【知らないと危険】あなたの身近に隠れたアフィリエイトとは?
2021/06/27
セールスコピーライター・ウェブマーケター。「コピーライティング」「セールスコピーライター」でGoogle検索1位獲得。自身のコピーライティング技術をメルマガで全て無料公開していて読者は7000人超。
どうも、コピーライターのスミダです。
「アフィリエイト」という言葉を聞くと、どんなイメージがありますか?
- アフィリエイトって怪しい儲け話じゃないの?
- 与沢翼みたいな詐欺師がやるもの
- アフィリエイトという言葉は知ってるけど意味を知らない
世間一般にはイメージが悪い、あるいは正しく認知されていない「アフィリエイト」。
アフィリエイトって実は怪しいものでもなんでもなくて、僕たちの身近にひっそりと、でも確かに存在しているのです。
この記事では、もはや僕たちが暮らす情報社会になくてはならない「アフィリエイト」を初心者にも分かりやすくご説明します。
アフィリエイトには良い部分も悪い部分もあります。「悪い部分」を知らなければ、間違った情報に踊らされて色々と損する危険性があるので、是非ともこの機会にありのままのアフィリエイトを知ってください。
目次
アフィリエイトとは?
アフィリエイトとは、Webサイトやメルマガで広告主(商品を売りたい企業)の広告リンクを張り、サイトの読者がその広告リンクを経由して商品・サービスを購入した場合に、サイトやメルマガの運営者に報酬が支払われるということです。
僕の運営している当サイト「コピリッチ」にもアフィリエイトの広告リンクが張ってあります。(後ほど具体例として紹介します)
アフィリエイトの広告収入を主目的にして作られたWebサイトを「アフィリエイトサイト」と呼びます。
アフィリエイトの市場規模
矢野経済研究所の調査によると、2016年のアフィリエイトの市場規模はおよそ2000億円とされています。
これを大きいとみるか、小さいとみるかは人それぞれですが、事実として年間2000億円ものお金がアフィリエイトを通して動いているのです。
引用:矢野経済研究所『アフィリエイト市場に関する調査(2016)』
実は身近に隠れているアフィリエイト
アフィリエイトは世間のネガティブなイメージとは裏腹に、僕たちの生活に溶け込んでいる”ありふれたもの”です。
インターネットのWebサイトをみていて、
- 何かの商品がオススメされていたり
- 何かの会員登録を求められたり
- その他広告っぽいものが張られていたり
そんなことがあれば、ほとんど場合はアフィリエイト(or広告主の直接販売)です。
冷静に考えてみると、製作に何百時間とかかるような情報サイトを、趣味で作るなんて考えにくいですよね。
サイトを作りこむことで収入が発生するからこそ、世の中にはたくさんの読みやすいサイトが存在しているのです。
そう考えると、作りこまれたサイトはアフィリエイトを含む何らかの収益化(マネタイズ)の手段を持っている可能性が高いです。
身近なアフィリエイトの具体例
さりげなく生活に溶け込んでいるアフィリエイトの例をあげましょう。
コピーライティングの勉強をしようと思ったときに、多くの人が「コピーライティング 勉強」などと調べるでしょう。
実際に「コピーライティング 勉強」と調べると、下の通り当サイト「コピリッチ」の記事が一番上にでてきます。
はい、では『コピーライティングを独学で勉強するなら10回以上読むべき1冊の本』という記事をクリックしてみましょう。
下の画像のような感じです。
この記事の青い文字になっている「現代広告の心理技術101」の部分がアフィリエイトリンクになっています。
「インターネットのみの販売で、書店には売っていません」などと言いながら、さりげなく「このリンクを踏んで買えよ!」と主張しているあたり、あざといですね。笑
※ちなみに本当にネット販売のみの本です。
他の人の作ったサイトを紹介して、「ほら!こんなにアフィリエイトリンクであふれてるぜ!」という説明をしたかったのですが、怒られそうなので止めておきます。
正義のアフィリエイトVS悪魔のアフィリエイト
アフィリエイトには、良いところと悪いところの二面性があります。
特に「悪いところ」を知っておかないと、日常生活においてかなり損することになりますのでご用心ください。
これはアフィリエイトをする・しないに関わらず、全てのインターネットユーザーに関係することです。
アフィリエイトの良いところは
- 世の中の情報が見やすく整理されていく
- 生活に役立つサイトが増えていく
- 結果としてインターネットがより便利になっていく
もうちょっと社会的に認められてもいいと思うんですが、イメージが悪い方が新規参入者が減って競争しなくて済むので、僕としてはありがたい限りです。笑
一方で、アフィリエイトの悪いところは
- 広告収入のために恣意的な情報や間違った情報があふれかえる
- インターネットの情報の信ぴょう性が落ちていく
大事な部分ですので、具体例を挙げながら詳しく説明します。
情報社会を豊かにする正義のアフィリエイト
アフィリエイトは現代の情報社会をより豊かにする側面を持っています。
アフィリエイトが存在することによって、僕のような個人であっても、サイトを作って役に立つ情報を提供することで収入を得られるようになります。
つまり、アフィリエイトが存在することで有益な情報がネット上に増えるのです。
たとえば、『ゴキブリ対策 ~一生見ない技~』というサイト。
どこのどなたが作ったサイトか存じ上げませんが、ゴキブリ対策についてめちゃくちゃ詳しく解説されているサイトです。
僕の奥さんは、新居に引っ越したときにこのサイトを隅々まで読み込んで、できる限りのゴキブリ対策を施した結果、我が家はゴキブリに悩まされずに平和な日々を送っています。笑
このサイトにもアフィリエイト広告が張られています。もしアフィリエイトが存在しなければ、このサイトは存在していなかったかもしれず、我が家はゴキブリの脅威にさらされていたかもしれないのです。恐ろしいですね。。
情報弱者を食い物にする悪魔のアフィリエイト
アフィリエイトが存在することで、ネット上の情報が充実していくと同時に、必ずしも有益とはいえない歪んだ情報も増えてしまいます。
このあたりの事情を知らない人は、間違った情報を鵜呑みにしてしまったり、効果のない商品にお金を使ってしまったりと、損することが多くなるでしょう。
具体的な例をあげましょう。
もしもあなたが薄毛に悩んでいて「育毛」と検索したとすると、検索上位には情報が充実していて、キレイに作りこまれたサイトがたくさんヒットします。
そして、それらのサイトでは判で押したように同じ育毛剤(「フィンジア」や「チャップアップ」など)がオススメされているはずです。
なぜ、どのサイトも同じ育毛剤をオススメするのかというと、理由は簡単。
アフィリエイト報酬が高いから、です。
医学的な簡単から育毛を考えると、外側に塗るタイプの育毛剤よりも、内服薬や生活習慣の改善のほうが重要度は高いはずなのですが、ネットで調べると育毛剤の情報ばかりが目立ってしまいます。
アフィリエイトが存在することで、ゆがめられた情報が氾濫している側面もあるのです。
育毛剤に限らず、青汁やサプリメントなどの健康食品、借金問題や転職関連など、ビッグマネーが動くような分野の情報を集めるときは注意が必要になります。
アフィリエイトは本当に稼げるのか?
副業について調べていると必ず出てくるアフィリエイトですが、ぶっちゃけ本当に稼げるのでしょうか?
これはアフィリエイトをやろうと思っている人にとっては超重要なことですよね。
結論を言うと、アフィリエイトで稼げる金額は多い人で月数千万円にもなります。
一昔前は月100万円をこえたら「スーパーアフィリエイター」と呼ばれていたそうですが、最近だと月100万円を超えて一人前、月1000万円でスーパーアフィリエイター、みたいな空気感があります。
以前に、大企業であるDeNAが「WELQ(ウェルク)」という大きなWebサイトを作って「いい加減な情報が多すぎる!」と問題になって閉鎖しましたが、この「WELQ」というサイトもアフィリエイト収入がメインでした。
大企業が本格的に参入したいと思うくらいには市場規模が大きく、収益も見込めるのがアフィリエイトです。
「アフィリエイターの9割以上は月5000円も稼げない」というような話をよく聞きますが、これは参入障壁が低い(無料でも始められる)ため、”仕事”として真面目に取り組む人が少ないことが大きな理由でしょう。
稼げるか稼げないかでいうと、アフィリエイトが「稼げるビジネス」であることは間違いがありません。
ただし、これは仕事として取り組んだ場合であって、「簡単に稼げる」という意味ではありませんので、勘違いしないでくださいね。
アフィリエイトで稼ぐ方法にはいくつか種類がある
副業として有名なアフィリエイトですが、一言に「アフィリエイト」といっても、その方法は人によって違います。
アフィリエイトのやり方を大きく分けると次のような種類があります。
- サイトアフィリエイト
- トレンドアフィリエイト
- メルマガアフィリエイト
- PPCアフィリエイト
細かくやり方を分類すると、人それぞれ千差万別じゃないかと思うくらい、様々な方法がありますので割愛します。
僕が好きなのは「サイトアフィリエイト」
いろんな方法があるというと、「どれが一番効率的で稼げるの!?」と気になるのが人間の性です。
正直言って、どれが一番とは断言できません。
どれも一長一短がありますし、人によって向き・不向きや、得意・不得意があります。
僕が個人的に好きなのは「サイトアフィリエイト」の手法です。
一度作ってしまえば、書いた記事が資産となって収益を生み続けてくれるので、自由な時間が最優先の僕には合っています。
サイトアフィリエイトをするなら一番有名な教材の「LUREA plus(ルレアプラス)」を買って、愚直に実践すればそれなりの結果はでると思います。
(もちろん「LUREA plus(ルレアプラス)」もアフィリエイトですので、是非とも上のリンクを踏んで買ってください。笑)
アフィリエイトにコピーライティングは必要ない!?
当サイト「コピリッチ」はコピーライティングの専門サイトなので、「アフィリエイトでコピーライティングを使うために読んでいます!」という声をよくいただきます。
コピーライティングとは「商品の購入率を上げる技術」と言えるので、確かにアフィリエイトと無関係ではありません。
⇒コピーライティングの詳しい話は『コピーライティングとは?基礎から書き方までこれ一本!』の記事で解説しています。
コピーライティングはあくまでも成約率をあげる技術なので、自サイトへのアクセスを増やす技術は別途必要です。
アフィリエイトの収益=(アフィリエイト記事へのアクセス数)×(成約率)
上記の方程式にあてはめて考えると、アフィリエイト初心者の場合、そもそもアクセス数が絶対的に少ないことが多々あるので、まずはアクセス数を増やすことを考えましょう。
ちなみにアクセス数を増やすための集客ノウハウを知りたい場合は、『【無料モニター募集】1文字1000円の文章を書くための全ノウハウ公開!』こちらで色んなノウハウをお伝えします。
というわけで、結論としては「アフィリエイトにコピーライティングは大事だけど、その前にもっと大事なことがたくさんあるよ」という話でした。
まとめ
アフィリエイトとは、ネットを使っていれば普通に存在している「広告」です。
アフィリエイトのおかげで、ネット上に専門的な情報が分かりやすくまとめられたサイトが増えているもの事実ですが、一方で、アフィリエイトが原因でゆがめられた情報も多々あります。
なので、ネットの情報を鵜呑みするのはやめて、Webサイトを作る人の利害関係も考えながら、情報の取捨選択をしましょう。
そして、これからアフィリエイトで稼いでいきたいという人は、きちんとしたノウハウを学んで、きちんと「仕事」として真剣に取り組みましょう。
コピーライター
住田辰範
※ネタバレ注意※7852人が知ってるコピーライティングのタネあかし
実は、あなたが今読んでくれたこの記事にも様々なコピーライティングのテクニックを使っています。
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