「プロなら無料で仕事するな」は真っ赤なウソ。|無料で仕事を頼まれたときの対処法
2021/05/18
セールスコピーライター・ウェブマーケター。「コピーライティング」「セールスコピーライター」でGoogle検索1位獲得。自身のコピーライティング技術をメルマガで全て無料公開していて読者は7000人超。
無料で仕事やってくれって頼まれるのがウザい
↑これ、自分の能力を売って仕事をしているような人が
心の中で一度は思ったことがある悩みですよね。
たぶん半分以上の人は、心の中にとどまらず、
口に出したこともあることと思います。笑
「自分の価値を下げるようなことはするな!」とか
「プロなら無料で仕事を頼んでくる奴なんて無視しろ!」
っていう人もいます。
こういうとき、どうしたらいいんでしょうね?
僕、コピーライター住田辰範が副業でコピーライターをやりながら脱サラした方法と絡めて
無料で仕事を頼まれたときの対処法をご紹介します。
フリーで働くなら絶対持っておいてほしい考え方ですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
お金儲けは価値提供がすべて
先に結論を言うと、
どんな仕事も価値提供がすべてです。
価値提供ができていれば、遅かれ早かれお金はついてきます。
逆に、価値提供ができていなければ、
どれだけ汗水たらして働いてもお金は増えません。
提供した価値の対価としてお金をもらう
これは、コピーライターでもなんでも、
どんな仕事にも共通して言えることですよね。
「無料で仕事を頼まれたときの対処法」を考えるときも
ビジネス=価値提供という原則に照らし合わせると、
シンプルに答えがでてきます。
僕がコピーライターで脱サラした方法
僕はもともと普通(以下)のサラリーマンでした。
今でこそ、「コピーライター」を名乗ってはいますが、
もともとは、しがない経理マンでした。
文章を書くこととは無縁の仕事でした。
でも、昔から文章を書くのが大好きで、寝ても覚めても文章を書き続けていました
・・・・・・というわけでは、ありません。
文章を書くのは嫌いではないけど、
大好きかというと、そうじゃないです。
単純に、対面でしゃべったりするのが苦手だったので、
文章を書く仕事に逃げただけです。笑
そんな僕が、なんの実績もない状態で、
いきなり「コピーライター」を名乗り、
1年もしない間に脱サラして独立することができました。
僕が副業コピーライターのときに
最初にやったのは、ズバリ、タダ働きです。
最初は知り合いにお願いして、
無料でブログの代筆をさせてもらったり、
お金をもらわずに何時間もかけて
ブログの書き方のアドバイスをしたりしていました。
ちゃんと”プロ”として活動している今でも、
タダで他の人の文章を書いたり、
赤字確定の無料セミナーをやったりします。
たぶん、
「プロならタダ働きはするな!」という人からすれば、
あいつはバカだ!!と鼻で笑われることでしょう。
でも、そんな批判はどうでもいいんです。
僕は、自分にできる価値提供をしているだけです。
フリーランスの成功法則はコレ
心理学の分野では有名ですが、
感謝の返報性
という言葉があります。
ネットビジネスでもリアルなビジネスでも
個人規模のビジネスでは、なんだかんだ人間関係が大事です。
そして、なんだかんだ、誰かに価値提供すれば、
そのお礼として自分にも何かの形でいいことが返ってきます。
人間は、何かを受け取れば、何かを返さないといけない
という返報性の心理原則がはたらくからです。
だから無料でもなんでも、価値を提供できることは
なんでもやったほうがいいんですよね。
僕の場合、無料でアドバイスとかしていた人が
結局はお客さんになってくれたり、なんてことはいっぱいあります。
「俺は無料では是が非でも動かない」
っていうスタンスだと、
ヘタすると価値提供の機会を失ってしまいます。
返報性の原理をうまく利用できれば、
「集客」に必死にならなくても、人は集まってきます。
タダ働きの注意点×2
かといって、タダでお願いされたことを
全部引き受ける必要はありません。
次の2つのことに気をつけながら、
できることをやる!ってスタンスで十分です。
【タダ働きの注意点】
1.無理しない。
2.人を選ぶ。
1つ目の無理をしないというのは、
大変な思いをしてまで、わざわざタダ働きする必要はないってことです。
でも、自分の時間と労力に余裕があるときには
価値提供できるチャンスがあったらしたほうがいいです。
僕も、現状では全部が全部、頼まれたことに対応はできません。
できる範囲で価値提供してます。
2つ目、無料の価値提供するんだったら、人は選んだ方がいいです。
現実問題として、世の中には
提供された価値に敏感な人と
いくら価値提供されても鈍感な人、
2種類の人間がいます。
価値提供するとしたら、
どちらの人にすべきかは明らかですよね?
何の躊躇もなく、プロに対して
「タダでやって!」とお願いできる人は
たぶん、後者の人が多いので、
そういう意味では「タダで頼まれた仕事はするな」は正しいかもしれません。笑
結論
色々とお話してきましたが、結局のところ、
「価値提供すればそのうちにお金が増える」ってことを信じて、
短期的な利益にとらわれずに、できることをやろう!
というお話でした。
もちろん、別の仕事ややることがあるのに、
無理してまでやる必要はないですし、
感謝の気持ちが欠けてる人には要注意ですが、
できる範囲で価値提供する姿勢って大事ですよね。
ではでは、情報発信で豊かな人生を!
コピーライター
住田辰範
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