セールスレターやLPの作成代行を依頼する前に!3つの注意点
セールスコピーライター・ウェブマーケター。「コピーライティング」「セールスコピーライター」でGoogle検索1位獲得。自身のコピーライティング技術をメルマガで全て無料公開していて読者は7000人超。
この記事では、現役のセールスコピーライターの立場から、セールスレター・LP(ランディングページ)の作成代行を依頼する前の3つの注意点や選び方をお伝えします。
それぞれどこに注意して判断すればいいか、詳しくお話していきますね。
インターネットで商品を販売するとき、セールスレターを変えるだけで2倍、3倍と売上が変化することは珍しいことではありません。
だからこそセールスレターやLPの作成に時間とお金をかけることは、効果性の高い投資になります。
ただ、お金をかければ反応率の良いレターができるかというと、全くそんなことはありません。
安くない価格でセールスレター・LPの制作を依頼するからには、実力のあるライター・デザイナーに相場価格を超えない範囲でお願いしたいですよね。
そんなあなたに、執筆代行から広告運用まで受注している僕の立場から「業者を選ぶときの注意点」をお伝えします。
※セールスレターの詳しい書き方・作り方については「書き方を学ぶだけでは危険!セールスレターの作り方を完全解説」の記事で、たった1つのレターで2000億円を稼ぎ出した歴史的成功事例を交えて解説しています。
目次
セールスレターを自分で書くか?作成代行を依頼するか?
セールスレターの作成代行を検討するときに「自分で作れないか?」と検討する人も多いと思います。
- 代行の費用を回収できる売上が十分に見込めるときは作成代行をつかう
- 期待できる売上が少額のときは自分で作成してみる
という判断基準で問題ありません。
今まで、100人以上の人にセールスレターの書き方を指導してきた経験からいうと、書き方を勉強して一発で上手に書ける人はほとんどいません。
「自分の商品のことなら自分が一番よく分かっている!」と、
セールスレターを書いてみても、なかなかうまくいかないことが多いのです。
※セールスレターの書き方を勉強する場合は「セールスレターの書き方」の記事も読んでみてください。
冒頭にもお伝えした通り、Webで商品を売る場合、LPやセールスレターの違いで売上が何倍も変わるので、優先的にコストをかけてもいい部分だと思います。
裏を返せば、レターが悪いと得られたはずの売上が半減するということなので…^^;
ではセールスレターやLPの作成代行を依頼した場合にかかる費用はどれくらいが相場なのでしょうか?
セールスレター作成代行の費用相場・納品までの期間
セールスレター・LPの制作の相場としてはヒアリング・構成・文章・デザイン・コーディングを含めて、だいたい20万円~50万円が相場です。
※テキストの長さやデザインの量でもかなり変わります
作成の時間について、代行を依頼した場合だと納品までに2週間~1か月程度かかるという業者が多いです。
もちろん、実績と実力のある業者さんが、もっと高い金額で作成を代行している場合もありますが、金額が高い場合は「相場以上の金額の理由」があるかどうかは確認しておきたいところですね。
セールスレターを自分で書く場合は?
セールスレターを自分で書く場合、まずはコピーライティングの勉強が必要です。
コピーライティングに関しては「コピーライティングとは?基礎から書き方までこれ一本!」記事にかなり詳しく解説してあります。
本を購入するなら
- アメリカの有名コピーライター、ドルー・エリックホイットマンの『現代広告の心理技術101』
- バズ部の『10倍売れるWebコピーライティング』
などがオススメです。
※ちなみに『現代広告の心理技術101』は僕の無料メルマガでもっと深く掘り下げて解説しています。
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セールスレターをWeb上にアップするための作成ソフトやツールはたくさん販売されています。
ペラ1枚のセールスレターだけを作成するなら、ワードプレスで簡単にキレイデザインのセールスレター・LPをつくれる「Colorful(カラフル)」。
最近だと「ペライチ」も流行りですね。
Webサイトの立ち上げからやる場合は、WordPress(ワードプレス)が代表的ですが、HTMLを知らなくてもシンプルなWebサイトを簡単に作れる「シリウス」や「ホームページビルダー」などもあります。
色々とありすぎて何を選んだらいいか分からない場合、ワードプレスを設置して、カラフルで作ったら間違いないと思います!
代行依頼の注意点1.
セールスレターの反応を見て改善しているか?
代行依頼する際に一番重要なポイントは「成約させるセールスレターを作成する実力があるのか?」ということですよね。
せっかくお金をかけるからには成約率が高いほど良いのは当たり前ですし、成約しなければお金をかける意味もないわけです。
では「実力」をどこで判断すれば良いのでしょうか?
一番分かりやすい実力を確認する手段としては
- 「レターの反応を見て改善してくれるのか?」を確認すること
- あるいは改善のサービスを提供しているかどうかを確認すること
セールスレターは書き終わっておしまいというわけではなく、必ずその後の「運用」があるはずです。
リスティング広告やFacebook広告で運用するのか、
SEOで集客している自社のメディアで運用するのか…
色んなパターンがあると思いますが、セールスレターやLPに実際にアクセスを流してみて、そこから反応を確認して、改善していくのが一般的。
この改善のプロセスなしに一発で最高のレターを作ることはプロであっても難しいのです。
セールスレター作成後の運用・改善まで依頼するとなると、別途料金がかかると思います。
あなた自身が作成後の運用までお願いするかは別として、この「運用・改善」をサービスとして提供しているかどうかで、その業者に蓄積されるセールスレターの技術力に天と地の差をもたらします。
多くの制作実績があったとしても、改善をしていなければノウハウがたまっていない可能性があります。
つまり、作成代行を依頼する前に、制作と合わせて運用・改善のサービスを提供しているのかどうかはチェックしておいて損はありません。
ここ、一番重要なポイントです!
代行依頼の注意点2.
コピーライティングとデザインは両方優れているか?
セールスレター作成代行を選ぶときの2つ目の注意点として、セールスレターの文章(コピーライティング)だけでなく、Webデザインも優れているかを確認するのも大事です。
一般的にはあまり知られていませんが、紙媒体(チラシなど)のデザインと、Web上のデザインは似ているようで違います。
Webの場合、「デザインがキレイかどうか」よりも「読みやすさ」のほうが大事だったりしますし、
「申込みのボタンの色は赤色よりも緑がいい」などWeb特有のポイントもあります。
商品が情報商材やコンサル・コーチングなどの場合、コピーライティングの良し悪しがネックになるかもしれませんが、
美容・健康に関わる商品の場合など、ビジュアルが重要な商品に関しては見た目のイメージによって大きく反応が変わるので、デザインにもこだわりたいです。
作成代行を依頼した際に、セールスレターのデザインを担当する人がデザイナーさんがWebデザインに明るいのか、紙媒体メインの人なのかは確認してみても良いと思います。
代行依頼の注意点3.
ヒアリング・提案などの制作プロセスは丁寧か?
僕もセールスレターの作成代行を引き受けていますが、売りたい商品サービスについてじっくりヒアリングしないと、絶対に読者にひびくライティングはできません。
お客さんの要望ももちろん聞くのですが、プロの立場から「こんな感じにしたほうがいいのでは?」という提案も積極的にするようにしています。
お客さんはセールスレターのことが分からないからこそ代行を依頼しているわけなので、製作者側から質問を投げかけて、成約率アップにつながりそうな提案はどんどんしていくべきだと思います。
ヒアリングがざっくりしたものであれば、ざっくりした文章にしかなりません。
あなたが要望したことをそのまま形にするだけよりも、プロの視点が入ったほうが成約率はもっと高くなるかもしません。
ヒアリングや提案に時間と労力を割いてくれる業者さんは良心的だと思います。
【まとめ】セールスレターやLPの作成代行を依頼する前の3つの注意点
ここまでにセールスレターやLPの作成代行を依頼する前の注意点をお伝えしました。
注意点は以下の3つ。
- セールスレターの反応を見て改善しているか?
- コピーライティングとデザインは両方優れているか?
- ヒアリング・提案などの制作プロセスは丁寧か?
これだけ偉そうなことを書いていると、「お前の代行サービスはどうなんだ!?」とツッコミが入りそうですなので、一応弁明(?)をしておくと、
- ヒートマップなどを使って読まれ方や反応を確認して改善し
- デザインはWebデザイン専門のデザイナーさんが担当して
- ヒアリングは1時間以上、レター公開後の運用の提案までセットでやっております。
ただ、現在は仕事がつまっていて、なかなか引き受けられないことが多いのですが…
セールスレター公開後の運用については以下の記事が参考になるかもしれませんので、合わせて読んでみてください^^
『ヨガピラティス教室の集客方法を完全網羅!ブログで集客力を3倍にした実例』
ヨガ・ピラティス教室を例にしていますが、どんなビジネスにも応用できる方法です。
コピーライター
住田辰範
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