料理は情報だと思う。もちろんコピーライティングも。
2021/06/29
セールスコピーライター・ウェブマーケター。「コピーライティング」「セールスコピーライター」でGoogle検索1位獲得。自身のコピーライティング技術をメルマガで全て無料公開していて読者は7000人超。
どうも、コピーライターのスミダです。
僕は毎週朝活を主催しているのですが、
朝活にいつもきてくれている
料理人の西崎さんが大将を務めるお店「ボンゴレ」に行ってきました。
ボンゴレって名前を聞くとイタリアンかな? って思いますが、
ガッツリ和食の貝料理の専門店です。
西崎さんの料理を食べてみて、
強く感じたことがあったのでまとめてみますね。
料理とライティングって、
全然違うように見えて通ずるところがあるなと感じます。
料理は情報の塊だと思う。
西崎さんのつくる料理を食べてみて、
料理に対する見方がガラッと変わりました。
180度変わった、とまでは言いませんが、
75度くらいは変わりました。
もうね、「おいしい」なんて言葉じゃ
全然表現できないんですよね。
「おいしすぎる」とも違うんです。
ありふれた表現かもしれないけど、
「おいしい」の次元が違う。
文字通り、他と比べられないです。
なんというか、西崎さんの作る料理に
含まれている情報量が桁違いなんですよ。
あなたは人間がどれくらいの情報量を
処理しているか知っているでしょうか?
たぶん、この文章を読んでいるということは
目の前のパソコンかスマホの画面に
集中していることと思います。
この文章の意味を理解するのに
かなりエネルギーを使っているはずです。
でも、自分が意識していることって、
脳みそ全体が処理している情報の
100万分の1くらい、などと言われています。
びっくりするかもしれませんが、
イメージしやすい例で考えてみてください。
この文章を読んでいる今、この瞬間も
心臓が脈をうって、内蔵は消化を続け、
周囲の音を聞き、指に何かが触れるのを感じ、
目が乾燥しないように瞬きをしているわけです。
これ、全部脳みそのどこかが働いてるんですよ。
そう考えると、意識できているのが
100万分の1って言われてもちょっと納得できないですか?
ちょっと話が脱線しましたが、
ここからが大事な話です。
西崎さんの作る料理からは、
おいしさを超えた、膨大の情報を感じるんですね。
今、目の前に提供された料理を作るために
どれだけの期間の修行を積んで、
どれだけ試行錯誤を繰り返して、
どれだけお客さんを喜ばそうとしてきたか。
そういった”過去”や”想い”が凝縮されて
提供された料理が、僕の舌にふれて胃袋に落ちるわけです。
先ほどお話したように、
僕らの脳みそはものすごい情報処理能力をもっているので、
たった一品の料理に込められた膨大な情報を感じ取るんです。
僕自身、毎日そんなに素晴らしい料理を
食べてるわけではありませんが、そういう料理って
普通じゃありえないくらい人の心を動かすんですよ。
お母さんが家族の健康を思って作った料理に
不思議なおいしさ、というか”優しい味”を感じるのは
脳みそが膨大な情報を受け取っているからです。
本当の意味で「人の心を動かす」というのは
こういうことだと思うんですね。
もちろん、よくできたレシピの通りに料理をつくれば
おいしい料理はできると思います。
人間の味覚を刺激する化学調味料を使えば
おいしい料理はできると思います。
でも、レシピや化学調味料で越えられない壁って
絶対にあると思いませんか? 直感的に。
仮に、今日食べた西崎さんの料理のレシピをもらっても
絶対に同じ料理はできないと思うんですよ。
積み上げてきた経験値とか、
込められた想いってマネできないですもん。
特に、僕の場合は西崎さんが
料理に対して誰よりも真剣なのを知っているから
なおさら膨大な情報が流れ込んできます。
西崎さんの料理を食べて、
本当に、料理って繊細な情報なんだな、って感じました。
コピーライティングも繊細な情報
コピーライティングも料理と一緒です。
”文字”として表現されているものって、
文章に含まれる情報のごくごく一部なんです。
僕がこうやって書いている文章は、
コピペすれば簡単に同じ文章が書けます。
でも、それはあくまでも”見た目”だけの話。
料理に例えるなら、
同じレシピで同じ料理を作っただけ。
実際のところは、作った人の思いや
過去なんかも全部が反映されるんですよ。
この文章は、僕が書いているからこそ、
この文章なんですね。
ほかの誰かがコピペしたとしても、
読者への伝わり方は100%違ったものになります。
(Google先生は全く同じ文章だと判断すると思いますが。。)
コピペしたところで、
その文章を読むに至るまでの文脈の違いであるとか、
読む場所の違いなどなど、
全く同じものにはなりません。
結局、「コピーライティング」という
テクニックだけ学んでも、
”そこそこ”の文章しか書けません。
ある程度テクニックを学んでしまえば
最終的に大事になるのは、
その文章の裏に隠された書き手の経験や知識、
想いの部分になります。
だから、仮に今、あなたがうまく文章が書けないとか
いろいろと苦労していたとしても、
”もがき苦しんだ経験”は必ず文章の”深さ”とか”強さ”として
読み手にも必ず伝わります。
必ず、です。
だからこそ、無駄なことなんて一つもありませんからね。
一番大事なまとめ
結局のところ何が言いたいかというと、
みんなでボンゴレにいって西崎さんの料理を食べようよ!
ってことです。笑
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではでは、情報発信で豊かな人生を!!
コピーライター
住田辰範
※ネタバレ注意※7852人が知ってるコピーライティングのタネあかし
実は、あなたが今読んでくれたこの記事にも様々なコピーライティングのテクニックを使っています。
バンドワゴン効果やツァイガルニク効果、メリットとデメリットの両面提示などなど…
読者に共感してもらい、人を動かす文章のマニアックなテクニックを無料で公開していますので、「心を操るコピーライティング講座」を読んでみてください↓
◆LINEでも最新情報をお届けしています!
◆ライティングやWebのこと気軽にお問い合わせください!
- セールスレター・LP・HPなど「費用対効果」にこだわったWeb制作
- あなたがお持ちのブログ・HPの添削と改善案のご提案
- ライティングやWeb集客の個人・企業コンサルティング
など、言葉とWebの力でビジネスを拡大するお手伝いをさせていただきます。