【メルマガの書き方超入門】初心者でもバカ売れする13ステップ
2021/04/28
セールスコピーライター・ウェブマーケター。「コピーライティング」「セールスコピーライター」でGoogle検索1位獲得。自身のコピーライティング技術をメルマガで全て無料公開していて読者は7000人超。
どうも、コピーライターのスミダです。
今回は、メルマガ初心者向けに「メルマガの書き方・始め方」をまとめてみました。
などなど、僕が実際にメールマガジンで反応率20%を超えた書き方・始め方を分かりやすく解説していますので、この1記事だけ読めば売上に直結する”売れるメルマガ”が書けるようになります。
Googleでメルマガの書き方を調べてみたのですが、詳しく解説されてるブログが意外に見つからなかったので、僕が今までにメルマガを書いてきてこれははずせない!ってポイントをまとめてます。
目次の興味のある部分から読み進めてみてください。
目次
1. あなたがメルマガを配信すべき理由
メルマガの書き方を説明する前に、そもそもなぜメルマガを配信しなければならないのか、メルマガを配信するメリットからご説明します。メルマガを配信すべき理由は以下の3つがあります。
- 全業種で応用可能の販促ツール
- 24時間年中無休!セールスの自動化ができる
- メルマガは読者の興味関心のバロメーターとして利用できる
これから1つずつ詳しくご説明しますね。
1.1 メルマガは全業種で応用可能の販促ツール!書き方次第で売上2倍!
最初に、そもそもなんでメルマガを配信すべきなのか?
というところからご説明しますね。
メルマガ配信の一番のわかりやすいメリットとしては売上アップにつながるということです。
ブログやホームページなどでは、読者が読んでくれるのを”待つ”ことしかできません。
(これをプル型営業と呼んだりします)
それに比べて、メルマガの場合は読者のメールボックスにこちらから送ることができます。
(こちらはプッシュ型営業とよびます)
プル型営業からプッシュ型営業に。
守りから攻めに。
メルマガの書き方を学んで、配信を始めるとビジネスに革命を起こすくらいの大きな影響を及ぼします。
わかりやすい例をあげると、あなたが美容室を経営しているとします。
ただひたすらにお客さんが来るのをお店で待つのか、それともチラシ(DM)を送ってみるのか、どちらが売上があがると思いますか?
当然、広告費をかけてチラシをまいた方がお客さんがくる可能性は高くなります。
チラシの場合は、一回送るごとにお金がかかりますが、メルマガの場合は見込み客リスト(メールアドレス)さえあれば何通送ってもゼロ円で送れちゃいます。
なので、結論をいうと、
メルマガを上手に活用することでどんなビジネスでも売上をあげることができるのです。
現状では、企業レベルでメルマガを活用できるところは少ないですし、個人事業レベルでもメルマガを戦略的に使っている人は少数です。
これからご紹介するメルマガの書き方・始め方を読んで、その書き方通りにメルマガを構築していけばあなたのビジネスの売上が2倍、3倍になるのも夢ではありません。
1.2 24時間年中無休!セールスの自動化ができる
「メルマガを導入したいけど、そこまで手が回らない・・・」
そんな話をたまに聞きますが、
メルマガを導入する時間がないくらい忙しい人こそ、どこかに外注してでもメルマガを導入すべきです。
メルマガを始めたら毎日のようにメールを書かないといけない・・・なんてことを思っている人が多いのですが、実際はそんなことはありません。
たしかにリアルタイムにメルマガを発信しようとするとメルマガの執筆にかなり時間をとられてしまいます。
しかしです。
世の中にはステップメールという便利な機能があるのです。
ステップメールを使った場合、1通目は登録した日の20時に自己紹介、2通目は登録から3日後の18時に商品紹介、3通目はさらに3日後の正午にお客様の声・・・
みたいな感じで、あらかじめメールの文章と
送信するタイミングをメルマガ配信システムに登録しておきます。
そして、メルマガの読者登録があった場合、その設定通りに読者に1通目から順番にメールが送られていく、という仕組みです。
たぶん、営業の仕事をやっている人ならば、お客さんに商品を買ってもらうための一連の「営業トーク」があると思います。
ステップメールを使うことで、24時間年中無休の営業マンがメルマガ読者に勝手に営業をかけてくれる。
そんなイメージです。
しかも、人間の営業マンだとヤル気がないときもあるでしょう。
伝え忘れも多々あることでしょう。
ステップメールは、一度作りこんでしまえば寸分たがわず全員に同じ営業トークをくりひろげます。
だからこそ、忙しい人ほどステップメールを整備したほうが仕事の効率が飛躍的にアップするのです。
ステップメールの書き方や始め方などはこのあとに書いてありますので、この調子で読みすすめてください。
1.3 メルマガは読者の興味関心のバロメーター
メルマガのメリットは売上をあげたり、セールスを自動化できたりすることだけではありません。
意外に見落とされがちなメルマガ配信のメリットとして読者の興味関心のバロメーターになる、というのがあります。
あなたがブログなり、ホームページなりで発信している情報を「もっと知りたい!」と思っている読者がどれくらいいるのかが分かるということです。
例えば、
「メルマガではもっと濃い情報をお届けしています!」
と書いてあるメルマガ登録フォームを設置したとします。
なのに、いつまで待っても登録がないとなると、読者はあなたの情報にさほど関心を
もっていないことが分かります。
「ウェブサイトにアクセスがある」というのと「サイトに興味がある」というのは別物だと考えないといけません。
もし、アクセスのわりにメルマガ登録が少なければサイトの文章を変えてみたり、そもそも情報発信のコンセプトを変えてみたり、何を変えなければならないことが分かります。
逆に、メルマガの読者がどんどん増えていくということはかなり良い発信ができているということですよね。
メルマガ登録を興味関心のバロメーターと考えると、とりあえずブログなどに「登録フォーム」だけでも設置しておくことをオススメします。
登録があったからといってメルマガを定期的に送らないとダメ!!なんてことはないので、肩肘はらずに気軽に設置してみるといいですよ^^
2. メルマガ配信の準備
メルマガを配信する前にどのような準備がいるのでしょうか?
ここではメルマガを配信する前に、ブログなどの集客媒体を作る必要性や、メルマガ配信システムの選び方、リスト取り記事(ランディングページ)の必要性についてご説明します。
2.1読者を増やすための集客媒体をつくる
さてさて、ここまででメルマガ配信を始めるメリットはご理解いただけたでしょうか?
「よっしゃ、メルマガやったるでーー!」
という気持ちになってるあなたに、メルマガ配信の始め方についてご説明します。
せっかくメルマガを配信するですから読者は多いにこしたことはないですよね?
なので、まずは読者を増やすための”仕組み”が必要です。
すでにブログやホームページを作っている人はそれらが集客媒体になります。
あとは、FacebookやTwitterなどのSNSでもメルマガ登録をお願いすることができるのでそれらも集客媒体になりますね。
さらにさらに、リアルで人にたくさん会う仕事の場合は、日々の営業活動自体も集客媒体になるんです。
ここは意外に気づいていない人が多い部分ですね。
メルマガ=インターネットビジネス
と、考えるのではなくて、
リアル×ネット
これが一番結果が出やすいです。
リアルとネットの融合についてはそれだけで1記事がかけてしまうのでまたの機会にお話しますが、とにかく、メルマガの集客媒体としてリアルな出会いを使わない手はありません。
というのも、顔の見えないネットで読者を集めるより、一度でも顔をあわせて会話したことのある人のほうが精読率(しっかり読んでくれる人の割合)が圧倒的に高くなるからです。
ブログをつくったりSNSのアカウントを育てるのもとても効果的ですが、
リアルな出会いがあったときに
「メルマガをやってるので、読んでもらえませんか?」
と、聞いてみるのもお忘れなく!
2.2 メルマガ配信システムの選び方
メルマガを配信しようと思った時に誰もが悩むのが、配信システム(メルマガスタンド)は何を使うのか?というところ。これからメルマガ配信システムの選び方をご説明します。
オレンジメール、エキスパートメール、イーグルメールなど色々なメルマガスタンドがありますが、まずはメルマガスタンドの選び方をご説明します。
メルマガ配信システム選びの基準は、ズバリ
- 到達率の高さ
- ステップメール機能の有無
この2つです。
到達率というのは、メールが読者にどれくらい届くか、ということです。
「え?メールは相手に届いて当たり前じゃないの??」
そんな疑問を持つ人もいるでしょう。
しかし、現実問題としてメルマガを送っているのに相手の受信フォルダに入っていないことは多々あります。
迷惑メールフォルダに振り分けられたり、迷惑メールにすら届かなかったりするのです。
メルマガが届かない原因はいくつか考えられます。
- メールの内容に迷惑メールと判断される言葉が入っている
- メールを送っているサーバーが迷惑なサーバーだと判断されている
- 一度に大量に送りすぎて迷惑メールと判断されている
メルマガ配信者に悪気がなくても、勝手に迷惑メールと判断されてしまうので真面目にやってる人には迷惑な話ですよねぇ・・・
文句を言っても仕方ないので、到達率をあげるための努力が必要なのです。
到達率を上げるには、メール本文に迷惑メールにありがちな表現(援○交際、セ○レなど)を使わないなどの工夫ができますが、メールを配信するサーバー自体に問題があればどうしようもありませんよね?
このあたりは、どのメルマガ配信システムを選ぶかで大きく異なってきますので、到達率の高いシステムを選びましょう。
次にメルマガシステム選びで気をつけるべきはステップメール機能の有無です。
さきほど説明したとおり、メルマガ配信の魅力はステップメールで24時間年中無休の営業マンが作れること。
ステップメール機能は必須です。
2.3 初心者にもオススメのメルマガ配信システムは?
「結局のところどのメルマガ配信システムがいいの!?」という人のために、初心者にもおすすめのメルマガ配信スタンドをご紹介します。
僕が初心者時代に使っていたのがCyfons(サイフォンス)と呼ばれる配信システム。
Cyfonsだと、自分のレンタルサーバーに設置できるので、サーバー自体が”迷惑”と判定されるリスクは低くできて到達率が高いうえに、ステップメール機能も使いやすいです。
買い切りなので、比較的安価で済むのも嬉しいですね。
個人レベルでのメルマガ配信だったらCyfonsがオススメです。
メルマガ配信システム選びは結構大事なのできっちり考えた上で選んでみてくださいね!
2.4 リスト取り記事をちゃんと書く!!
メルマガを配信するうえで、読者を増やすことは必須ですよね?読者増加において、リスト取り記事は超重要項目なのでしっかりと読んでおいてください。
リスト取り記事をしっかり書くか、手抜きするかでマジで10倍以上の差がつきます。
リスト取り記事というのは、メールアドレスを記入してメルマガに登録してもらうことに特化した記事です。
僕の例でいくと、「心を操るコピーライティング講座」という無料メルマガをやっていますが、リスト取り記事はこんな感じです。
あ、
ちなみに僕のコピーライティング講座ではメルマガを書くときに役立つノウハウ満載なので是非登録してみてください!(宣伝)
リスト取り記事で大事なのは、何を伝えたらメルマガ登録をしたくなるか?
この一点につきます。
あなたのメルマガを読むと、
- どんな素晴らしい未来が待っているのか?
- どんな悩みや問題が解決できるのか?
- メルマガに書いてある内容は?
最低限これくらいは書いておきましょう。
無料メルマガであっても、読者さんにとっては登録の手間もかかりますし、メルマガを読むために時間もとられます。
さらに、「迷惑メールが届いたりしないかなぁ?」なんて不安もあるかもしれません。
それらの壁を超えて、「時間を使ってでもリスクを負っても読みたい!!」と、思わせる努力が必要なのです。
間違っても「無料メルマガやってます!登録はこちら↓」みたいなあっさり過ぎる紹介はダメですよ!
せっかくのメルマガの魅力を伝えないのはめちゃくちゃモッタイナイです!!
色々なブログ記事などからメルマガ登録に誘導したい場合はブログ記事にリスト取り記事のリンクを貼ってワンステップ踏んでから登録をお願いしましょう!
3. コスト0円でできる!メルマガ読者5つの増やし方
ここからは、お金を1円もかけずにできるメルマガ読者の増やし方をご紹介していきます。
最近ではすでに個人で情報発信をしていて、ブログと並行してメルマガもやっているという人も多いです。
メルマガをやっていくにあたって一番ネックになるのが、いかにして読者を増やすか。
ここが一番頭を悩ませる部分です。
とはいえ、個人でメルマガを始めたばかりの頃は広告を出してお金をかけるわけにもいかず、なんとかして無料でメルマガ読者の増やしたいもの。
というわけで、今回は無料でできるメルマガ読者の増やし方に特化して5つの方法をご紹介します。
- ブログから読者を集める方法
- 無料レポートスタンドの活用
- TwitterやFacebook、mixiなどのSNSから誘導
- YouTubeからメルマガに誘導
- 名刺をつかったメルマガ読者の増やし方
ちなみに、お金をかけてメルマガ読者を増やす方法としては
- PPC広告やFacebook広告をつかった方法
- メルマガ広告をつかった方法
- 有料のメルマガ読者増加サービス
- 外注を利用して読者を増やす方法
- スマホアプリから読者を誘導する方法
などがあります。
メルマガである程度の収益が見込めるならば、有料の方法をつかうのも一つの手です。
案外、色んな手段があると思いませんか?
ようするに、メルマガの登録フォームにアクセスを引っ張ってくればなんでもいいので、ちょっと考えてみると他の人がやっていないユニークな方法が見つかるかもしれません。
それでは1つずつ詳しく説明していきます。
3.1 ブログから読者を集める方法
ブログにアクセスを集めてメルマガ読者を増やす方法は定番です。
登録してもらいたいメルマガに関連するブログを書いて、そこから読者をメルマガに誘導する方法です。
「ブログ」と一言にいっても、色々あります。
アメブロ・FC2ブログ・SeeSaaブログなどの無料ブログや、ワードプレスでつくるブログ。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、メリットとデメリットを考慮したうえでどのブログをつくるのかを決めましょう。
アメブロのメリットは、ペタやいいね、読者登録などのユーザー同士のコミュニケーションツールが充実しているので、それらを活用すれば、短期間でアクセスが集められることです。
一方で、アメブロのデメリットは基本的に商用利用が禁止されているため、内容によってはブログを削除されるリスクがあります。
FC2やSeeSaaブログのメリットは無料で簡単に作れて商用利用もできること。
FC2やSeeSaaブログのデメリットは検索経由でアクセスを集めるので、検索上位表示されないとアクセスが集まらない。
ワードプレスのブログをつくるメリットはSEO(検索エンジン最適化)に強く、検索上位に表示されやすいこと。
ワードプレスのデメリットは、作るのにちょっと手間暇がかかることです。
ちなみに、「ブログをつくる数は1つだけ」という決まりはどこにもありません。
なので、必要に応じていくつもブログを作ることでメルマガ読者が増えるスピードが早くなるかもしれませんよ。
【関連記事】
ブログ初心者は要注意!95%のブロガーが一度は失敗するブログの書き方
3.2 無料レポートスタンドの活用
無料レポートスタンドを活用することでメルマガ読者を増やすこともできます。
無料レポートスタンドとは、”メルぞう”や”まぐぞう”など、あなたがつくった無料レポートを置いておく場所です。
読者が無料レポートを見るためには、メールアドレスの登録が必要になるので、これもメルマガの読者を増やす方法として定番です。
レポートの内容は、自分のメルマガのテーマに関連した内容をまとめたものでいいです。
たとえば、コピーライティングについてのメルマガであれば「最短でコピーライティングを習得する方法」のような内容の無料レポートを作ります。
1つのレポートを無料レポートスタンドに登録するだけで、100件、200件もメルマガ読者が増えることも珍しくはありません。
ただし、注意したいのが、そこで取得したメールアドレスはあくまでも「無料レポートを読むため」に入力したものであって、あなたのメルマガを読むためではないということ。
なので、メルマガ読者の質にはあまり期待できず、いわゆる「捨てアド」と呼ばれる普段は使っていないアドレスを入力する人も多いです。
3.3 TwitterやFacebook、mixiなどのSNSから誘導
SNSの投稿をするときにメルマガ登録のリンクを貼っておいたり、メルマガ登録リンクをはっているブログに誘導する方法もメルマガ読者増加に有効な手段です。
SNSをメインにして情報発信をしている人によくある勘違いが「みんなに自分の投稿内容が伝わっている」と、思ってしまうことです。
Facebookの場合、いいねがたくさんついたり、コメントがもらえたりするので、それだけで満足してしまう人も多いですが、実際は、あんまり真剣に読んでいなかったりします。
⇒悪魔のFacebook集客方法!失敗する前に気をつけたい集客の基本
なので、自分の発信の興味をはかる意味でも、きっちりとメルマガに誘導するようにしましょう。
なんだかんだいって、SNSよりもブログよりもメルマガの反応率が一番高いです。
3.4 YouTubeからメルマガに誘導
YouTubeをつかってメルマガ読者を増やす方法もあります。
YouTubeの動画をアップすると、動画の説明欄のところにURLを貼り付けることができます。
そこからメルマガ登録フォームへと誘導する方法です。
情報発信のテーマによってはブログなどの文字情報だけで伝えるよりも動画をつかったほうが伝わりやすいはずです。
YouTubeのユーザーは、ブログやSNSとは違っていたりもするので、幅広い読者を獲得することができます。
3.5 名刺をつかったメルマガ読者の増やし方
意外に軽視されがちなのが、リアルな出会いからメルマガ読者を増やす方法です。
名刺にメルマガ登録フォームへ誘導するQRコードなどを印刷しておけば、会話の流れでメルマガ登録をお願いすることもできます。
一度でも顔を直接あわせていれば、メルマガを真剣に読んでくれる可能性はグーンとあがります。
ネットビジネスをしているからといって、ネットの枠に縛られる必要はありませんので、リアルな出会いも有効活用していきましょう。
4. メルマガに書く内容・テーマ
メルマガに書く内容やテーマをどうしたらいいのかを説明していきます。
メルマガを「どうやって書くか」という書き方以前に、「何を書くか」によって読者の反応が変わります。
4.1 メルマガに書く内容
メルマガに書く内容について説明していきます。
自己流の書き方ではなくて、”反応のとれる書き方”を使いましょう。
メルマガを始めようとする人がよく悩むポイントは
- 「メルマガに何を書いたらいいか分からない。」
- 「ブログを書いているけど、メルマガとどう区別したらいいの?」
というところです。
実はこの問題はめちゃくちゃシンプルに解決できるんです^^
というわけで、ここからはメルマガに書く内容やテーマの決め方について詳しく解説していきますね。
そもそも、書き方以前にメルマガの内容で困る人は、「メルマガには特別な情報を書かないといけない」と勘違いしている人がほとんどです。
メルマガに特別な内容を盛り込む必要はありません。
ただ、メルマガは情報をたくさん届けられるってだけです。
ここがブログやSNSなどの媒体と大きく違うところ。
例えば、あなたがネットで化粧品Aを売りたいとしましょう。
その化粧品Aの良さを全部伝えるには、
- 市販の化粧品を使い続けることの危険性(2000文字)
- 化粧品Aのすばらしさ(4000文字)
- 化粧品Aを使ったお客さんの声(3000文字)
↑これだけの情報(合計9000文字)が必要だとします。
これを1つのブログ記事だけ、SNSの一回の投稿だけで伝えるのって難しいと思いませんか?
だからこそ、メルマガが必要になるわけです。
ブログだと読んでもらない量の情報もメルマガで分割して送ることでちゃんと読んでもらえる可能性が高まります。
読者が”賢いお客さん”になってもらえるようにメルマガで”教育する”というイメージを持ってもらえたら分かりやすいのではないでしょうか?
普段の情報発信とメルマガを区別しようとするのではなく、伝えるのに時間がかかったり、情報量が多かったりすることを体系的に伝えるツールとして考えてみてください!
4.2 メルマガで書いてはいけないこと
メルマガには書くべきではない内容もあります。
メルマガの大きなメリットは、商品を売りやすいこと。
しかしです。
商品を売りやすいからといって、ゴリゴリ売り込みをかけるようなメルマガはいけません。
あくまでもメルマガの内容は知識を与えるもの・役に立つと感じてもらえるもの。
あと、欲をいうと読んでいておもしろいと感じてもらえるもの。
知識を与えるとか、役に立つ内容はなんとなくわりますよね?
ネットビジネスだったら、ネットビジネスで結果を出すために必要な情報。
美容室をやってるんだったら、ヘアスタイルや頭髪の健康に関する情報。
そんな感じです。
でも、おもしろい内容というとパッと想像できないかもしれませんね。
たとえば、ネットビジネスだったらただノウハウを淡々と説明するんじゃなくて、
- 自分の失敗談をネタにして説明したり、
- 人気のアニメと絡めて成功法則を解説してみたり、
- 色んな人を登場させて物語風にしてみたり、
ただ、情報を伝えるのではなくて自分独自の視点・経験をおりまぜてみる。
真面目な内容に、ちょっとエンターテイメント性を加えてみる。
(”ワンピースに学ぶ成功哲学”みたいな本とか、まさにそうですね。)
おもしろさとは何か?と考え始めるとかなり奥が深いのですが、
「このメルマガは読んでておもしろいかな?」
ということだけは意識してみてください!
5. メルマガの書き方 ―コピーライティング―
ここからは「人を行動させる文章術」とか「ネット商品を大量に売る技術」と言われるコピーライティングをつかったメルマガの書き方をご紹介します。
※コピーライティングについて詳しく知りたい場合は『コピーライティングとは?基礎から書き方まで全部1記事にまとめた』という記事を読んでください。おそらく日本一網羅的にコピーライティングについて説明した記事です。
5.2 メルマガの件名が運命を左右する
メルマガの読者はいる。メルマガスタンドもバッチリ!さてメールを書き始めよう!!!!!
と、意気込む前に、ちょっと待ってください。
どれだけたくさんの読者さんがいて、どれだけ内容の濃いメルマガを書いても、メールの件名をクリックして開封されなければ意味がありませんよね?
⇒完全攻略!コピーライティング3つのNOTを克服する方法|読まない壁を壊す方法
そこで大事なのがメールの件名の書き方です。
極端な例をあげると、
「無題」と書かれたメールと、「非常識に1億売り上げるメルマガの書き方!」というタイトルと、どっちを開きますか、という話です。
では、思わずクリックしてしまうメルマガの件名の書き方を誰でも簡単に作れるテクニックをご紹介しましょう!
人間性の興味を引き付ける言葉には共通点があるんです。
以下に紹介するテクニックをつかうことで、メルマガのクリック率は飛躍的にあがります!
メルマガ開封率を高める9つのコツ×9
メルマガの開封率を簡単にあげることができるコツを9つ紹介します。
- 反社会性
- ベネフィット
- 具体性
- 興味性
- 新規性
- 代名詞
- 意外性
- 緊急性
- 希少性
これらのどれか1つでもメルマガのタイトルに盛り込むことで、メルマガの開封率をあげることができます。
1.反社会性
ヤクザ、殺人、テロ、などといった反社会的な言葉は人の目に留まりやすいので、こういった言葉を意図的に盛り込むような書き方をすることで開封率があがります。
2.ベネフィット
読者にとって有益だと思わせる言葉です。
”1日5分のクリックで月100万円”みたいなやつです。
(これは露骨すぎですが。笑)
3.具体性
件名を見た瞬間に、頭に絵がうかぶくらい具体的な言葉をつかう書き方です。
「ダイエットする方法」よりも
「豆腐ダイエットで体重計の針が-2kg」
のほうが具体的で、気になりますよね?
4.興味性
興味本位で思わずみてみたくなる書き方です。
芸能人のスキャンダルを報じるニュースなんかはまさに興味性のかたまりです。
- 「キムタクが一目ぼれした一般人女性を激写!」
- 「水牛にのったギャルの写真」
ちなみに、「水牛にのったギャル」は実際に僕に送られてきた迷惑メールです。
思わずクリックしちゃいました。笑
5.新規性
人は新しいものが大好きですよね?
- 「この春、新発売!」
- 「待望の新商品!」
- 「新感覚のジェットコースター!」
などなど、「新しさ」を連想させる書き方をするだけで
かなり興味をもってくれます。
6.代名詞
「これ」とか「どっち」とか「あなた」とか、
代名詞を使うとクリックされやすくなります。
- 「ウワサの新商品はこれ!」
- 「あなたは騙されている」
7.意外性
常識では考えにくい意外なものに人は反応します。
- 「億万長者になった中学生の話」
- 「足が2本のタコ」
8.緊急性
「はやく読まないと!」って思わせると、人は動いてくれやすくなります。
「残り3日です!!」
って言われると、何が残り3日なのかわからなくてもなんとなく気になったりしませんか?
9.希少性
希少性は開封率を高めるコツとしては鉄板です。
「限定」という言葉に翻弄される人生を追っているのは僕だけではないはず!笑
5.2 メルマガ本文の書き方の基本ポイント
- メルマガで人を引きつける文章を・・・
- 購買につなげるような文章を・・・
なんて小難しいことを考える前に、書き方の一番の基本は読みやすさです。
せっかく苦労してタイトルの書き方を考えてクリックしてもらったとしても、パッとみて読みやすそうに見えないと、ちゃんと文章を読んでもらえません。
まずは読みやすい書き方をしましょう。
メルマガの読みやすさを上げるために3つのポイントがあります。
- 1行の文字数は長くても32文字
- 1段落は5行まで
- 行間にリズムをつける
メルマガの読者が、文章を読むときを考えると電車の中でスマホを眺めながら、なんてことが多いです。
基本的には画面をスクロールして流し読みをするので、文字がつまった書き方だと読みにくいんです。
なので、1行の文字数は20~30文字くらいにするようにしましょう。
おんなじ理由で行間を広くとる意識も大切です。
6行以上行間がなければ、文字がぎっしり詰まっている印象を与えるので、一文を短く区切ったりしながら、行間をしっかりとるようにしましょう。
あとは、行間をあけるときのポイントとして、1行あけたり、2行あけたり、3行、4行と広くしたりして、行間を一定にしないことで読みやすくなります。
たとえば、
ちょっと考えてみてください。
今、3行分の行間をつくりましたが、こんな感じで、普通の会話だったらすこし間が空きそうだな、ってときには長めに行間をあけたりすると、文章にリズムができてきます。
行間は必ず1行!と決めてしまうよりも、バラバラにしてリズムを出した書き方のほうがかえって読みやすくなりますよ。
5.3 メルマガの反応率を劇的にあげる3つのテクニック
僕自身がよく使うメルマガの反応率を劇的にあげる3つのコツをご紹介します。
- 1通目で渾身の自己紹介を
- 具体的な話がウケる
- 人間味を出すほどファンが増える
この3つの方法を使ってメルマガを書けば、メルマガを送ったときの読者の反応がガラッと変わります。
アフィリエイトとかで商品を売っているなら、数字として売上がグンとあがるのが分かります。
売上だけでなく、読者からの返信の件数も質も高くなるんです。
まるでファンレターか、ラブレターのような熱い思いのこもったメールも増えてくるのでメルマガを書くモチベーションもうなぎのぼりです。笑
今日ご紹介する3つのポイントを意識するだけで一石二鳥、三鳥の効果が得られるので、是非、最後まで読んであなたのメルマガに取り入れてください!
ではでは、早速メルマガの反応率を上げる方法を説明していきますね。
1.1通目で渾身の自己紹介を
メルマガの1通目に読者が読んで共感してくれるような自己紹介を書くことで、その後に送ったメルマガの反応率がガラッと変わります。
メルマガに登録した読者が一番真剣に読んでくれるのはメルマガの1通目だということをご存知でしょうか?
登録時に自動返信を設定している場合は自動返信メールが1通目にあたります。
この1通目にこだわるか、こだわらないかでその後のメルマガの反応率に大きな差が出ます。
1通目で「この人のメルマガは楽しそう!」「もっと読んでみたい!」と思ってもらえればその後のメルマガも読んでくれます。
反対に1通目がつまらなかったら2通目からは読まれなくなる可能性が非常に高くなってしまいます。
すべては1通目の書き方にかかっているのです。
なので、1通目のメルマガには普通のメルマガの5倍くらい気合をいれて書いてください。
じゃぁ、1通目にどんなことを書けばいいのか?というと、あなたの渾身の自己紹介です。
ただ名前や職業を述べるだけの淡々とした自己紹介ではなくて、
- どういった経緯でメルマガをやっているのか?
- このメルマガを通して読者にどうなってもらいたいのか?
- 自分の未来のビジョンはどんなものなのか?
などなど、自分の”ストーリー”を語り、”熱い想い”を綴ることで、読者は一気に引き込まれます。
ここでのポイントは、読者からの信頼を得るってことです。
情報があふれかえる現代社会では、ネットで検索した情報よりも信頼のある友人の口コミを信じます。
自己紹介であなたの過去や未来のビジョンに共感してもらい昔からの親友のように”信頼”してもらうことで2通目以降で発信した情報の反応率が高くなるのは、なんとなくイメージできますよね?
あなたの親友が、「この前ランチしたお店、めっちゃ美味しかったよ!」と嬉しそうにしゃべっていたら、行きたくなりますよね?
それと同じ理屈で、あなたが信頼されていれば、メルマガで「この商品がオススメ!」というと買いたくなる人が増えるんです。
今まで自己紹介についてあまり考えたことがなければこの機会に、ガッツリ自己紹介を作りこんでみましょう!
丸1日くらい時間をかける価値はありますよ!!
2.「具体的な話」をすると面白いメルマガだと思ってもらえる
読者からレスポンスのあるメルマガの書き方として「具体的な話を書く」という方法があります。
反応率が高いメルマガの共通点は「読んでいておもしろい」ということです。
「おもしろさ」といっても、笑いを誘うようなおもしろさだけではなくて、知的好奇心を刺激するおもしろさとか、話の運び方がおもしろいとか、色々な種類があります。
とにかく、「おもしろさ」が大事です。
おもしろさを追求しだすとキリがないのですが、手っ取り早くおもしろいメルマガの書き方にしようと思ったら「具体的な話」が読者にウケます。
例えば、「反応率の高いメルマガのタイトル」というテーマでメルマガを書くとしましょう。
「反応率の高いメルマガタイトルにするためには
数字を入れることが大事です。
数字をいれることで、読者の目をひきつけ~・・・」
↑こんな感じで淡々と説明されると、役には立つけど、面白みにかけます。
それに対して具体的な話をいれるとこんな感じ↓
「7億円があたる!!!
これ、宝くじのキャッチコピーなんですが、
この広告が大阪駅構内でデカデカと貼られていました。
数字っていうのはインパクトがありますね。
メルマガのタイトルにも数字をいれると反応率が~・・・」
さっきの淡々と説明したものよりもちょっと面白いと思いませんか?
これが具体的な話の効果です。
実際に具体的な話を書こうとすると分かりますが、正直、めっちゃ頭を使います。。。
今も、「7億円があたる」という具体例を考えるのに5分くらいはかかったのですが、それでもこの具体例があるのとないのとでは読者さんの理解度も変わってきますし、おもしろさも反応率も段違いです。
なので、ぜひとも頭に汗をかきながらでも具体的な話をもりこんでいってみてください。
コピーライティングは知識を頭に入れるだけじゃなくて書いて、脳みそをフル回転させてナンボですからね!
3.人間味を出すほどファンが増える
メルマガの発信者であるあなたの人間味を出す書き方に変えることで、メルマガの返信がふえたり、売上があがったりします。
メルマガでやってしまいがちなミスが、めちゃくちゃおカタい文章を書いちゃうこと。
どうやって人間味あふれるメールにするかというと、ポイントは大きく3つあります。
- 熱のこもった想いを文字にする
Ex.「将来こんなことをやっていきたいんです!」
- 愛のある感情を言葉にする
Ex.「読者から返信がきて嬉しかった。感謝!」
- あえて意味のない無駄なことを書いてみる
Ex.「昨日食べたパスタが異常においしかった」
こんな感じで、好印象ねメールは「かたくなりすぎない」というのがポイントです。
なので、成功して嬉しかったことや失敗して心が折れそうになったことなど人間味あふれる文章を書くことで、さらに読者があなたのことを信頼してくれて結果的に反応率の高いメルマガになりますよ。
4-4 売れるメルマガの書き方のコツ
上手なメルマガ、売れるメルマガの書き方のコツにはいくつかのポイントがあります。
ここであげているのは、あくまでも基本的なテクニックですので、もっと詳しいコピーライティングの書き方については『コピーライティングとは?基礎から書き方までこれ一本!』に色々と書いてあるので、あわせて読んでみてください!
1メール1メッセージ
メルマガで読者に伝えたいことがたくさんある場合も1通のメールで伝える内容は1つだけにしてください。
企業から送られてくるメルマガによくあるのが、来月のセール情報とか新商品の案内とかキャンペーンだとか、1通のメールにとりあえず情報を詰め込んでたりします。
これは絶対にやってはいけません。
新商品の案内をするのであれば、そのメールでは他のことは言わない。
何かの豆知識を書くんだったら、内容を一つにしぼる。
それだけのことで、読者の理解度は2倍にも3倍にもなります。
というのも、読者はメルマガを真剣に読むわけじゃなくて、あくまでも流し読みする程度なんです。
それなのに、一通のメールの中であちこちに話が飛んだら、何が書いてあるのか分からないんですね。
メルマガを書いていると、ついつい言いたいことがたくさんでてきてしまってあれこれと追加したくなるのですが、そこをグッとこらえて、1メール1メッセージを守りましょう。
メールを最後まで読むことのメリットを書く
当たり前のことなのですが、メールが最初の3行しか読まれないよりは最後まで読まれたほうが反応率が高くなりますよね?
そこで、メールを最後まで読ませるうえでめちゃくちゃ効果的な書き方があります。
それが、メールの最初のほうに、このメールを最後まで読むメリットを書くという書き方です。
例えば、ダイエットの方法を紹介するとしたら、
次のような感じ↓
『今日は新しいダイエット法をご紹介します。
このダイエット法には特別な道具は必要ありません。
今日のメルマガを最後まで読んで、あとは書いてある通りに実践するだけ。
それだけで腰のまわりのお肉が落ちて、スリムな体型を実現できるんです!
あなたは今の体重より何キロ痩せたいですか?
今日のメルマガを読めば、目標達成のための道筋がみえるので、是非、最後まで読んでみてください!』
いかがでしょうか?
「今日のメルマガを読めば痩せれるんだ!」
というメリットが書かれているのが分かりますか?
ダイエットに興味がある人ならとりあえず最後まで読んでみようという気になります。
こんな感じで、メルマガの最初のほうにメルマガを最後まで読むメリットを書いて読者をひきつけちゃってください!
小さなアクションを求める
メルマガでは何か一つでもいいので「○○してください」と、アクションを求めてください。
ここはメルマガの書き方でも特に重要です。
といっても、商品を売りたいからといって「商品を買ってください」とお願いすればいいわけじゃありません。
メルマガでいきなり「商品を買ってください!」という書き方でお願いするのは会ったばかりの人に押し売りするようなもので、良い印象を与えません。
ガッツリ商品を売りたい場合は、後に書いてある「売れるステップメール構築法」をみてください。
ここでいうアクションとは、もっと小さなアクションです。
例えば、ダイエット法を紹介するメールだったら、
「何キロやせたいのか、目標を明確にしてみてください。10秒くらいでパッと思い浮かんだ数字でいいです。」
こんな感じの、簡単にできるアクションで構いません。
なんでこんな書き方をするかというと、小さなアクションを求めて、小さなお願いを聞いてもらうことで、あとあと、「商品を買ってください」などの大きなアクションを求めたときの成約率があがるのです。
人間の心って不思議なもので、何度も小さなお願いをきいてると「この人のお願いなら聞いてあげよう」って気持ちになってくるんですね。
このことを心理学とか営業の世界では「フット・イン・ザ・ドア」と呼ばれたりします。
小さなアクションを有効につかうことで、メルマガの反応がガラッと変わってきますよ!
以上がメルマガの書き方における基本的な書き方です。
- 1メール1メッセージ
- メールを最後まで読むことのメリットを書く
- 小さなアクションを求める
メルマガの書き方として、この3つは最低限押さえておきましょう!
6. 売れるステップメールの構築方法
最初のほうにも書いた通り、メルマガ配信の大きなメリットの一つにステップメールを使ったセールスの自動化というのがあります。
予め登録しておいたメールを、新規の読者に1通目から順番に送っていくので伝えたいことを、伝えたい順番で届けることができるのです。
ステップメールをつくるときに大事なのは、戦略的にセールスの仕組みをつくるということです。
この「戦略的に仕組みを作る」というのはステップメールだけじゃなくてビジネス全般に言えることですね。
⇒コピーライター必見!フリーランスで年収1000万円を超える5つの方法
正しい書き方を意識することなく思いつくままに書いてもなかなか売れるステップメールは作ることができません。
売れるステップメールの書き方のポイントは2つ。
- 伝えるべき内容
- 伝える順番
この2つをしっかりと考えないといけません。
例えば、何かの商品を売るわけですから商品説明や価格は必ず「伝えるべき内容」ですよね?
だからといって、ステップメールの1通目でいきなり「この商品が1万円です!」と言われても売れる可能性は低いです。
飛び込みの新規開拓の成約率が低いのと一緒ですね。。
じゃぁ売れるステップメールを構築するために伝えるべき内容と伝える順番はどうすればいいの!?
って話です。
実は、これにはある程度テンプレート的な流れがあります。
そのテンプレートが次の通り。
6.1 バカ売れステップメールテンプレート
ステップメールで商品を売るときに大事なのはすぐに売り込まずに、リスト(読者)を教育してからセールスをかけることです。
- 1通目 ニュース(新しい情報)
- 2通目 問題点の指摘とあぶり出し
- 3通目 共感を生むストーリー
- 4通目 読者の絞り込み
- 5通目 商品紹介とリスク排除
- 6通目 セールス
※便宜的に○通目という表現を使っていますが、必ずしも6通にする必要はなくて、1と2の内容を一通にまとめてしまっても構いません。
あくまでも、内容と順番があっていればOK!
これだけ見てもなんのことか分からないので、「婚活マニュアル(3万円)」の販売を例にそれぞれについて説明していきましょう。
適齢期をすぎて結婚を焦っている人の気持ちで読んでみてください。笑
さて、説明に入る前に、今の段階では「婚活マニュアルが3万円」って言われて、「ほしい」とは思っていませんよね?
その気持ちを覚えておいてください。
いきなり商品を紹介して値段をいっても大抵の場合は必要ないと思われるだけです。
ところが、これから説明するステップメールの流れで「婚活マニュアル」の魅力をきいていると徐々に婚活マニュアルがほしくなってきて、最後には3万円以上の価値を見出すようになります。
1.ニュース(新しい情報)
このステップメールの最終目標は婚活マニュアルを売ることです。
しかし、最初から婚活マニュアルの商品説明はしません。
まず最初に伝えるべきは、興味を持ってもらえそうなニュースです。
例えば、今回の場合だと、
「最近、はやりの”婚活”、成功率は10%未満!」
ニュースの段階では、とりあえずターゲット読者にちょっとでも興味を持ってもらえればオッケーです。
2.問題点の指摘とあぶり出し
ニュースで興味をひきつけたら、読者の問題点や、読者に足りない物を指摘します。
例えば、
「あなたが婚活にうまくいかないのは、あなたが悪いのではありません。自己紹介の方法にすべての問題があるのです。」
と、問題の所在を明確にします。
ここで問題点を明確にすることがポイントです。
さらに、今度は問題点をあぶりたてます。
「あなたは婚活のときにどんな自己紹介をしていますか?
そもそも、自己紹介で何を言うか、事前に考えていますか?
婚活に成功している人の80%が自己紹介を事前に考えて練習をしていたと答えています。」
こうやって自己紹介の重要性を説かれると、どうやって自己紹介をしたらいいのか気になりだしませんか?
問題点の明確化をすると、必ず問題を解決しようとするのが人間です。
3.共感を生むストーリー
問題点を明確化した次は、その問題を見事に解決したサクセスストーリーをみせてあげます。
『毎週末、婚活パーティーに参加していたAさんは、なぜかどの男性にも相手にされませんでした。
ある日、自己紹介の時点で相手が興味を失っているのに気付きとある心理学者がオススメしていた自己紹介ノウハウを実践してみたところ、あっという間に結婚が決まりました。』
こんな感じのストーリーです。
ストーリーがもつ力はとても強力で、読者はストーリー上の人物を自分に重ね合わせて、自分が成功していく姿を想像します。
成功に向かっている想像上の自分と現実を一致させるために、ますます「自己紹介ノウハウ」が気になってきます。。。
4.読者の絞り込み
ここまでの段階で、読者はあなたのメルマガが送られてくるのを心待ちにしている状態になっています。そこで、さらにメルマガの反応率をあげるために「読者の絞り込み」をします。
「本気で婚活をしたくない人はメルマガ解除してください!」
これくらいの勢いで読者をふるいにかけます。
「そんなことしたら読者が減って売上が減っちゃうよ!?」
と心配になるかもしれませんが、ご安心ください。
解除してくださいと言われてメルマガを解除するような人がお金を出してまで商品を買うことはありません。
さらに、読者を絞り込むことで、残った読者は「自分はメルマガを読み続けることを選んだ!」という意識が働き、今まで以上に真剣にメルマガを読んでくれます。
5.商品紹介とリスク排除
ここでようやく「婚活マニュアル」という商品の紹介に入ります。商品を紹介する時点で、読者の関心は最高潮まで高まっています。
「婚活を成功するために必要な自己紹介ノウハウをあますことなく詰め込んだ婚活マニュアルがあるんです!
このマニュアルには自己紹介だけでなく・・・(商品説明)
商品の購入は○月○日の○時からです!」
こんな感じで商品の概要を発表したうえで、同時にリスク排除もしていきます。
読者が商品を購入するにあたって、色々な不安がありますよね。
- 本当にこれを買っても大丈夫なのか?
- もしも期待通りの効果がなかったら?
- 金額以上の価値はあるのか?
などなど、それらの不安(リスク)を取り除くような言葉がけをしてあげます。
例えば、よくありがちのが
「商品にご満足いただけなかったら全額返金します!」
みたいな文言ですね。
商品紹介とリスク排除の段階ではまだ商品の値段はふせておきます。
商品の値段を伝えるのは、全てを伝え終わってからです。
6.セールス
いよいよ最後に商品を売り出します。この段階では、もはや隠すことなど何もありません。
あらためて商品内容をしっかりと伝えて、価格も発表したうえで、買うか買わないかの選択を迫ります。
通常は、メルマガの本文にセールスレターに飛ばすURLを貼り付けてそこで決済をする形になることが多いです。
ここまでのステップメールの流れをしっかりと構築すれば反応率20%超えも夢じゃありません。
7. 実際にメルマガを配信してみる
最後に一番大事なことが「メルマガは実際に書いて、配信すること」。
ここまでに初心者向けにメルマガ配信の準備から、メルマガに書く内容、メルマガの書き方までご説明してきましたが、とにかくまずは書いてみることが重要です。
今回、記事を読んでいても、いまいちピンとこない内容であっても、実際にメルマガを書いてみると必ず壁にぶち当たります。
ステップメールを作るときに何をかけばいいんだろう?
あんまりメルマガが読まれていないみたいだけど、どうしたらいいんだろう?
などなど、いろんな問題が発生すると思います。
そんなときにこの記事を読み返してもらえればと思います。
ぜひともお気に入りに登録して、メルマガで困ったときは繰り返し読み込んでみてください。
メルマガは上手につかうことで、自分のビジネスに革命的な変化をもたらしたり、人生が変わるほどの力を秘めています。
あなたがメルマガを上手につかうためにこの記事が少しでもお役にたてれば幸いです。
この記事はメルマガを書きたい全ての人の役に立つように、足りない部分は加筆修正していこうと思っています。
なので、何かお気づきの点やご意見・ご感想がありましたらコメントなりFacebookなりメールなりで
僕、住田辰範までお知らせください!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
情報発信で豊かな人生を!
コピーライター
住田辰範
※ネタバレ注意※7852人が知ってるコピーライティングのタネあかし
実は、あなたが今読んでくれたこの記事にも様々なコピーライティングのテクニックを使っています。
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