コストがかかる
月間数万通の規模でLINEステップを運用する場合、それなりに大きなコストがかかるという点も無視できません。
たとえば僕が使っている「Lステップ」というツールで運用をすると、以下のようなコストがかかってきます。
※LINEステップの便利なツールについては、記事の後半でご紹介します。
○LINE公式アカウント
(画像引用:LINE公式HP)
※画像クリックで拡大します。
○Lステップ
(画像引用:Lステップ公式ブログ)
※画像クリックで拡大します。
仮に4,5000通のメッセージを配信する場合、「15,000円 + 32,780円 = 月額47,780円」の費用がかかってきます。
メルマガであれば、比較的到達率が良い配信スタンドを選んでも月額数千円~1万数千円程度です。買い切りで使える配信スタンドもあります。
LINEステップは効果性や自由度が高い分、メルマガよりも運用コストがかかるという点は認識しておかないといけないですね^^;
売上アップ直結のLINEステップの効果的な使い方
LINEステップの強みをしっかり活かして売上アップに直結させたいなら、以下のような手順で運用を進めてみてください。
- 魅力的なオファーをする
- 効果的なシナリオを作成する
- 読者とコミュニケーションをとる
- 効果測定をして改善する
この手順で運用すれば、LINEステップをより効果的に活用できるはずです。
1つずつ、ポイントを押さえていきましょう^^
LINEステップの使い方1.
魅力的なオファーをする
まず最初に考えるべきことは、LINEに登録してもらうためのオファーを魅力的にすることです。
どれだけ優れたシナリオを組んでも、読者がいなければ意味がありません。
そして、この読者の数を大きく左右するのがオファーの出し方なんです。
僕が関わっていたLINEステップの事例を紹介すると、もともと「無料の個別相談」をオファーにして、月に100人リストを集めていたLINEステップがありました。
そのオファーを、「無料の動画セミナーをプレゼント」に変えてみたんです。
すると月に100人ずつリストを獲得していたLINEアカウントが、月に1,000人のリスト(10倍!)を集めるようになりました。
さすがにここまで上がるとは思っていなかったのでビックリしました。
このようにオファー1つで読者数が数倍~数十倍にまで増える可能性もあります。
だからこそ、まずは魅力的なオファーを考えることが重要なんです。
LINEステップの使い方2.
効果的なシナリオを作成する
LINEステップでもっともネックとなるのが、効果的なシナリオを作成するという工程です。
ステップメールとは違ってLINEステップでは、ニーズを細かく分類しなければいけません。
LINEステップの強みであるシナリオ分岐をするうえで、とても重要な作業です。
たとえばコーチングの先生をしているなら、ニーズを大きく2つに分類しています。
1つは「コーチングを受けたい」というニーズ。
もう1つが「コーチングを学びたい」というニーズです。
この2つのニーズがまったく別のものだということは、わかっていただけるのではないでしょうか?
どちらのニーズも、結局のところ優れたコーチを求めていることに違いはありません。
そこでシナリオを分岐して、片方は「コーチングを受けたい人向けの個別セッション」に繋げ、もう片方は「コーチングを学びたい人向けの講座」に繋げることで、ニーズの取りこぼしを防いでいるんです。
このシナリオ分岐さえしっかり作り込むことができれば、あとのステップはステップメールを組むときと大差ありません。
ステップメールを含むメルマガの書き方については別記事で詳しく解説をしているので、こちらを参考にしてみてください。
⇒【メルマガの書き方超入門】初心者でもバカ売れする13ステップ
LINEステップの使い方3.
読者とコミュニケーションをとる
リストマーケティングは、読者とコミュニケーションをとることで効果性が一気に上がります。
そしてコミュニケーションのとりやすさが、LINEステップの強みでもあるんです。
たとえばLINEステップなら、ワンクリックでアンケートをとることできます。
アグレッシブにコミュニケーションをとっていくなら、こちらから返信を求めてみても反応が良いです。
スタンプを押してもらったり、一言だけ返信してもらったりというのも、LINEステップなら簡単にできます。
つまり、ユーザーから見てもメールよりLINEの方がコミュニケーションがとりやすいわけですね。
読者とコミュニケーションをとることで距離が縮まり、反応はグッと良くなります。
読者のニーズもより明確に見えてくるので、LINEステップを運用するなら、ぜひコミュニケーションを意識してみてください。
LINEステップの使い方4.
効果測定をして改善する
LINEステップに限った話ではありませんが、効果測定をして改善を繰り返すというのも大事な工程です。
とくにLINEステップは効果測定がしやすいと言えます。
なぜならメリットとしても説明したとおり、LINEステップはアンケートがかなり取りやすく、ユーザーの意見を集めやすいからです。
さらに僕が愛用しているLステップというツールであれば、クリック率やCV率も細かく計測することができます。
せっかくデータ収集に優れたシステムを使っているわけなので、どんどん改善に役立てていきましょう^^
LINEステップのおすすめツール【料金比較】
LINE公式アカウントのデフォルトの昨日でも、簡単なシナリオは作れます。
ただ、細かいシナリオ分岐をしていくなら、別途LINEステップのツールを使う必要があります。
結論から言うと、僕は「Lステップ」をおすすめしています。
(画像引用:Lステップ公式HP)
かなり広告費をかけてマーケティングしているので、あなたも見かけたことがあるかもしれませんね。
Lステップはシナリオ分岐など必要な機能が一通り揃っていて、コスパも良く、実際かなり使いやすいツールです。
なので、どのツールを導入しようか迷っているなら、Lステップを検討してみることをおすすめします^^
ただ、そうは言っても人によってLINEステップの使い方は変わってくると思うので、主要なツールの料金比較と特徴をまとめてみました。
〇Lステップ
初期費用0円、月額2,980円~
使いやすい価格帯で機能も一通り揃っているのでおすすめです。
〇Liny(リニー)
初期費用49,800円、月額5,000円~
大企業や官公庁が使用していて信頼性があります。
〇LineA(リネア)
初期費用33,000円~、月額33,000円~
アフィリエイト機能を掲載した配信スタンドです。
〇プロラインフリー
初期費用、月額無料~
条件付きですが、無料で配信上限無制限で使用できる配信スタンドです。
〇LMessage(エルメ)
初期費用、月額無料~
LINEセールスの自動化に力を入れている配信スタンドです。
〇エキスパ
初期費用5,000円、月額3,470円~
LINE、メルマガ、ショートメッセージを共通で管理できる配信スタンドです。
2021年2月24日からLINE公式アカウントのステップ配信機能がリリースされています。
僕がおすすめしているLステップに比べると自由度が低いですが、試しにこちらを利用してみるという手もあります。
【まとめ】LINEステップは非常に使いやすい配信システム
今回は僕もかなり活用している「LINEステップ」について紹介をしてきました。
もともとステップメール(メルマガ)自体かなり効果的だということで、今でも多くの人に活用されています。
でも今回紹介したLINEステップは、そんなステップメールと比べても優れているところがかなり多いんです。
上手く使いこなせば反応率、成約率を大幅に向上させることができますし、最近メルマガで問題になっている到達率、既読率の低下についても解決することができます。
ただし、LINEにはアカウント削除のデメリットがあるので、僕としてはメルマガとの併用がおすすめです。
ちなみにコピリッチでもLINEステップを活用しているので、良ければぜひ登録して、参考にしてみてください^^
今、LINEステップを活用する人がどんどん増えています。
あなたも使い方をマスターして、自身のビジネスに活かしてください!
※ネタバレ注意※7852人が知ってるコピーライティングのタネあかし
実は、あなたが今読んでくれたこの記事にも様々なコピーライティングのテクニックを使っています。
バンドワゴン効果やツァイガルニク効果、メリットとデメリットの両面提示などなど…
読者に共感してもらい、人を動かす文章のマニアックなテクニックを無料で公開していますので、「心を操るコピーライティング講座」を読んでみてください↓
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