ビジネスで成功するための3要素
2021/05/18
セールスコピーライター・ウェブマーケター。「コピーライティング」「セールスコピーライター」でGoogle検索1位獲得。自身のコピーライティング技術をメルマガで全て無料公開していて読者は7000人超。
どうも、コピーライターのスミダです。
僕はこれまでWebセールスコピーライターを名乗って活動していますが、仕事の中で年収うん千万円の人たちに会って気づいた、成功に必要な3つの要素があります。
成功に必要な3要素とは、
- 選択肢
- 効果性
- 戦略
この3つを考えずに稼いでいくのも不可能とは言いませんが、3つのうちどれか一つでも欠けてしまうと、ガクンと成功率が下がったり、著しく効率が悪くなったりします。
フリーのセールスライターはもちろんのこと、どんなビジネスをするにしても重要な要素です。
結果を出すためにとても重要な考え方ですので、ビジネスをやっている、もしくは始めたいと考えているならすべてに目を通していただきたいです。
これからお話しする内容は、一晩中ベッドで眠れないまま朝を迎えたその時に降ってきたものです。笑
睡眠時間ゼロでちょっと話がまとまっていない部分もありますが、重要だと思ったので急いで書き留めました。
目次
選択肢が少ないと、始まる前に終わってる
何かを決定するときには、選択肢が多ければ多いほど、目的を達成できる成功率が高くなります。
大きな選択であれ、小さな選択であれ、もしも選択肢が1つか2つしかない場合は危険信号ですよ。
そもそも比較検討をしないのも論外。
どんな目的を達成するにしても、必ず選択肢(手段)はいくらでもあるはず。
にもかかわらず、目的を達成する手段の選択肢が1つしかないというのは、例えるなら100個の玉のうち、1個しかない当たり玉をブラックボックスの中から引き当てるようなものですからね。
当然ながら100個の玉を目で確認してから選んだほうが間違いがありません。
ビジネスで結果を出したいのであれば、何かを決定するときには必ず他の選択肢はないかを考えるべきです。
現実問題として、100個の玉すべてを確認することはできませんが、100個の内の10個でも20個でもあらかじめブラックボックスから取り出すことができれば、”当たり”を選べる可能性は高くなります。
たとえば、
大きな選択でいうと「セールスコピーライターを始めるのか否か」。
もう少し小さな選択になると「ライターとして何を書くのか」。
もっとミクロな選択では「文章をどのような表現で書くのか」。
セールスライターを始めるかどうかを決めるときに、他にいくつの選択肢をもっているかを考えてみてほしいのです。
仮にセールスコピーライターになりたい理由が、「時間と場所に縛られずにお金を稼げるようになりたい」というものだとしましょう。
だとしたら「時間と場所に縛られずにお金を稼げる手段」としていくつの選択肢をあげることができるでしょうか?
ネットワークビジネス、アフィリエイト、不動産投資、株・FX、デザイナー、コンサルタント、などなど、探せばいくらでも選択肢はあるはずです。
また、セールスコピーライターになったら、具体的にどんな稼ぎ方があるのでしょうか?
僕の場合だと、「コピーライター」といったら最初は誰かから依頼された文章やチラシを書いてお金をもらう職業だと思っていました。
でも、実際にやってみると「人を動かす文章」って何にでも応用がきくことに気が付きました。
- アフィリエイトのノウハウと組み合わせて稼ぐという選択肢
- 自分でセールスレターを書いて広告でアクセスを集めるという選択肢
- 誰かのメルマガを代筆するという選択肢
- ブログを開設して集客するという選択肢
こんな感じで今はいろんな選択肢をもっています。
だからこそ、目的に応じて手段を使い分けることができます。
これは比較的マクロな選択肢の話ですが、もっとミクロな話をすると
- 文章の”型”はどうするのか?
- キャッチコピーでどの欲求を刺激するのか?
- オファー(提案)の言葉に何をつかうのか?
このような細かい部分でも、選択肢をたくさん持っているほど効果的に使うことができます。
反対に、選択肢をもっていなければ、一つの手段にたよるしかなくなり、できることは限られてしまいます。
選択肢をもたないままに何かを決めるのは、かなりリスキーなことだということがお分かりいただけたでしょうか?
重要なのは選択肢を増やす努力をすることです。
選択肢を増やすには?
選択肢を増やすには、常に情報が流れる環境に身を置くのがベストです。
本やネットなどで情報を仕入れることもできますが、能動的に”取りに行く”情報だけだと、どうしても自分の想像の及ぶ範囲でしか情報収集ができません。
それに比べて、受動的でも勝手に情報が入ってくる場合は、自分で取捨選択をしないぶん、様々な情報を得ることができるため、一気に選択肢を広げてくれる良質な情報は「受動的」あるいは「偶発的」に手に入ることが多いです。
自動的に良質な情報が入ってくるようにするには、ほしい情報の分野に詳しい人と付き合うのが一番。
僕もセールスコピーライターとして活動する中で、自分の視野を一気にひろげてくれたのは「ヒト」からの情報なんですよね。
セールスコピーライターの場合だと、他の人の成功事例や失敗事例をたくさん見ることができる環境というのは大きなアドバンテージになります。
文章の書き方だけでなくマーケティングの手法やセールスプロモーションの流れなどをリアルに知れるだけで、自分の中の経験値としてたまっていくので、当然セールスの精度はあがってきます。
選択肢を増やしたいのであれば、まずは同じ業界のレベルの高い人が集まるセミナーなり、コミュニティなりに顔を出すことからはじめましょう。
質の高い情報が手に入る環境にいれば、ビジネスでは「勝つことが決まったゲーム」ができるようになります。いや、ほんとに。
効果性を無視して爆死する人が多すぎる
ビジネスで結果を出すには、「1分の作業が生み出す付加価値(効果性)」の高いものに取り組むのも重要なポイントです。
日本でアルバイトをすれば、時給1000円くらいは誰でも稼げてしまうわけで、「ビジネスで結果を出す」というのは、自分の時給単価をひきあげることに他なりません。
通常、自分でビジネスをする場合は、雇われ労働とは違って、「働いた時間」に対してお金が発生するわけではなくて、「世の中に提供した付加価値の量」で収入が決まります。
だからといって時給換算する必要がないわけではなくて、自分が働いた時間に対してどれくらいの収入が発生しているのかは把握しておくべきです。
時給単価をないがしろにする人は意外にも多いんですよね。
最初に「1分の作業が生み出す付加価値」といったのは、1分1秒の労働に対して敏感になってほしいからです。
ライターの場合だと、時間だけではなくて「1文字の生み出す付加価値」にも敏感になるべきでしょう。
たとえば、「ブログを書いて食っていきたい!」という場合を考えてみましょう。
よくある手法が「とりあえずPVを稼いでアドセンス(クリック報酬型アフィリエイト)で設けるぜ!」というもの。
もちろん、この手法で稼いでいる人もたくさんいます。
ただ、ここで問題にしたいのは、アドセンスという手法で稼げる・稼げないの話ではなく、「効果性」。
効果性の観点からすると、アドセンスというのは非常に効果性が低いと言わざるを得ません。
アドセンスの場合、月間PV10万を超えても生活できるレベルの収入にはなりませんが、効果性を吟味してテーマをしぼり、記事の内容を洗練した場合はうまくいけば月間PV1万以下でも50万円くらいは普通に稼ぐことができます。
ビジネスで収益を拡大させていきたいのならば、安易に物量作戦で稼ごうとせずに「効果性」をあげる方向で努力していくべきです。
ブログの記事をアップし続けて稼ぐのと、効果性重視のアフィリエイトサイトを作るのとでは、はじめたばかりの頃こそどちらも変わらないかもしれませんが、ある程度のレベルになれば物量作戦には限界がきます。
一方、効果性は青天井ですからね。
たとえば、1枚のセールスレターを書いて、広告費をかけてアクセスを集めるとして、
1000円の広告費で1200円の粗利がとれるという「効果」が確認できた時点で、あとは広告費を増やせばどんどん利益も増えていくわけで。
ビジネスで成功するかどうかって、いかに効果性にフォーカスできるかの勝負だとさえ思ってしまうほどです。
現実は目先の利益で効果性を軽んじる人が多数派だと思いますが・・・
効果性を高めるには?
効果性を高めるには、
- 選択肢を増やすこと
- なおかつ、選択肢の効果性を検討すること
これに尽きます。
選択肢を増やすことについては、先ほどお話ししましたが、その選択肢一つ一つについて効果性を検討していきましょう。
多くの場合、効果性の違いによる収益の違いを軽くみてしまうために、いつまでも効率の悪い作業を続けてしまうことになるのです。
だからこそ、普段から効果性にアンテナを張っておく必要があります。
よくある例でいうと
- SEO(検索エンジン最適化)でアクセスを集める場合と
- リスティング広告(検索連動型広告)でアクセスを集める場合と
どっちが効果性が高いかというのは、常に考えるべき問題です。
今現在どちらでうまくいっているだとか、自分はどっちが得意だとか、そんなことは関係なしに、どっちが効果性が高いか、ということ。
効果性というのは自分の時給単価にダイレクトにかかわる部分なので、効果性の検討なしに大きく稼ぐことは不可能です。
戦略は最後の一手まで考える
成功に必要な3要素の最後は「戦略」。
ビジネスに着手する前に、どのように収益につながるのかの明確な見通しが成功率はあがります。
ビジネスは囲碁や将棋のように戦略的なゲームみたいなもので、先が見えているほど勝ちやすいです。
このときの”戦略の質”は選択肢の多さと、効果性の高さによります。
ビジネスで常に結果を出してる人をみると、やっぱり膨大な選択肢の中から取り組むビジネスを選んでいます。
それに加えて効果性も圧倒的に高い。言い方を変えると、儲かるビジネスしかやらない。
「戦略」というと抽象的で分かりにくいかもしれないので、もうすこし具体的にいうと
- ターゲットが明確で
- 競合を正確に把握していて
- 優位性をもっている
ということ。
戦略をたてる段階で、強力な優位性があって「負けないゲーム」までもっていってしまうものもあります。
「優位性」と言う言葉がまたイメージしにくいのですが、たとえばライターの仕事を考えてみると、ライバルのもっていない「ネタ」を自分がもっていれば、それだけでいい記事が書けちゃいますよね、という話。
- ライバルがもっていない情報
- 他の人にはない実績
- ライバルを上回る品質
こういったものが優位性になります。
優れた戦略をたてるには?
優れた戦略をたてるには優れた戦略に触れること。これしかないと思います。
経営戦略に関する学術的な研究などもたくさんありますが、経営分析の手法などを学ぶよりも、自分のいる業界の成功事例にふれて、その良いところを真似したほうが即結果につながります。
僕はいつも自分の目指したい方向の先を行く人をモデルにして、じっくりと観察して、マネしながら自分にあうように変化させていきます。
それはセールスコピーライターとしての文章の書き方もそうですし、仕事の進め方やビジネスモデルなども全部マネするところから入ります。
「優れた戦略」というと難しく感じるかもしれませんが、身近な成功事例が「なぜうまくいっているのか?」をターゲットや競合、優位性に着目して考えてみてください。
そうすれば今のビジネスの一手、二手先がみえてきます。
最後に
ここまでビジネス成功3つの要因
- 選択肢
- 効果性
- 戦略
これらについて説明してきました。。
言葉にするとシンプルですが、僕は今日これらのことに気が付きました。笑
この気づきが他の誰か一人にでも役立てば幸いです。
PS
ねむい(´・ω・`)
コピーライター
住田辰範
※ネタバレ注意※7852人が知ってるコピーライティングのタネあかし
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