コピーライティングで写経すべきはセールスレターではない!?
2021/04/30
セールスコピーライター・ウェブマーケター。「コピーライティング」「セールスコピーライター」でGoogle検索1位獲得。自身のコピーライティング技術をメルマガで全て無料公開していて読者は7000人超。
コピーライティングの上達に写経は必要です。ですが・・・
どうも、コピーライターのスミダです。
コピーライティングを勉強しようと思ったとき、良く言われるのが「とにかく写経(しゃきょう)しましょう!」ってことです。
コピーライティングにおける「写経」とは、上手な人の文章を改行のタイミングや行間なども含めて一字一句違わず、そっくりそのままマネして書くことです。
今回は写経について、
などをお話していきます。
僕も最初にコピーライティングを教えてくれた先生に「写経はしほうがいいですよ。」って言われました。
でも正直言って、その当時はなんで写経する必要があるのか分かりませんでした。
「え、人の文章を写して何が勉強になるんですか?」
ただただ疑問でした。
それから時は流れ、僕もそれなりにコピーライティングを勉強して文章術一本だけで家族を養えるくらいには上達しました。
今なら自信をもって言えます。
写経はやったほうがいい!まちがいない!!
写経をする目的について
写経をしたほうがいいことは間違いないですが、「写経の目的」をまずは正しく理解しましょう。
たぶん行動力のあるあなたなら、写経をすべきと聞いてさっそく僕のブログを閉じて写経する文章を探しにいくことでしょう。(※写経を推奨する文章は後述します)
でも、ちょっと待ってください!!!
確かに写経はすべきですが、
- 写経をすべき人と、
- 写経をすべきでない人、
2種類の人間がいるのです・・・
◎写経をすべき人=ある程度コピーライティングの知識がある人
×写経をすべきでない人=これからコピーライティングを勉強する人
つまり、ある程度コピーの知識がないと写経してもあんまり意味がないですよ!
ということです。
写経は知識を知恵に昇華させるときには効果的です。
例えば、「コピーライティングの3つのNOT」というコピーライティングではもはや常識ともいえる「知識」がありますよね?
写経をするときに、「3つのNOT」という知識があれば、(恐縮ですが)僕の文章を写経したときに
この文章の冒頭「結論! 写経は必要です。」という文章をみると、「これで”読まないのカベ”を越えようとしてるのかな?」なんてことを想像しながら写経ができるわけです。
ところが、ですよ。
もし仮に、あなたが「3つのNOT」を知らない場合、きっと僕が最初に結論を書いている意図は分からず、サラッとスルーしてしまうかもしれません。
文章の良し悪しというか、そこに込められた意図が分からないのです。
写経をするときって、書いた人の意図が理解できるからこそすごく勉強になるんですよね。
逆に、わけも分からず、無心で文章を丸写ししても得られるものは極端にすくないでしょう。
(ゼロとは言いません。)
写経してみると面白い文章=メルマガ
ここからは写経をすると勉強になる文章をご紹介します。
コピーライティング(とりわけセールスコピーライティング)を学ぶのなら、セールスレターを写経するのもいいですが、それ以上にオススメなのはメルマガの写経です。
※コピーライティングとセールスコピーライティングの違いについては『コピーライティングとは?基礎から書き方までこれ一本!』で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてください。
セールスレターというのが、強気で売込みをかける文章であるのに対して、
上手に書かれたメルマガは「売り込み臭さ」を消したうえで売上につなげるという高等技術を駆使して書かれています。
メルマガ読者からすると、「楽しんでメルマガを読んでいると、気が付いたら商品を買いたくなっていた」という感じになります。
ある程度コピーライティングの知識がついて、写経をしてみたいという人は上手なメルマガを写経しましょう。
写経にオススメのメルマガはこちら
一言にメルマガといってもピンからキリまで色々とありますので、僕がよく書けてると思ったメルマガをいくつか紹介します。(めちゃくちゃ上から目線ですが。笑)
※内容の良し悪しについて保証するものではなくて、文章が面白いということです。
ちなみに、自分の力で素晴らしいメルマガを書いてやるぜ!という人は「メルマガの書き方を変えて反応率20%を超える13ステップ」の記事を読んでみてください。
今日のまとめ
写経でコピーライティングのスキルを高めようと思うと、どうしてもある程度の知識は必要です。
もしもあなたにそれなりの知識があるのなら是非とも良質な文章を写経してください。
もしも知識がなければ、ガムシャラに写経するよりもまずは本を読んだり、ネットで調べて勉強しましょう!
(参考:コピーライティングを独学で勉強する方法)
ではでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
「コピーライティング」について色々と書いているので、良かったら別の記事も読んでいってくださいね!
コピーライター
住田辰範
※ネタバレ注意※7852人が知ってるコピーライティングのタネあかし
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