Lステップの成功事例10選!効果的なシナリオ構築や代行の頼み方を解説!
セールスコピーライター・ウェブマーケター。「コピーライティング」「セールスコピーライター」でGoogle検索1位獲得。自身のコピーライティング技術をメルマガで全て無料公開していて読者は7000人超。
今回の記事では、多くのマーケティングで活用されている「Lステップ」について成功事例を10個まとめてみました。
LステップはステップLINE用の配信スタンドです。
その自由度の高さから多くのマーケティング施策で活用されていてます。
実際、僕が関わっているビジネスでもほぼ活用していて、Lステップを導入したおかげで売上が上がったケースも多いです。
ただし、Lステップも闇雲に使えば良いというわけではなくて、結局のところ使い方が重要です。
そこでこの記事では、「Lステップの効果的なシナリオ構築」や「Lステップの成功事例」についてまとめてみました。
まだLステップを導入していない、もしくはすでに使っているけどいまいち効果が出ていない、という場合は、ぜひ参考にしてみてください。
※Lステップでなくても同じようなLINE配信スタンドを使っていれば、今回の記事は参考にしていただけます!
目次
Lステップとは
Lステップは、株式会社Maneql(マネクル)が提供するLINEステップ用の配信スタンドです。
導入することでLINE公式アカウントの機能を拡張して、以下のようなことができるようになります。
- ユーザーの行動によってステップ配信のシナリオを分岐させる
- ワンクリックで回答できるアンケートを送信して、回答者と回答を関連付ける
- 回答フォームを設置する
- 流入経路を分析する
以前はメルマガ(ステップメール)が多く使われていましたが、今は完全にLステップを始めとしたLINEステップに置き換わってしまいました。
というのもLINEステップの方が自由度が高くて、購読率も段違いに高いからです。
今の状況だと、「Webマーケティングの施策においてLINEステップを使わないケースはほとんどない」と言っていいレベルかもしれません。
LINEステップの魅力については別記事で詳しく解説しているので、LINEステップの何がそんなに良いのかについてはそちらでチェックしてみてください。
⇒LINEステップとメールを比較!LINEのメリットや効果的な使い方とは?
そして、そのLINEステップをより自由に、効果的に組めるツールが、今回のテーマでもあるLステップです。
実際のところ、この記事を書いている時点では、僕が関わっているビジネスでもほぼLステップを活用していますよ^^
【テンプレート】Lステップの効果的なシナリオ構築
Lステップを活用するうえで重要なシナリオの構築ですが、効果が出やすい大筋のテンプレートがあります。
それが以下のとおりです。
- 自己紹介
- アンケートやクイズなどのユーザーに答えてもらえるもの
- シナリオを分岐させる
- 教育用の動画
- 期間限定のサービス
まず登録してくれた直後に自己紹介を送付します。
これはメルマガであろうとなんであろうとほぼ同じですね。
そして同じタイミングでアンケートやクイズといったユーザーが手軽に答えられるものを送付してください。
なぜそんなものを送付するのかというと、ユーザー自身にポチポチと回答してもらうことで、そのあとの購読率を上げることができるからです。
これはメルマガの時代もやっていた手法ですが、メルマガだとメールに返信してもらったり回答フォームのリンクに誘導したりする必要があって、正直メールを送る方も回答をする方も手間でした^^;
それがLステップであれば、そのままLINEの画面で、しかも簡単にワンクリックで回答をもらうことができるんです。
この反応のもらいやすさがLステップの魅力の1つですね。
【Lステップ_アンケート例】
さらにLステップの場合、この回答をもとにシナリオを分岐させることができます。
たとえば「あなたの悩みはなんですか?」という質問をした場合。
「お金の悩み」、「恋愛の悩み」、「人間関係の悩み」という選択肢を作れば、この回答によって「お金の悩み専用のシナリオ」、「恋愛の悩み専用のシナリオ」、「人間関係の悩み専用のシナリオ」というように、それぞれの悩みに訴求するシナリオを流すことができるんです。
これによって見込み客の取りこぼしを大きく減らすことができるほか、よりクリティカルな訴求ができるようになります。
このシナリオ分岐も、Lステップの大きな強みの1つですね。
そしてアンケートに答えてもらったお礼として、教育用の動画を送付することをおすすめします。
僕の経験上、LINEステップではメルマガのように長々と教育用のコピーを書くより、動画として視聴してもらう方が反応が良くて、しかも手っ取り早いです。
ちなみに動画の内容については、「PASONAの法則」に則って作ることで反応率が上がります。
PASONAの法則については別記事で解説しているので、そちらも読んでみてください!
⇒新PASONAの法則を完全解説!2つの具体例で学ぶメリットやテンプレートとは?
教育用の動画を送付したあとは1日1通ずつメッセージを送って、数日経ったあたりで期間限定サービスの訴求を打ち出しましょう。
たとえば期間限定で値引きクーポンを送付したり、期間限定で普段は有料のセッションを無料にしたりです。
コーチングやコンサルといった無形サービスをバックエンドとしている場合、この期間限定サービスで無料セッションを訴求して、セッション中にバックエンドを売り込むというやり方が多いですね。
以上が、大筋のテンプレートです。
あくまでも大まかなテンプレートで、かつビジネスの種類によっても変わってきますが、大筋がこの流れであればそう大きくは外さないと思います。
とくに単価が高い商品を売るときに向いているテンプレートなので、そういった商品を取り扱っている場合は参考にしてみてください。
Lステップの成功事例10選
ここからは実際にLステップを上手く活用している成功事例を紹介していきます。
どのような活用方法で成果が出ているのか、ぜひ参考にしてみてください!
Lステップの成功事例1.
やまもとりゅうけんさん(人生逃げ切りサロン)
やまもとりゅうけんさんが運用している人生逃げ切りサロン(ビジネスサロン)における成功事例です。
この方の事例はLステップの公式HPでも1番上に載っていて、まさにお手本のようなLステップの使い方をされています。
Lステップの効果的な活用方法を知りたいなら、とりあえず登録してみると良いです。
まず人生逃げ切りサロンのLINEアカウントでは、Lステップを上手く活用して「フリーランスビジネス診断」を作っています。その回答率は、なんと92.7%を誇るそうです。
この高い回答率(反応率)は、「フリービジネス診断」の訴求力もさることながら、ワンクリックで回答がしやすいLステップだからこそ実現しているんだと思います。
また、このアカウントは「フリーランスビジネス診断」の回答に合わせてシナリオを分岐させていて、訴求する商材も10種類以上に分かれているそうです。
Lステップのシナリオ分岐機能をフル活用することで、それぞれのニーズに合わせた訴求を行い、売上を最大化しているわけですね。
さらに「フリーランスビジネス診断」というキャッチーなコンテンツがあれば、LINEの友達登録についても訴求しやすいはずです。(この記事を執筆している時点で友達登録者数は5万人を超えていました)
ほかにもこちらのアカウントでは、YouTubeの動画コンテンツをステップで配信したり、流入経路を分析して次のビジネスに繋げたり、CV前とCV後でリッチメニューを書き換えたりと、Lステップの機能をかなり上手に活用されています。
色々と参考になるところが多いアカウントなので、1度見てみると勉強になりますよ^^
Lステップの成功事例2.
暮らしのすぱいすさん
暮らしのすぱいすさんは住宅ローンのプロフェッショナルで、相談者の受付にLステップを導入しています。
LINEで簡単に回答できる「住宅ローン1分審査」で訴求し、相談者の属性を振り分け、そこから電話やLINE、もしくは対面での個人相談に持ち込むやり方です。
暮らしのすぱいすさんの場合、そこからシナリオを走らせるという使い方は今のところされていないようです。
ただ、LINE上で簡単に回答できる「1分審査」は、住宅ローン審査に不安がある人からしてみればそれだけで十分な訴求力があります。
さらにLステップを使った1分審査では回答者と回答を関連付けることができるため、より効果的、効率的に営業をかけることが可能です。
顧客管理という点から見ても、Lステップが上手く活用されているわけですね。
このようにLステップを使えば、キャッチーな審査(診断)やアンケートを簡単に作ることができます。
もちろんLステップであればワンクリックで簡単に回答できるので、回答率は高いです。
さらにその回答をもとに属性を振り分ければ、自社商品をより効果的に訴求することもできます。
よく広告で目にする「借金減額診断」のように簡単診断系と相性が良いサービスは多いと思うので、ぜひこういった使い方も検討してみてください。
Lステップの成功事例3.
もりくみさん
もりくみさんは自身が運営する物販コンサルを訴求するためにLステップを活用しています。
特筆すべきは、シナリオを2種類用意して効果的に使っているところです。
もりくみさんのLステップはLINE構築コンサルタントとして有名な「中村誠さん」が構築にかかわっています。その中村さんの解説によると、以下の2パターンのシナリオを用意したそうです。
- メルカリ物販体験
- 物販ビジネス教育
「メルカリ物販体験」のシナリオは、今持っている不用品を売るところから始めましょう、という資金のない初心者向けのシナリオです。
一方、「物販ビジネス教育」のシナリオは、資金のあるビジネス経験者向けのシナリオ構成になっています。
このようにシナリオが2つあることで、初心者にも経験者にも効果的に訴求することができるわけですね。
また、この2つのシナリオを上手に組み合わせて使っているのもポイントです。
たとえば「メルカリ物販体験」で不用品を売って経験と資金を積むことができたら、次は本格的な物販を始めていきましょう、という形で「物販ビジネス教育」のシナリオに移行します。
つまり1人のユーザーに対し、「メルカリ物販体験」と「物販ビジネス教育」の両方のシナリオを効果的に使っているわけです。
このようにシナリオを上手く組み合わせて使えば、アップセル、ダウンセルを自然に、しかも効果的に訴求することができます。
シナリオを複数作ってパズルのように組み合わせる使い方は、自由度の高いLステップだからこそできることですね。
Lステップの成功事例4.
イングリッシュおさるさん
イングリッシュおさるさんは、もともとYouTubeからメルマガに誘導して英語コーチングのコンテンツを販売していたのですが、Lステップを導入したことで売上10倍を達成したそうです。
なぜこのような成果をあげられたのかというと、以下のような要因がありました。
- 到達率がかなり良くなった
- 見込み度の高い人に絞って情報発信ができた
- 顧客管理によりアップセル、ダウンセルがやりやすくなった
まず単純にLINEの方がメルマガよりも到達率が高いというのが要因の1つです。
とくにここ数年でメルマガの到達率、開封率はかなり低くなってしまいました。
そのため場合によっては、Lステップに限らずLINE公式アカウントを導入するだけで、売上が数倍に伸びるケースもあるのではないでしょうか。
ただイングリッシュおさるさんの場合、そのうえでLステップを導入することにより、従量課金対策ができたことが大きかったそうです。
LINE公式アカウントは、以下のようにメッセージの配信数によって料金が加算される仕組みになっています。
※クリックで拡大します。
(引用:LINE公式)
登録者が多かったり配信回数が多かったりすると、この費用がバカにならないんですね。
しかしLステップを使えば、登録者の管理、選別ができるようになるため、見込み度の高い人に絞ってメッセージを配信するということが可能になります。
そのため、結果的に配信費用を抑えることができるんです。
さらにLステップを使えば顧客情報の管理ができるため、その人の回答や動きに合わせてよりクリティカルな訴求をかけることもできます。
これにより成約率がアップしたのはもちろん、この顧客情報がアップセル、クロスセルをするときにも大いに役立ったそうです。
⇒イングリッシュおさるさんのLINEアカウントはこちらから(YouTubeアカウント)
Lステップの成功事例5.
COMULINKさん
英会話スクールのCOMULINKさんは、Lステップを導入することで「新規顧客の獲得」、「成約率アップ」という2つの課題を解決したそうです。
具体的な手法としては、まずLINE登録時に「AI英会話力診断」というキャッチーな診断を送信します。
そして回答(英語力)に合わせて英会話のレベルチェックや無料体験レッスン、有料コンテンツといったおすすめのコンテンツを表示するようにしたのです。
キャッチーな診断で集客力を上げ、各ユーザーに合わせた訴求を行うことによって成約率も上げたわけですね。
また、リッチメニューに「キャンペーン一覧」や「かんたん便利フレーズ」といったコンテンツを表示させることで、LINEアカウントそのもののコンテンツ力を底上げしています。
コンテンツ力があることで、より英会話に興味を持ってもらうことができ、COMULINKのことも覚えてもらいやすくなりしました。
これによって集客力や成約率だけでなく、リピート率についても改善することができたそうです。
Lステップの成功事例6.
Salon new meさん(サロンニューミー)
パーソナルスタイリングサロンを運営しているSalon new meさんも、Lステップを効果的に活用しています。
Salon new meさんのLステップの使い方でとくに注目すべきなのが、リッチメニューで表示しているコンテンツの閲覧回数をカウントしているところです。
コンテンツ閲覧回数をカウントすることで、各ユーザーの関心度を分析することができます。
そして関心度によってセグメント配信(ターゲットを絞り込んで配信)をすることで、ユーザーの関心や要望にマッチした情報を届けることができるんです。
ほかにはLステップ内でクーポンを配信して、クーポンの使用有無でメッセージ内容を変えるといった活用もされています。
このようにLステップの導入は、顧客管理という観点から見てもメリットが大きいです。
⇒Salon new meさんのLINEアカウントはこちらから
Lステップの成功事例7.
鴨頭嘉人さん
YouTube講演家として110万人のチャンネル登録者を獲得している鴨頭嘉人さんも、Lステップを有効活用されている方の1人です。
鴨頭嘉人さんの場合、Lステップの機能を使って、これでもかというほどキャラクター性を押し出しています。
メッセージにはインパクトがあるうえ、親近感も覚える書き方になっているで、まさに鴨頭さんのキャラクターを表現しているんです。
またリッチメニューが特徴的で、とくにコンテンツの多さでは群を抜いています。
自由度の高いLステップを活用して、LINEアカウントのコンテンツ力を極限まで上げている事例ですね。
数あるLステップの事例の中でも、ここまで世界観を作り込んでいるアカウントは稀だと思います。
メッセージの内容や配信方法など参考になるところは多いので、とくにコーチやセラピストといった個人のキャラクター性が重要なビジネスをしている場合は、登録してみると色々参考になりますよ^^
⇒鴨頭嘉人さんのLINEアカウントはこちらから(YouTubeアカウント)
Lステップの成功事例8.
幼児教室の事例
とある幼児教室は、Lステップを活用して顧客管理の問題を解決しました。
その幼児教室では無料教室を開催していたのですが、従来の受付方法では顧客情報をすべて手動で管理していたため、定員オーバーや急な欠席の対応にかなり苦労していたそうです。
そこでLステップを導入して、申し込みや欠席連絡をLINE経由で受け付けるようにしました。
Lステップを使って受付をすれば、定員の管理ができるほか、キャンセル時もLINE経由で受け付けることができます。
その幼児教室は今まで顧客管理を手動でやっていたらしく、Lステップの導入によって大幅な工数削減を実現したそうです。
さらにLステップで顧客管理をしていれば、無料体験に来てくれた人だけにメッセージを送る、ということも簡単にでき、成約率の向上にも役立ちます。
顧客管理で手間がかかっている、不便を感じているという場合は、それだけでもLステップを導入する価値は十分にありますよ。
Lステップの成功事例9.
セラピストの事例
とあるメンタルセラピストさんの事例では、Lステップのシナリオ分岐機能を活かして異なるニーズに応えるという使い方をしていました。
そのセラピストの方のお客様には、以下の2つのニーズがあったそうです。
- セラピーを受けたいニーズ
- セラピストになりたいニーズ
見ていただければわかるとおりニーズの方向性が大きく違うため、1つのシナリオで一気に訴求するのは難しいケースです。
そこでセラピストさんは、最初の質問でニーズを振り分け、2通りのシナリオで教育、訴求をしていました。
Lステップを導入する前はメルマガでこのニーズ分けをやっていたそうですが、メルマガだと分岐するときにもう1度別のメルマガに登録してもらう必要があったため、そのタイミングでかなりの人数が離れてしまったといいます。
しかしLステップであれば、シナリオを分岐させてもユーザー側に作業が生じませんし、そもそも気づかれもしません。
そのため、シナリオ分岐のタイミングで大量に登録解除されてしまう、という心配もないわけです。
このようにカバーしたいニーズが2種類以上ある場合は、Lステップのシナリオ分岐がかなり有効に使えます。
Lステップの成功事例10.
美容室の事例
ある美容室がLステップを導入し、以下の3つの課題を解決した事例があります。
- 新規顧客の獲得
- リピート率UP
- 客単価UP
まず新規顧客の獲得については、LINE広告を利用しているそうです。
美容業界ではホットペーパービューティがかなり強いのですが、ライバルが多く掲載料も高額なため、顧客獲得単価が高くなってしまうのがネックでした。
そこでその美容室は、LINE広告を出稿することで顧客1人あたりの獲得単価を抑え、より多くの新規顧客を獲得したわけです。
さらにLINEは、リピート率を上げるという意味でも効果的でした。
具体的には、Lステップの機能を使って以下のようなことをしたそうです。
- カットに来てくれたら担当からお礼のメッセージを送る
- 毎日のログインポイントをプレゼントする
- クーポンを配布する
- 来店回数に応じてリッチメニューを変える
このようにお客様との関係性を保つことで、リピート率を上げることができたわけですね。
さらにLINE登録を訴求するときにも一工夫ありました。
以前は来店してくれたお客様に対し、髪型やカット中の接客についてのアンケートを紙で書いてもらっていたそうです。
しかしLINE導入後は紙でアンケートを取ることを辞め、代わりにLステップの回答フォームに回答をしてもらうことで、自然に友達登録へ誘導できるようになりました。
また客単価UPについても、Lステップの機能を使って顧客管理をし、より1人1人に合わせた訴求行うことで実現したそうです。
このようにLステップを活用して3つの課題を解決することで、その美容室は売上を大幅UPさせることに成功しました。
Lステップ代行の使い方
構築や運用に手間がかかるため、Lステップの外注化を考える人も多いと思います。
その場合、「何」を「誰」に依頼するかが重要です。
一口にLステップの代行といっても、大きく分けて2種類の作業があります。
- 構築代行
- 運用代行
まずはこのどちらの作業を依頼するのか、もしくは両方を依頼するのかどうか、というところを決めなければいけません。
構築代行はLステップの初期構築を代行することをいいます。
主に以下のような作業が含まれることが多いです。
- LINE公式アカウントの開設
- Lステップの開設
- アカウント設計
- リッチメニューの制作
- 各種画像の制作
- 回答フォームの制作
- Lステップの各種設定
一方運用代行は、そのあとの運用や改善作業を任せることを言います。
こちらは以下のような作業が含まれる場合が多いですね。
- 運用レポートの作成
- A/Bテストの実施
- 改善の提案
- 一括配信の代行
- その他サポート
もちろん依頼先によって違いはありますが、大体このあたりの作業を任せられると考えて良いでしょう。
あとはLステップの代行を頼む依頼先ですが、こちらも大きく分けて2通りの選択肢があります。
- 企業に依頼する
- 個人に依頼する
企業に頼めば安定性がありますが、反面価格が高くなりがちです。
一方個人の場合、価格は抑え目にできる反面、クオリティや信頼性という面で不安が残ります。
企業に依頼する場合は、Googleで「Lステップ 代行」で検索してみると良いです。
この記事を書いている段階で検索してみたところ、以下のような企業が出てきました。
個人に依頼したい場合は、1度「ココナラ」を覗いてみてください。
Lステップ代行は副業としても人気があるため、たくさんの提案(商品)が出品されています。
その中から実績や価格などを見比べてみると、相場やレベル感なんかが分かるかと思います。
これらを踏まえ、Lステップの代行を依頼する場合は、「何」を「誰」に依頼するのかを決めなければいけません。
あくまでも目安ですが、おおよその相場は以下のとおりです。
企業に構築代行を依頼するケース | 30万円~100万円程度 |
個人に構築代行を依頼するケース | 数万円~30万円程度 |
企業に運用代行を依頼するケース | 月に数万円~十数万円程度 |
個人に運用代行を依頼するケース | 月に数万円程度 |
ただ価格については正直ピンキリで、しかも「価格が高い=クオリティも高い」とは言い切れないので、そこは実績を確認するようにしましょう。
とくにライティングやデザインのスキルについては、できるだけしっかりと確認しておくべきです。
あとはしっかりとヒアリングをしてくれるかどうかも重要なチェックポイントですね。
ちなみに、構築代行だけを依頼するか、もしくは運用代行もセットで依頼するかを迷っているようなら、両方セットで依頼することをおすすめします。
僕の経験上、Lステップのシナリオを組んでもいきなり上手くいくことはかなり少ないです。
運用してみて、結果を検証して、改善して、また運用してテストする、というように、PDCAを常に回し続ける必要があります。
そのため自分でPDCAを回すスキルがない、もしくは時間がないという場合は、運用代行も外注した方が無難です。
もし運用や改善は自分の手でどんどんやっていきたいけど1から構築する時間がない、という場合は、構築代行だけ依頼するのも良いでしょう。
【まとめ】Lステップは成功事例が多数!
今回はLステップを使った成功事例を10件紹介してきました。
到達率が著しく下がり、開封率も下がったことでメルマガがオワコンと呼ばれてもう随分と経ちますが、その代わりの手段として今、大活躍しているのがLINEステップです。
今回紹介したLステップは、そのLINEステップの配信スタンドの1つですね。
ほかの配信スタンドに比べて非常に多機能で使いやすいので、個人的にはかなりおすすめのツールです。
今回紹介した事例のように、Lステップの活用方法やメリットはたくさんあります。
もしまだ導入していないなら、ぜひ自分のビジネスでも活用できないか考えてみてください。
※ネタバレ注意※7852人が知ってるコピーライティングのタネあかし
実は、あなたが今読んでくれたこの記事にも様々なコピーライティングのテクニックを使っています。
バンドワゴン効果やツァイガルニク効果、メリットとデメリットの両面提示などなど…
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