人間心理の本質から考える、ヘッドラインの書き方3つのポイント
2021/06/27
セールスコピーライター・ウェブマーケター。「コピーライティング」「セールスコピーライター」でGoogle検索1位獲得。自身のコピーライティング技術をメルマガで全て無料公開していて読者は7000人超。
セールスレターはヘッドラインが命!?
どうも、コピーライターのスミダです。
セールスレターで一番目立つ部分、
「ヘッドライン」の書き方についてご説明します。
ヘッドラインとは、セールスレターを開いたときに
一番最初に目に飛び込んでくる大きな文字で書いてる
こんな感じのヤツです↓
反応率10%以上は、もはや当たり前!?
1円も売れない赤字セールスレターが、
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※ちなみに、穴埋めヘッドラインテンプレートなんてありません。笑
ヘッドラインの書き方については
色々なポイントがあるのですが、
今回はもっとも大事な3つのポイントにしぼって
お話をしていきます。
目次
良いヘッドラインと悪いヘッドライン
3つのポイントをお話する前に、
そもそも「良いヘッドライン」「悪いヘッドライン」が
どんなものかご存じでしょうか?
見ただけで商品を買いたくなるようなヘッドライン?
詩人みたいなキレイな言葉で飾られたヘッドライン?
いえいえ、違うんです。
「良いヘッドライン」とは
セールスレターの続きを読みたくなるヘッドライン
です。
セールスレターは商品の魅力を伝えるためのものですよね?
もしも、仮にヘッドラインだけで商品の魅力を
余すことなく伝えることができたら、
長々とセールスレターを書く必要なんてありません。
最初の一文字から最後の最後まで、とは言わないまでも、
できるだけ多くの文章を読んでもらえるからこそ、
商品の魅力が伝わります。
なので、まずは続きを読んでもらうこと。
これが一番大事です。
では、パッとヘッドラインをみた瞬間に
続きを読みたくさせるにはどうしたらいいでしょう?
ポイントは3つあります。
最低知っとくべきヘッドラインの書き方×3
1.”得たい欲”を刺激する。
2.”避けたい欲”をエグる。
3.”○に▲る◇ー×”を入れる。
この3つを気をつければ、
誰でもそれなりのヘッドラインが書けちゃいます。
一つ意味不明な項目が混ざってますが、
最後まで読んでいただければスッキリ意味がわかります。
1.”得たい欲”を刺激する。
得たい欲というのは、
読者が喉から手が出るほど欲しくなるようなもののことです。
例えば、婚活中の女性であれば、
「優しくて男前の年収2000万円の開業医」とか、
老後を心配する退職を控えた会社員であれば、
「退職金を預けるだけで毎年5%福利で増え続ける投資信託」とか、
ネットビジネスでラクして成功したい人であれば、
「1日15分の単純作業で3か月後に毎月50万円の不労所得」とか、
ちょっと極端な例ではありますが、
得たい欲を刺激するというのは、こういうことです。
かなりインパクトの強い言葉が並んでいますが、
これだけ聞いたら、どんな印象をもちますか?
たぶん、こう思いませんか?
「怪しすぎる・・・!!!!」
そうなんですよね。
インパクトの強い言葉を並べると
めっちゃ怪しい感じになってしまいます。
(あえて怪しくして、情報弱者だけを狙う
イケないやり方もあるにはありますが・・・)
しかしですね、
実はこの怪しさを消す魔法があるんですよ。
”魔法”については、
この記事の後半でお話しますが、
「得たい欲を刺激する言葉をもりこむ」
ということを押さえてください。
2.”避けたい欲”をエグる
避けたい欲というのは、その名の通り、
「そんなもの見たくもない!」
という気持ちのことです。
多くのヘッドラインでは、
先ほどご紹介した「得たい欲」ばかりを
刺激するようなものになっています。
でも、実は人間を突き動かすのは
どちらかというと「避けたい欲」のほうです。
例えば、
あなたが35階だてのビルの屋上に立っているとします。
「落下防止のフェンスの向こう側に
100万円の札束があるから、
無事にとって返ってきたらプレゼントするよ!」
こういわれても、ちょっとビビっちゃいますよね。笑
でも、ビルの屋上でいきなり持ち上げられて、
フェンスの向こう側に放り投げられそうになったら
迷うことなく全力で抵抗するはずです。
これが「避けたい欲」のパワーです。
先ほどの例をつかうと、
「優しくて男前の年収2000万円の開業医」(得たい欲)
こう言われるよりも、
「あなたの婚活じゃ、一生結婚できない可能性95%」(避けたい欲)
こっちのほうがインパクトが
強かったりするんですよね。
ヘッドラインを書き方をかじっていると、
得たい欲については考える人は多いです。
でも、ヘッドラインに避けたい欲を盛り込むという
発送をもっていない人は案外多かったりします。
これを意識するだけで反応率は
2倍、3倍になる可能性だってあるのに・・・
3.”気になるワード”を入れる。
ここが今回の記事で一番大事なところです。
このブログ記事の冒頭で
「”○に▲る◇ー×”を入れる。」
という意味不明の表記にしてたんですが、
その正体は、「気になるワードを入れる」でした。
ヘッドラインに気になるワードをたった一言入れるだけで
その言葉を目にした読者は、続きを読まずにはいられなくなります。
しかも、それだけじゃないんです。
気になるワードを上手に使うと、
ヘッドラインの怪しさを魔法のように消すことができます。
気になるワードというのは・・・
これもその名の通り、読者が気になる言葉。
例えば、
「マトリクスお見合いシステムを使えば、
優しくて男前の年収2000万円の開業医に出会えます。」
「マトリクスお見合いシステム」って知ってますか?
知らないですよね。
僕も知らないですよ。笑
適当な名前をつけてみました。
でも全然知らないけど、なんだかすごそうな「気になるワード」が
入っているだけで、不思議と怪しさが消えませんか?
もしかしたら、このシステムなら
「年収2000万円の開業医との出会い」が
本当にあるんじゃないか!?と思えてきませんか?
気になるワード、恐るべしですよね^^;
他にも、
「1日15分の単純作業で3か月後に毎月50万円の不労所得」
これだけ言われると、いかにも怪しくて
たった3秒でも続きを読むのがめんどくさいです。
でも、これならどうでしょう?↓
「アメリカ式リンクトインアフィリエイト(ALA)なら
11日15分の単純作業で3か月後に毎月50万円の不労所得が現実に」
やっぱりちょっと怪しいけど、
ALAの正体が気になっちゃいそうですよね?
最初にも書いた通り、ヘッドラインの目的は
あくまでも、セールスレターの続きを読んでもらうことです。
こんな感じで、気になるワードを入れることで、
セールスレターを最後まで読んでもらえる可能性が
飛躍的に上昇します。
ヘッドラインの書き方まとめ
まず、ヘッドラインの目的は
読者に「セールスレターの続きを読みたい!」と思ってもらうこと。
そのためには、
読者の喉から手が出そうになるほどの得たい欲を刺激するだけでなく、
読者が思わず目を覆いたくなるような避けたい欲を刺激することです。
そして極めつけは、
気になるワードでセールスレターの中身に興味をもってもらったうえに、
ヘッドラインの怪しさまで消し去る必殺技!!!
PS
実は、最初に僕が適当に書いたヘッドラインには
気になるワードが入っていません。
誰か、いい感じの気になるワードを考えてみてください。
(丸なげ)
ではでは、
情報発信で豊かな人生を!!
コピーライター
住田辰範
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