200万円がゴミのようだ・・・これが本当のアンカリング。
セールスコピーライター・ウェブマーケター。「コピーライティング」「セールスコピーライター」でGoogle検索1位獲得。自身のコピーライティング技術をメルマガで全て無料公開していて読者は7000人超。
どうも、コピーライターのスミダです。
今回は、
「200万円がゴミのように安く見える”アンカリング”」
というテクニックをご紹介しようと思います。
アンカリングというのは、
心理学では有名なテクニックで、
「人間の思考は、事前に見聞きした情報の影響を避けられない」
というもの。
この「アンカリング」というテクニック、
やり方だけ説明するとなるとめちゃ簡単なんですが、
実際に使うのは難しいです。
まずはお金の哲学から変えていく必要があるからです。
というわけで、「アンカリング」を実際に
ビジネスで利用していくなら、ぜひとも
この記事を最初から最後まで読んでみてください。
哲学というと難しく感じるかもしれませんが、
要は考え方を少し変えようという話です。
これを一通り読んでいただければ、アンカリングとは何なのか、
そしてアンカリングの本当の威力を体験できるはずです。
目次
お金の哲学で、預金口座の数字が決まる。
最初に、僕の昔話を聞いてください。
僕が起業したばかりのころのこと。
いわゆる”億万長者”のオジサン(H氏)に
会ってお茶する機会がありました。
そのときに、さらっと言われた言葉があります。
「とりあえず、月収100万円を稼げるビジネスを10個つくれば年収1億円プレイヤーですよ。」
・・・このときに言われた言葉を僕は今も大切にしています。
この「とりあえず~~年収1億円」の言葉から
僕は、自分と億万長者のオジサンの間にある
あまりにも大きな「お金の哲学」の違いを感じたのです。
お金というのは本当におもしろくて、
みんなお金が大好きにもかかわらず
お金が稼げない!と嘆き続ける人もいれば、
お金に困ることはないと断言する人もいます。
この違いはなんなのか?
そう考えたときに、いつも上にあげた
H氏の言葉を思い出します。
お金の哲学の違い。
お金を稼いでどんどん貯まる人と、
なぜかお金が貯まらない人のちがいは
お金の哲学の違いに集約されるんじゃないか、と。
僕はそう思うのです。
僕自身、お金の哲学を変えたことで
ようやく正しくアンカリングをつかえるようになったので、
まずはそこのところからお話します。
お金を稼ぐことは恐ろしくシンプルだった。
あなたは「100万円」ときくと、どう感じますか?
ずいぶんと大金だなぁと感じる人もいれば、
とりたてて何も思わない人もいると思います。
この感じ方の違いが、お金の哲学の違いです。
たとえば、1か月で100万円稼ぐためには
どうすればいいでしょうか?
そんな方法想像もつかない!という人もいれば、
簡単じゃね?って思う人もいるはずです。
よく、
「日本人はお金に対するマインドブロックが強い」
とか言われたりしますよね。
でも、僕はお金に対するマインドブロックって、
わざわざ精神論を学ぶ必要はないと思います。
実際にサラッと何千万円単位のお金を動かす
”実例”をみればいいんです。
大企業とかをみるんじゃなくて、
個人で大きな金額を動かしている人を見てみてください。
やってることってシンプルですよ。
1日20万円のセミナーに10人動員すれば
それで”日給”200万円ですから。
そんな高額セミナーに参加する人がいるのか!?
と思うかもしれませんが、
世の中には100万円を大金だと思わない人なんて
ごろごろ存在しているわけで。
10人規模のセミナー集客ができるなら
客層とコンテンツをちょっと変えるだけで
日給200万円です。
ビジネスを難しく考えれば考えるほど、
本当に難しくなってきます。
商品の価値を自分勝手に決めてしまうと、
自分の”常識”に縛られて”(自分にとっての)大金”を稼げなくなります。
お金を稼ぐのが難しいと考えるのも、
お金を稼ぐのなんて簡単だと思うのも、
全部、個人の哲学ですから。
そこに答えなんてありません。
100万円が安いのか、高いのか、
その感じ方も、お金の哲学の違いだけです。
本物のお金の哲学が、たった2万円で手に入ります。
これまでの話がアンカリングにどう関係しているのか
あんまりピンとこないかもしれません。
実は、すでにあなたはアンカリングを体験しています。
ここまでマジメに文章を読んでしまったら
「2万円」ってめっちゃくちゃ安く感じませんか?
いや、感じるはずです。
ここまで意図的に
「億」とか「千万」とか「うん百万」という
大きな数字を出してアンカリングをかけたからです。
2万円の前にたった1度でも
うん百万単位の話がでるだけで
頭の基準値が「百万円単位」に固定されます。
それを何回も繰り返されると、
より強固に「百万円単位」で物事を考えるようになり、
2万円は、”ただの端数”になります。
これこそが「アンカリング」と呼ばれるテクニックです。
単純ですが、アンカリングはめちゃくちゃ強力ですからね。
「大きな数字を最初にみせてから、小さな数字をみせる」
これだけなら他のところにも書いてありますが、
アンカリングの効果をさらに強力にするために
もう一つ、大事なポイントがあります。
論理がアンカリングを強化する
アンカリングを強化するためのポイントは
「論理的に説得すること」です。
今回の場合だと、
「お金の哲学を変えることで200万円稼ぐのが簡単になる」
ということを筋道たてて説明すればいいわけですね。
こうすると、「億」とか「千万」とかが
どんどん現実味をおびてきて、
どんどんアンカリングとして強力に作用するわけです。
これをうまく使うことで、
一見すると高額にみえるものでも
簡単に安くみせることができます。
アンカリングは単純なテクニックなので、
ぜひとも使ってみてください!
※くれぐれも悪用厳禁でお願いします。笑
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そんなこんなで、今日はアンカリングについてお話しました。
あなたもアンカリング、使ってみてくださいね。
コピーライター
住田辰範
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